ドナルド・トランプ
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トランプ米大統領、ブッシュ元大統領の国葬で使徒信条を朗読せず
第41代米大統領ジョージ・H・W・ブッシュ氏の国葬が12月5日、ワシントン大聖堂(聖公会)で行われた。葬儀半ば、参列者たちは起立して「使徒信条」を朗読したが、トランプ夫妻だけは口を動かすこともなく、終始うつむいたままだった。
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中米の移民集団「キャラバン」めぐる騒動 米福音派が迫られる「究極の選択」は近い?
米国がまた試練に立たされている。中米ホンジュラスの元国会議員が米国への移民を呼び掛けたことがきっかけとなり、ホンジェラスのみならず、周辺の中米諸国も含め、移民希望者が続々と米国の国境へと押し寄せているのである。
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米中間選挙の結果を受けて トランプ大統領への通信簿?
これほどまでに太平洋を隔てた外国の国内選挙が耳目を集めたことがあったろうか。11月6日(日本時間7日)に行われた米国の中間選挙は、上院過半数を共和党、下院過半数を民主党が獲得した。
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動揺するなかれ!「日本の福音派」クリスチャンが押さえておくべき「米国の福音派」
6日に行われる米大統領の中間選挙を前に、トランプ大統領がらみの「福音派」に関するニュースが、日本でもかしましく報道されている。新聞やテレビ、ネットなどを少し注意して探すなら、そこかしこに「トランプ政権を支える福音派」なる言葉が躍っている。
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キリスト教保守はトランプ氏に「合格点」 米中間選挙(2)
前回、米国の福音派牧師の51パーセントが「トランプ支持」と表明した記事を紹介した。彼らが今回の中間選挙でも強力な支持集団と化すことは想像に難くない。しかし、彼ら福音派は初めから一枚岩で「トランプ支持」だったのだろうか。
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キリスト教保守はトランプ氏に「合格点」 米中間選挙(1)
来る11月6日、米国では中間選挙が行われる。米国の保守系キリスト教誌でもトランプ大統領に対する評価をめぐり、さまざまな記事が掲載されるようになっている。今回はそれらの中から、彼らの信仰の本質を考察してみたい。
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米福音派は政治劇に飲み込まれてしまうのか? カバノー氏性的暴行疑惑に見るトランプ氏の「踏み絵」化
今月16日、米ワシントン・ポスト紙の記事に全米が揺れた。引退を表明した米連邦最高裁判事アンソニー・ケネディ氏の後任として候補に名前が挙がっているブレット・カバノー氏(53)に対し、40年近く前の性的暴行疑惑が持ち上がったのである。
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映画「判決、ふたつの希望」 中東レバノン産の傑作、愚かしくも愛おしい「人間」ドラマの行方は?
今年3月に行われた第90回米アカデミー賞にレバノンから史上初めてノミネートされ、第74回ベネチア国際映画祭ではコンペティション部門に出品された作品が本作である。英題は「The Insult(侮辱)」。
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神学書を読む(32)中村敏著『分断と排除の時代を生きる―共謀罪成立後の日本、トランプ政権とアメリカの福音派』
2016年の米大統領選以後、トランプ大統領に関する書籍が次々に発刊されてきた。それまでは泡沫候補の筆頭として、面白おかしく取り上げられてきたトランプ氏だが、当選後は重要なかじ取りを担う人物として、私たちは彼を見直すことになった。
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トランプ米大統領が新最高裁判事にブレット・カバノー氏を指名 「保守傾向の高まり」に懸念の声
「中間派」として知られる米連邦最高裁のアンソニー・ケネディ判事が今月末の引退を表明したことを受け、ドナルド・トランプ米大統領は現地時間9日、首都ワシントンの連邦控訴裁(高裁)判事を務めるブレット・カバノー氏(53)を指名した。
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米司法界が保守化? 「中間派」ケネディ判事引退が示す米国事情と「福音派」(2)
前回はケネディ判事就任までのゴタゴタをまとめることになった。米連邦最高裁判事は、単に大統領が指名したら終わりではなく、その後に審査が上院議会で行われるため、政治的な駆け引きの道具と見なされる一面があることは、お分かりいただけたであろう。
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米国の移民規制に一つの結論が! 揺れているのは「建国の理念」?
現地時間26日、米国のドナルド・トランプ大統領の就任以来大きな混乱の種となっていた移民規制に関する大統領令について、連邦最高裁が一つの結論を出した。それは大統領の主張を認めるというもの。
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米朝首脳会談、キリスト教界の反応は? 会談では北朝鮮のキリスト教徒についても言及
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長は12日、シンガポールで史上初となる米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。会談後に行われた記者会見では、トランプ氏が話し合いの中で北朝鮮のキリスト教徒についても言及したことを明かした。
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史上初の米朝首脳会談、世界教会協議会が成功に期待
シンガポールで現地時間12日に行われる史上初の米朝首脳会談を前に、世界教会協議会(WCC)は会談の成功に期待を示した。オラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は「この会談が平和的共存、正義、統一のための新しい可能性を生み出すことを祈る」と語った。
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米朝首脳会談前にソウルで祈祷集会、ジュネーブ、ワシントンでも同時開催
12日に迫った史上初となる米朝首脳会談を前に、韓国の首都ソウルで7日、会談の成功を願う徹夜祈祷会が開催された。スイス・ジュネーブと米首都ワシントンでも同日、朝鮮半島の平和を願い、連帯の祈りがささげられた。
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「同性婚ケーキ作り拒否裁判」に見る保革の主導権争いと米最高裁判事の任命制度
保守的キリスト信仰を持つケーキ店主ジャック・フィリップ氏が、2012年に同性婚カップルのためのウエディングケーキを作ることを拒否したことに端を発する係争に、米連邦最高裁が判断を下した。7対2でフィリップ氏を擁護する判決を言い渡したのである。
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米大使館、エルサレムに移転 イスラエル建国70年の日に ガザでは41人死亡
米国はイスラエル建国70年を迎えた14日、同国第2の都市テルアビブにあった米大使館をエルサレムに移転した。一方、パレスチナ自治政府は猛反発。ガザ地区との境界付近では約4万人のデモ隊と軍が衝突し、41人が死亡、2200人以上が負傷した。
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北朝鮮、拘束の米国人3人を解放、牧師と大学教授ら
ドナルド・トランプ米大統領は9日、北朝鮮で拘束されていた米国人3人が釈放されたことを明らかにした。解放されたのは、キム・ドンチョル牧師と、平壌科学技術大学(PUST)で教えていたキム・サンドク教授とキム・ハクソン教授。
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トランプ米大統領、ホワイトハウスに信仰に関する部署を設置
トランプ米大統領は3日、信仰に関する新しい部署をホワイトハウスに設置する大統領令に署名した。ブッシュ政権とオバマ政権でも同様の部署が設置されており、それに倣う形。宗教団体の発言権を強化することで、信教の自由に対する行政の行き過ぎを監視する。
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書評の「フェイク性」に騙されないために 全世界で話題の本『炎と怒り』の正しい読み方
米国発の暴露本が世界で売れに売れている。言わずと知れたドナルド・トランプの暴露本『炎と怒り―トランプ政権の内幕』である。いかに売れている本であるかということは、日本版の帯を見ると分かる。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊