韓国
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米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念
米政府の資金削減や韓国政府の方針により、北朝鮮向けのラジオ放送が、この3カ月間に80%近く減少した。キリスト教迫害監視団体は、これらの放送が貴重な情報源であったとし、同国のキリスト教徒にとっても打撃になるとして懸念を示している。
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吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
政治犯として捕らえられた在日韓国人の救援活動などに尽力した日本基督教団隠退教師の吉松繁(よしまつ・しげる)牧師が5月28日、死去した。92歳だった。1932年、中国・大連生まれ。日本基督教団王子北教会を長年牧会し、2016年に隠退。
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オンヌリ教会、礼拝ライブ配信の映像が北朝鮮の国旗に ハッキングか
韓国の大型教会であるオンヌリ教会のユーチューブによる礼拝のライブ配信で、映像が一時的に北朝鮮の国旗に切り替わる場面があった。教会側は単純な機材の問題などではなく、ハッキングなどによる意図的な操作の可能性が高いとしている。
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アジア福音同盟、リーダーシップ・フォーラム開催 弟子訓練の重要性を強調
アジア福音同盟(AEA)は11日から13日まで、ソウル近郊のアンテオケ聖潔教会で、「アジア福音主義リーダーシップ・フォーラム」を開催した。昨年開催した第11回総会のテーマ「弟子か死か」を継承し、22カ国・地域から約90人が参加した。
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大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え
3日に投開票された韓国の大統領選で、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が勝利したことを受け、同国の主要なキリスト教団体が相次いで声明を発表した。
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ワールドミッションレポート(2月28日):韓国はなぜこれほど多くの宣教師を送り出しているのか(3)
およそ2万2千人の宣教師を174カ国に送り出す世界屈指の宣教大国の韓国だが、その宣教への情熱がどのように彼らの間で培われたのかを、韓国バプテスト連盟海外宣教局の会長であるイ・ジェキョン氏が、8つのポイントで簡潔に説明している。
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ワールドミッションレポート(2月27日):韓国はなぜこれほど多くの宣教師を送り出しているのか(2)
およそ2万2千人の宣教師を174カ国に送り出す世界屈指の宣教大国の韓国だが、その宣教への情熱が韓国教会でどのように醸成されるようになったのかを、韓国バプテスト連盟海外宣教局の会長であるイ・ジェキョン氏が、8つのポイントで簡潔に説明している。
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ワールドミッションレポート(2月26日):韓国はなぜこれほど多くの宣教師を送り出しているのか(1)
東アジアの宣教大国である韓国だが、彼らの世界宣教の歴史は比較的新しいものだ。韓国教会が、最初の24人の宣教師を派遣したのは、1974年のことだった。その数は飛躍的に増加し、およそ50年後の2023年、さまざまな教派からなる2万1917人の…
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「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為
準強姦(ごうかん)や強制わいせつなどの罪で起訴されていた韓国発祥の新興宗教団体「摂理」の教祖・鄭明析(チョン・ミョンソク)氏(79)に対し、懲役17年を言い渡した判決が9日、確定した。
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同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
同志社大学は17日、戦時下の日本に留学し、27歳で獄死した韓国のクリスチャン詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ、1917~45)に、名誉文化博士号を授与することを決定したと発表した。
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韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き
世界福音同盟(WEA)が来年10月に韓国・ソウルで総会を開催することについて、韓国基督教総連合会(CCK)に続き、韓国教会連合(CCIK)も反対の立場を表明した。
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韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
韓国の尹錫悦大統領が3日夜、「非常戒厳」を宣言したが、約6時間で解除に追い込まれた。現地の牧師や神学者らは、このような時ほど国のために祈るべきであることを強調し、政界に対しては「党利党略を離れ、国家と国民のために働いてほしい」と求めた。
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水嶋光一駐韓国大使、韓国基督教総連合会を訪問 代表会長らと会談
水嶋光一駐韓国大使は19日、ソウルの韓国基督教総連合会(CCK)を訪れ、代表会長のチョン・ソヨン牧師ら幹部と会談し、日韓両国の関係発展のために韓国のキリスト教界の協力を求めた。
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WEAソウル総会の組織委員会発足、韓国内の懸念の声には調査で対応する意向
世界福音同盟(WEA)が2025年10月に韓国・ソウルで開く総会の組織委員会が15日、発足した。組織委員会の共同委員長には、サラン教会のオ・ジョンヒョン牧師と汝矣島純福音教会のイ・ヨンフン牧師が就任。発足感謝礼拝と記者会見が同日開かれた。
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世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も
福音派の世界組織である世界福音同盟(WEA)が、2025年10月に韓国・ソウルで総会を開催する見通しとなった。ソウルの大型教会「サラン教会」が10日、報道関係者向けに、総会の準備を行う組織委員会の発足感謝礼拝を15日に開くと発表した。
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韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
韓国・ソウル中心部で、宗教改革記念日直前の日曜日である10月27日、プロテスタント諸教会による「連合礼拝・大祈祷会」が行われた。主催者は「悔い改めとリバイバル、韓国社会の聖性の回復」を主題に掲げ、計210万人が共に礼拝し、祈りをささげた。
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第4回ローザンヌ会議のイ・ジェフン共同組織委員長、大会のハイライトと未来の希望語る
9月22日から28日まで韓国・仁川で開催された第4回ローザンヌ世界宣教会議で、ローザンヌ運動のマイケル・オー総裁と共に共同組織委員長を務めたイ・ジェフン牧師が、クリスチャン・デイリー・インターナショナルの独占インタビューに応えた。
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準強姦罪などで起訴の「摂理」教祖、控訴審で懲役17年の判決 6年減刑
準強姦や強制わいせつなどの複数の罪で起訴され、1審で懲役23年を言い渡されていた韓国発祥の新興宗教団体「摂理」の教祖・鄭明析(チョン・ミョンソク)氏(79)が、控訴審で懲役17年を言い渡された。
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大宣教命令達成のため協力を 第4回ローザンヌ会議、最終日にリック・ウォレン氏ら講演
世界200以上の国・地域から約5千人のキリスト教指導者が集まり、韓国・仁川で開催された第4回ローザンヌ世界宣教会議が、1週間の日程を終え9月28日に閉幕した。最終日にはリック・ウォレン氏らが講演し、参加者は「共同行動決意表明」に署名した。
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「神の宣教と共に」 第4回ローザンヌ世界宣教会議、韓国・仁川で開幕
第4回ローザンヌ世界宣教会議が22日、韓国・仁川(インチョン)の松島(ソンド)コンベンシアで開幕した。世界200以上の国・地域から約5千人のキリスト者が一堂に会し、28日までの1週間にわたる会期中、世界宣教に関するさまざまな重要課題について話し合う。
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