韓国
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米最大の長老派教団、韓国系米国人の女性牧師を常任書記に選出 非白人の女性で初
全米最大の長老派教団であるアメリカ合衆国長老教会(PCUSA)は1日、韓国系米国人のオー・ジヒョン牧師を総会の常任書記に選出した。常任書記は教団の実務上のトップで、女性が就任するのはこれが2人目、非白人の女性が就任するのはこれが初めて。
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ワールドミッションレポート(7月4日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(8)
李氏朝鮮改め大韓帝国を樹立した朝鮮は、平壌リバイバルを経験して間もない1910年、日本によって併呑され、独立を失う。35年に及ぶ支配が日本の敗戦によって終わると、今度は東西冷戦構造によって半島は引き裂かれた。
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ワールドミッションレポート(7月3日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(7)
1907年のリバイバルによって、平壌は宣教師たちの間で「東洋のエルサレム」と呼ばれるようになった。それは、この時代に注がれた素晴らしい霊的覚醒が、初代教会を彷彿とさせる聖霊の働きと力の現れであったからだ。
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ワールドミッションレポート(7月1日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(6)
1907年1月の平壌リバイバルで聖霊が訪れたその夜、集会に参加して現場で一部始終を目撃した宣教師はこう語っている。「混乱ではなく、一斉の祈りの声と霊的な広がり、そして調和は、あらがいがたい祈りの衝動に突き動かされた魂たちの交流をもたらした…
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ワールドミッションレポート(6月30日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(5)
朝鮮に伝わったプロテスタント信仰に大躍進をもたらしたのは、1907年の平壌リバイバルだ。このリバイバルは、当時の朝鮮半島が置かれていた国際情勢を抜きにしては理解できない。
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ワールドミッションレポート(6月27日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(4)
1880年代までに儒教の秩序は崩壊し、朝鮮半島の主権は、周辺の大国の力学によって脅かされつつあった。進歩的な朝鮮人たちは国の近代化を急ぐため、先進的な医学や教育を提供する外国人宣教師の入国を促した。
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ワールドミッションレポート(6月25日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(3)
1880年代のプロテスタント教会の始まりは、初期のカトリック教会の時代と非常に酷似しており、それは外国人宣教師によってもたらされたものではなく、外国でプロテスタント信仰を持った朝鮮人の働きが大きかった。
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ワールドミッションレポート(6月24日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(2)
朝鮮半島にカトリック信仰が芽生えた初期の頃から、カトリックへの弾圧は激しさを極めた。そのような困難の中で初期のカトリック信者たちは、中国の司教に司祭の派遣を求めた。この要求に応え、1795年に中国人司祭が密かに招かれると、しばらくの間…
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ワールドミッションレポート(6月22日):韓国 歴史的視点から見る朝鮮半島の福音化(1)
福音の広がりは通常、外国からの宣教師の働きに帰される場合が多いが、朝鮮半島の場合、それとは少し異なる物語が展開されたようだ。朝鮮半島での福音化は、朝鮮人自身によってもたらされたのだ。
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JEA社会委、関東大震災の朝鮮人・中国人虐殺犠牲者を覚える祈りを公表
日本福音同盟(JEA)社会委員会(児玉智継委員長)は25日、公式サイトで「関東大震災100年 朝鮮人・中国人虐殺犠牲者を覚えて」と題した祈り(22日付)を公表した。
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韓国、2023年は174カ国に2万1917人の宣教師派遣 高齢化の課題も
韓国世界宣教協議会(KWMA)は7日、2023年に韓国から派遣された宣教師が、174カ国で計2万1917人だったことを発表した。前年に比べ、派遣先国は5カ国増えたが、宣教師数は287人の減少だった。
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酪農学園大学、韓国CCC迎え大学礼拝 コロナ禍明け4年ぶり
酪農学園大学(北海道江別市)の黒澤記念講堂で16日、韓国キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)のメンバーら21人を迎えた大学礼拝が行われた。礼拝では、ダンスやスキットなど、韓国CCCのメンバーらによる特別プログラムが行われた。
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カナダ人宣教師が韓国の記念切手に 提岩里教会事件を報告
韓国の郵政事業本部は、「韓国独立に貢献した外国人」をテーマにした記念切手を14日に発売する。日本の朝鮮半島統治からの解放を祝う「光復節」を記念する事業の一環で、カナダ人宣教師のフランク・ウィリアム・スコフィールドらの肖像画が用いられる。
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尾山令仁牧師の日韓和解の働きを継承、息子の清仁牧師が韓国教会で説教
日本の朝鮮半島統治からの解放を記念する韓国の「光復節」(8月15日)を前に、ソウル近郊の龍仁(ヨンイン)市にある新エデン教会で26日、日韓親善回復礼拝が行われ、聖書キリスト教会・東京教会の尾山清仁牧師が出席し、説教を取り次いだ。
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ビリー・グラハム氏の史上最大の伝道集会から50年、ソウルで記念集会 7万人が参加
ビリー・グラハム氏が韓国ソウルで開催した歴史的な伝道集会の50周年記念集会が、ソウルワールドカップ競技場で開催された。会場には7万人の聴衆が集まり、ビリー氏の息子であるフランクリン・グラハム氏が熱いメッセージを語った。
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韓国カルト「摂理」教祖の性犯罪巡り警察・検察が合同家宅捜索、捜査員200人余り投入
韓国の警察と検察が、同国発祥のキリスト教の異端でカルトとされる「摂理」(キリスト教福音宣教会=JMS、CGM)の教祖・鄭明析(チョン・ミョンソク)氏について、追加の性犯罪の疑いで強制捜査に乗り出した。
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韓国で第54回国家朝餐祈祷会、尹大統領「国の大きな力になってきた」
第54回韓国国家朝餐祈祷会が5日、ソウル市内のホテルで開催された。過去2回は新型コロナウイルスの影響を大きく受けたが、3年ぶりに大規模会場で通常開催され、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人も出席した。
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光林教会のキム・ソンド監督死去、世界最大のメソジスト教会
メソジスト派としては世界最大とされる韓国の光林教会を牧会し、世界メソジスト協議会(WMC)会長や韓国ワールド・ビジョン理事長などを歴任した金宣燾(キム・ソンド)監督が25日、91歳で死去した。
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【書評】『カルトの花嫁―宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年』
安倍元首相襲撃事件以後、統一教会の問題が再度クローズアップされるようになりました。本書は、約20年間、統一教会に入信していた元信者による手記です。ご自身の体験が基になっていますので、統一教会の「実態」を赤裸々に明かした内容になっています。
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150人超死亡の韓国・梨泰院雑踏事故、キリスト教諸団体が相次いで哀悼メッセージ
10月29日夜に韓国・ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)で発生し、150人以上が死亡した雑踏事故について、韓国のキリスト教諸団体は30日、相次いで哀悼のメッセージを発表した。
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