Skip to main content
2025年10月26日09時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 北米

故ラビ・ザカリアス氏、長年にわたり性的不品行 独立調査の中間報告発表

2020年12月28日14時33分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ラビ・ザカリアスアメリカ
ラビ・ザカリアス+
ラビ・ザカリアス氏(写真:Passion Conference / Phil Sanders)

米宣教団体「ラビ・ザカリアス国際宣教団」(RZIM)は23日、同団体の創設者で世界的なキリスト教弁証家として知られていた故ラビ・ザカリアス氏の性的不品行疑惑に関する独立調査の中間報告を発表し、「性的不品行を行っていたことは間違いない」とする見解を示した。

RZIM理事会はこの日、調査を依頼している米法律事務所「ミラー&マーティン」の中間報告(英語)を公開。公式サイトに掲載した文章(英語)で、「悲しいことに、暫定的な調査結果は、ラビの行為に関する評価が真実であることを示している。彼が性的不品行を行っていたことは間違いない」と認めた。

ザカリアス氏は5月、がんとの壮絶な闘いの後に死去し(関連記事:世界的キリスト教弁証家のラビ・ザカリアス氏死去 74歳)、性的不品行疑惑はその数カ月後に浮上していた。

RZIMは、「この不品行は深い苦渋をもたらすとともに、ラビ・ザカリアスという男が40年余りにわたって公私共にささげてきた奉仕の生涯と完全に矛盾している」とした上で、「ラビの不品行の被害を受けた」人々にとっては極めて痛ましいものだと述べた。

ザカリアス氏が共同所有していたデイスパ(美容施術などを行う施設)のマッサージ療法士らは、ザカリアス氏が腰痛治療のために定期的にデイスパを訪れ、そこで性的不品行を行っていたと語っていた。

弁護士のスティーブン・ボーマン氏や米クリスチャニティー・トゥデイ誌(英語)に被害を語っていた女性3人によると、ザカリアス氏は施術中に下半身を露出して自慰行為をしたり、卑猥(ひわい)な写真や性交渉さえも要求したりしたという。

ミラー&マーティンの調査チームは、「タッチ・オブ・エデン」「ジバン・ウェルネス」などのデイスパで働いていたマッサージ療法士らをはじめとする目撃者数十人に聞き取り調査を行うとともに、多数の文書やザカリアス氏が使用していた電子端末を再調査した。

「聞き取り調査と、文書および電子データの再調査を総合した結果、ザカリアス氏が長年にわたって性的不品行を行っていたことを示す重要かつ信頼に足る証拠が見つかりました。複数の不品行は最近ニュースで報道されたものと一致しており、報道内容を裏付けるものです。また、私たちが発見した行為の幾つかはさらに深刻です」

調査は現在も進行中で、来年1月か2月には完了する見込みだという。調査チームには、「今後浮上する可能性のある新たな性的不品行の調査を進めるための広範な裁量と権限」が与えられている。

「私たちはこのことを知って心を痛めていますが、調査が続いている今この時にも、透明性を保ち、スタッフや献金者、支援者の皆様にお知らせする必要があると感じています」とRZIMは述べている。

ザカリアス氏の性的不品行疑惑をめぐっては、RZIMの弁証家の一人であるマックス・ベイカーヒッチ氏が12日、2017年に取り沙汰されたカナダ人女性ロリ・アン・トンプソンさんとの間のセクスティング(性的メッセージや写真を携帯電話でやりとりする行為)疑惑を含め、RZIMの対応を批判する文書(英語)を公開していた。中間報告はベイカーヒッチ氏による批判が出た後に発表された。

RZIMのオックスフォード・キリスト教弁証センターで上級講師を務めるベイカーヒッチ氏は、被害者とされている人たちに「意味のある賠償」を行い、RZIMの気風を根本的に変えるよう指導部に呼び掛けていた。

RZIMは調査が完了し次第、最終報告を発表するとしている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ラビ・ザカリアスアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 世界的キリスト教弁証家のラビ・ザカリアス氏死去 74歳

  • キリスト教弁証家ラビ・ザカリアス氏「“相対主義”と“モラルの喪失”に立ち向かおう」 モルモン教寺院で3500人前に講演

  • 日本のカトリック聖職者による児童性的虐待、訴えは16件 司教協議会が調査結果を発表

  • 「ラルシュ」創設者のジャン・バニエ氏、女性6人に性的虐待

  • 米南部バプテスト連盟国際宣教局、性的虐待の防止・対応で専門職創設

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • ワールドミッションレポート(10月22日):ザンビア 信仰と知識のバランス

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.