新渡戸稲造
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新紙幣に肖像採用の3者ゆかりの諸団体が共同イベント、パネル展示やグッズなど販売
新紙幣に肖像が使用されることが決まっている渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の3人にゆかりのある諸団体が参加するイベント「紙幣の顔になる偉人たち」が、12月5日(月)から7日(水)まで、KITTE丸の内の地下1階で行われる。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(最終回)十字架を負って
新渡戸は心を痛めつつ、講演や著述によって軍国主義の危険性を訴えたが、相変わらず日本国民は彼を非国民呼ばわりし、耳を貸そうとしなかった。そして翌年、ついにあの「松山事件」が起きたのである。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(10)平和のためにささげた命
こうして国際連盟の次長に選ばれた新渡戸は、すぐにその優れた手腕を発揮した。まず、難しいといわれていたオーランド諸島をめぐる問題を解決したことである。新渡戸は調停役を委託され、ある妥協案を出して解決した。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(9)太平洋の橋
1914年から18年にかけて起きた第一次世界大戦は、30余カ国の参戦により未曾有の惨禍をもたらした。その大戦が終結したとき、戦後処理のために講和会議がパリで開かれた。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(8)ペンを振るって啓蒙活動をする
時代は少しずつ軍国主義に傾斜してゆき、閉塞感が人々を縛りつけていた。そのような人々の心を解放するために、ペンを取って訴えなくてはならないことを新渡戸は感じていた。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(7)剣をとる者は剣で滅びる
日本に帰国した新渡戸は1904(明治37)年、後藤新平の斡旋で東京帝国大学(現在の東京大学)の専任教授となった。そしてその2年後、この大学より法学博士号が贈られた。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(6)台湾の復興を助ける
新渡戸は、世界の人々に堂々と語れる日本の道徳について考え、それを「武士道」に求めた。武士道とは戦争をしたり、争ったりすることではなく、武士の心意気というものは極めて高い倫理性を持っていることを語った。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(5)遠友夜学校
18日間の船旅の後、船は港浜に着いた。新渡戸がメリー・エルキントンを伴って実家に行くと、あれほど反対していた養父太田時敏は妻と共に大喜びで2人を迎え入れ、親戚の者たちも駆けつけて口々に祝福してくれるのだった。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(4)クエーカー教徒との出会い
それは札幌農学校3年目、1880(明治13)年の夏だった。稲造はなぜか急に母に会いたくなったので、休暇を利用して札幌を出発した。久しぶりに旅をするのでゆったりした気分になり、あちこち寄り道をしてから、ようやく盛岡の実家に着いた。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(3)青年よ、大志を抱け!
1877(明治10)年。稲造は札幌農学校に第二期生として入学した。ここでは寮費、食費、生活費などがまかなえる官費(月16円)をもらえたので、養父の太田時敏の負担は大いに軽減されることになった。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(2)荒地に落ちた種
「稲之助は賢い子だ。それに他の子どもにない品性が身についている。あの子にそろそろ学問と武道の手ほどきを受けさせてはどうだろう」。ある時、祖父の伝はこう言ってまとまった金をせきに渡した。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(1)稲穂のように
南部藩の勘定奉行新渡戸十次郎の屋敷は喜びに包まれていた。この家の三男が生まれたのである。ちょうどこの日は子どもの祖父に当たる新渡戸伝が苦労して開墾した三本木原の農地で初めて米の収穫があったことから、子どもは稲之助と名づけられた。
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「新渡戸稲造の現代的意義」 樋野興夫氏がデビュー作の新訂版出版で記念講演
「がん哲学」の提唱者として全国で活躍する順天堂大学医学部教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏が29日、自身のデビュー作『われ21世紀の新渡戸とならん』の新訂版が出版されたことを記念して、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で講演した。
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「がん哲学外来」の樋野興夫氏迎え 『われ21世紀の新渡戸とならん』新訂版出版記念講演会、東京で3月29日
「がん哲学外来」の提唱者、順天堂大学医学部教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏のデビュー作『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ)が、新訂版で15年ぶりに再刊された。これに合わせて、樋野氏を迎えての出版記念講演会が3月29日に開かれる。
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「がん哲学外来」提唱者の樋野興夫氏、『われ21世紀の新渡戸とならん』を新訂版で15年ぶりに再刊
「がん哲学外来」の提唱者、順天堂大学教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏が2003年に出版した『われ21世紀の新渡戸とならん』が、装いも新たに再刊された。いつの時代も色あせることのない、人生を生き抜くためのヒントを伝える。
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新渡戸稲造と内村鑑三の信仰 佐藤全弘
私の家は仏教(浄土宗)を江戸時代から奉じ、神道(諸々の神々)をも併せ信じる二重信仰でした。家には大きな仏壇のほか十を超す神棚が家の然るべき所にあり、毎日炊き立てのご飯と新しい水を供え、花と榊(さかき)を飾っていました。
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札幌独立教会所蔵、クラークゆかりの文書7点 札幌市の有形文化財に指定
札幌独立キリスト教会が所有・保管する「札幌独立キリスト教会文書」183件のうち、ウィリアム・スミス・クラークによる伝道活動が行われた1877年から、同教会が自らの会堂を持って経済的にも自立した82年までの文書7点が、札幌市の有形文化財(歴史資料)に指定された。
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知られざる留学第1号女医・岡見京 孫の教え子が調査し1冊の本に
「武士道講読会」の第7回の講演会が4月15日、東京都千代田区の学士会館で開催された。「ガールズ・ビー・アンビシャス 留学第1号女医、岡見京(けい)物語」との講演題で、北大同窓生で機能水研究振興財団理事長の堀田国元氏が講演した。
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東京女子大学、「知のかけはし入学試験」2017年度から実施
東京女子大学(東京都杉並区)は、2017年度入試として現代教養学部で新しい入学試験制度「知のかけはし入試」を実施すると同大のホームページで発表した。今年10月から11月にかけての実施を予定している。
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新渡戸記念館、市民有志らにより活動継続 廃館撤回求めネットで署名募集
青森県の十和田市立新渡戸記念館は、市議会により6月で廃館が決められたが、7月以降も市民によるボランティアによって、博物館としての活動を継続している。6日からは、廃館・取り壊しの撤回を求めるインターネットで署名の募集を始めた。
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