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札幌独立教会所蔵、クラークゆかりの文書7点 札幌市の有形文化財に指定

2016年8月3日22時18分
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関連タグ:新渡戸稲造内村鑑三
札幌独立教会所蔵、クラークゆかりの文書7点 札幌市の有形文化財に指定+
「イエスを信ずる者の契約」の署名部分。中央列上から4番目に「I. Ota」(太田[新渡戸]稲造)、同列下から6番目に「K. Uchimura」(内村鑑三)の署名が見える。(写真:札幌市文化財課提供)

札幌独立キリスト教会(北海道札幌市)が所有・保管する「札幌独立キリスト教会文書」183件のうち、ウィリアム・スミス・クラーク(1826~86)による伝道活動が行われた1877年から、同教会が自らの会堂を持って経済的にも自立した1882年までの文書7点が7月28日、札幌市の有形文化財(歴史資料)に指定された。

文化財の指定を受けた7点の文書は次の通り。

▽イエスを信ずる者の契約(1877年)▽伝クラーク博士持参讃美歌(出版年不詳)▽柳本通義旧蔵伝クラーク博士譲与聖書(1875年出版)▽伝大島正健旧蔵クラーク博士譲与聖書(1875年出版)▽宮部金吾宛て渡瀬寅次郎書簡3通(1881、82年)

「イエスを信ずる者の契約」は、1877年3月5日にクラークが起草した英文の文書で、札幌農学校第1期生16人・第2期生15人の署名が記されている。名を連ねているのは、キリスト者として著名な太田(新渡戸)稲造、内村鑑三をはじめ、北海道帝国大学(現北海道大学)の初代総長・佐藤昌介など、札幌の地で修学、キリスト教精神を道徳として日本の近代化に大きく貢献した人物ばかり。前半は信仰告白、後半は戒命や信仰生活の規範となっているため、同教会では、署名者のキリスト教への「入信の決意を表明」した文書と位置づけているという。

札幌は、熊本や横浜とともに、日本におけるプロテスタントの発祥地の1つとされ、「熊本バンド」「横浜バンド」と並ぶ「札幌バンド」が知られている(18世紀以降のプロテスタントでは、信仰・伝道に熱心な青年集団のことを「バンド」と呼ぶ)。札幌バンドとして活動を展開したのが、本文書に署名した31人で、「札幌バンド結成の契機となった本文書は、日本プロテスタント史の黎明期を直接物語るものとして重要である」と評価されたことで、今回の文化財指定に至った。

札幌独立教会所蔵、クラークゆかりの文書7点 札幌市の有形文化財に指定
「伝クラーク博士持参讃美歌」(出版年不詳)。マーシャルブラザーズ社から出版された英文の書籍で、版元記載はロンドン・エディンバラ・ニューヨークとなっている。編者は J・マウンテン牧師(初版)並びにエヴァン・ホプキンス夫人(新訂版)。(写真:札幌市文化財課提供)

賛美歌の歌詞が集録された賛美歌と米聖書協会発行の聖書2冊は、いずれもクラークが来日に当たって持参したもの。札幌農学校第1期生の渡瀬寅次郎が2期生の宮部金吾に宛てた書簡3通には、クラークが同教会の創設祝儀として外国為替を送ったことや、渡瀬が札幌農学校校長に宮部の留学期間の延長を掛け合っていることなどが記載されている。

外国の教派からは独立した同教会の結成に、クラークが関与していたことを直接示す一次史料として価値があること、札幌バンドの仲間としての強い結束が、開拓使における判断にまで直接およんでいたことがうかがえる内容であることが評価された。

クラークは札幌農学校の初代教頭として赴任した人物で、「Be gentleman」や「Boys, be ambitious!」の言葉が有名な教育者として知られているが、「聖書によらずに道徳を教えることは不可能である」として、開拓使長官の黒田清隆の暗黙の了解のもとで、授業開始前から聖書を講じていた。日本に滞在していた期間は、わずか8カ月半であったが、クラークの信仰が若い学生たちに大きな影響を与え、彼の起草した「イエスを信ずる者の契約」に署名するに至った。

同教会によると、署名した学生たちは、クラークが日本を去った後も共に集まって祈祷会を持ち、牧師役を交代しながら聖書を中心にした日曜礼拝を守った。海外から宣教師が札幌にやって来るようになると、学生たちは教派・教団というものの存在をよく知らないままに、それぞれ別々に洗礼を受けることになった。その後、教派・教団の違いに疑問を抱くようになった学生たちが、外国宣教師に依存しない自主独立の教会として立ち上げたのが同教会の源流であり、日本人信徒による独自の宣教を生み出していったことが、札幌バンドの大きな特徴になっている。

文化財の指定を受けた7点の文書は、その他の「札幌独立キリスト教会文書」と共に、引き続き同教会で大切に保管されていくという。

関連タグ:新渡戸稲造内村鑑三
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