国際
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中国、社会保障の受給者に棄教強要か 拒否した者は給付取り消し
中国でここ最近、社会保障の受給者が、自身の宗教を放棄しなければ給付を取り消すと強要されるケースが相次いで報告されている。障がい者が手当を受けられなくなった例のほか、受給後に「神に感謝します」と口にしたことで、給付対象から外された例もある。
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米メガチャーチ、新型コロナで年内の対面式礼拝再開を断念
米メガチャーチ「ノースポイント・コミュニティー教会」(礼拝出席者数約4万人)のアンディー・スタンリー主任牧師は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、このままでは信徒の安全を保証することは困難だとして、対面式の礼拝を年内は中止すると発表した。
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ペンテコステ派伝道者のモーリス・セルーロ氏死去、88歳
ペンテコステ派の伝道者であるモーリス・セルーロ氏が10日、死去した。88歳だった。伝道者として活動した72年間に150カ国400都市以上を訪れ福音を伝えた。日本には1990年、第25回全日本ペンテコステ教役者大会の講師として来日している。
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中国地下教会の司教、死亡か 公認教会加入拒み逮捕後20年以上消息不明
中国政府公認のカトリック教会への加入を拒否したことで逮捕され、その後20年以上消息が分かっていない地下教会の司教が、死亡した可能性がある。中国当局が最近、後任司教の任命についてバチカンに承認を求めているという。
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米カリフォルニア州で再び屋内営業禁止 深刻な地域では教会にも閉鎖命令
米カリフォルニア州のニューサム知事は13日、新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているとして、州全域でレストランや映画館などの屋内営業を再び禁止すると発表した。さらに特に感染が深刻な30の郡では、教会やジムなどの閉鎖も命じた。
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トランプ氏が里親制度強化の大統領令、キリスト教団体などとの連携促す
米国で伝統的な結婚観を堅持するキリスト教諸団体に対する敵意が増加する中、ドナルド・トランプ大統領は6月28日、里親制度を強化するために州や地方自治体に、キリスト教などの信仰に基づいた団体と連携することを求める大統領令に署名した。
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アヤソフィアのモスク化 教皇「非常に悲しい」 WCC、再考求める
トルコのエルドアン大統領が10日、同国の歴史的建造物「アヤソフィア」を、イスラム教のモスクにすると発表したことを受け、ローマ教皇フランシスコは「非常に悲しい」と述べた。世界教会協議会(WCC)は再考と決定の取り消しを求めた。
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米連邦最高裁、カトリック団体などへの避妊の保険適用免除拡大を支持
米連邦最高裁は8日、雇用主が医療保険を避妊薬などにも適用させ、従業員の避妊に関わる自己負担をゼロにすることを義務化した米保健福祉省の規則について、宗教・道徳的な理由により適用を免除する範囲を拡大したトランプ政権の規則を支持する判決を下した。
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米テネシー州の教会、地元警察の職員全員に一人当たり千ドル寄付
米ミネソタ州で黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害された事件を皮切りに、全米で警察への不信が広がる中、テネシー州のある教会は、近隣住民を守る地元警察への感謝のしるしとして、警察職員全員に一人当たり千ドル(約10万7千円)を寄付した。
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今のアメリカに思う 「共通の未来」を失いつつある「未完成の国」の行方
2020年は、米国にとって4年に一度の「お祭り」が催されるはずだった。人々は国旗を振りかざし、隣にいる仲間と肩を組み、そして自分たちが支持する候補者を羨望の眼差しで見つめる――そんな光景が各メディアによって全世界へ配信されるはずだった。
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元香港司教、国安法めぐり談話発表 「逮捕や裁判に直面する覚悟ある」
香港の民主運動を支持してきた元カトリック香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(88)は、言論の自由や反政府活動を全面的に取り締まる香港国家安全維持法が施行された場合、自身が逮捕されたり裁判にかけられたりする覚悟があると明らかにした。
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米教会、対面礼拝再開後約30人がコロナ感染 再びオンライン礼拝のみに
約2カ月間の閉鎖後、対面式の礼拝を再開していた米南部アラバマ州の教会で、30人近くが新型コロナウイルスに感染している可能性があることが分かり、教会は1日、対面式の礼拝を全面的に中止し、再びオンライン礼拝のみを行う措置を取ることを発表した。
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英首相、コロナ対応で教会に賛辞「霊感を感じさせる」 英議会朝餐祈祷会
ボリス・ジョンソン英首相は6月30日、オンラインでライブ配信された今年の「英国議会朝餐祈祷会」で、新型コロナウイルス感染拡大をめぐる教会の対応や、感染した自身の回復のために多くの人が祈ってくれたことに謝意を表した。
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キリスト教徒の父子が警察の暴行で死亡 インドのジョージ・フロイド事件
インド南部で、キリスト教徒の父子が警察に逮捕された後、勾留中に暴行を受け死亡する事件が発生した。「インドのジョージ・フロイド事件」として、地元では警察を批判する声が上がり、警官2人が殺人容疑で逮捕される事態になっている。
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トランプ米大統領、白人福音派の支持率減少も依然7割超
米世論調査機関「ピュー研究所」は1日、ドナルド・トランプ米大統領に関する最新の世論調査の結果を発表した。それによると、支持基盤とされる白人福音派の支持率は4月と比べ6ポイント減少したが、依然72%と高い支持率を維持していることが分かった。
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黒人のイエス・キリストが描かれた「最後の晩餐」 英国の大聖堂で展示へ
イエス・キリストが黒人として描かれた「最後の晩餐」が4日から、英中部セントオールバンズの大聖堂で展示される。米国の黒人差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター」(BLM=黒人の命も大切)への連帯を示すもの。
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米長老教会、先住民出身の女性を共同議長に選出 教団史上初
米最大の長老派教団であるアメリカ合衆国長老教会(PCUSA)は27日、オンラインで開催した総会で、ネイティブアメリカン(先住民)の女性と黒人の男性牧師を共同議長に選出した。先住民出身者が共同議長に選ばれるのはこれが初めて。
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英国国教会、人種差別問題扱う新委員会設立へ
英国国教会の主教会は24日、同教会の人種差別問題を専門に取り扱う委員会を設置することを決めた。同委の設置により、教会内における人種的平等実現のために「文化的かつ構造的な大変革」を行うとしている。
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香港国家安全維持法、今月末にも成立か 聖職者も本土引き渡しの懸念
中国の全国人民代表大会は5月28日、香港における反体制活動を禁じる「香港国家安全維持法」を制定することを決定した。これにより、香港の民主運動を支持してきたキリスト教の聖職者たちも、中国本土に引き渡されるのではないかと懸念の声が上がっている。
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世界福音同盟、イスラエルのヨルダン川西岸合併計画に懸念
世界福音同盟(WEA)は23日、イスラエルが7月1日に、パレスチナのヨルダン川西岸地区の一部を合併しようと計画していることに対し「深い懸念」を表明。合併計画は「話し合いによる和平合意に向けた希望を断つ危険性がある」と述べた。
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