国際
-
ジョージ・フロイド事件、元警官に有罪評決 キリスト教指導者らが歓迎のコメント
白人警官が黒人男性のジョージ・フロイド氏(当時46)の首を8分以上にわたって膝で押さえ付け死亡させた事件の評決が20日、米ミネアポリスのミネソタ州地裁で言い渡された。評決を受け、キリスト教指導者らも相次いでコメントを発表した。
-
「イスラム国」が実業家のコプト教徒を処刑、見せしめの殺害か
昨年11月に過激派組織「イスラム国」(IS)に誘拐されていたコプト教徒の男性が処刑された。殺害されたのはナビル・ハバシ・サラマさん(62)。ISは白昼堂々とサラマさんを誘拐し、身代金500万エジプトポンド(約3500万円)を要求していた。
-
韓国2人目の枢機卿、チョン・ジンソク前ソウル大司教死去 89歳
前ソウル大司教で韓国人2人目の枢機卿であったニコラス鄭鎮奭(チョン・ジンソク)枢機卿が27日、老衰のため死去した。89歳だった。これにより、存命中の韓国人枢機卿は現ソウル大司教の廉洙政(ヨム・スジョン)枢機卿1人となった。
-
コロナ禍の献金、予想上回る 米教会員の3分の2が前年並みかそれ以上を献金
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」によると、2020年はコロナ禍の直撃を受けたにもかかわらず、米国の教会員の約3分の2は前年並みかそれ以上の献金をしたという。
-
ワールド・ビジョン、国連「アースデイ」に気候変動の危機警告
地球環境について考える国連の「アースデイ(国際母なる地球の日)」を迎えた22日、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は、世界の指導者たちに対し気候変動の危機に対応するよう呼び掛けた。
-
ブラジルで新たなキリスト像建設、完成すればリオの像超え世界3番目の高さに
ブラジル南部エンカンタドで新たな巨大キリスト像の建設が進んでいる。完成すれば、有名なリオデジャネイロのキリスト像を超える見通しだ。「庇護(ひご)者なるキリスト」と名付けられ、2019年から建設が行われており、今年後半にも完成する見込み。
-
「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ
米テネシー州の教会で約4カ月間に1048人がバプテスマ(洗礼)を受けるという奇跡的な出来事が起きた。教会の牧師はこの出来事の前、友人の牧師2人を自死で亡くしており、10カ月近く毎日1時間ほど神の前に静まり祈る時間を持っていたという。
-
フィリップ殿下、キリスト教信仰を語るようエリザベス女王を説得 神学にも強い興味
99歳で亡くなった英国のエジンバラ公フィリップ殿下が、2000年のクリスマス放送前に妻のエリザベス女王に対しキリスト教信仰についてもっと話すよう説得していたことが、英王室に近い教会指導者へのインタビューで明らかになった。
-
英国の教会指導者らがワクチンパスポート反対の公開書簡 1300人が署名
海外で新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」導入の動きが広がる中、英国では教団教派を超えた教会指導者らがボリス・ジョンソン首相に宛てた導入に反対する公開書簡(英語)を発表した。書簡には18日現在、同国のキリスト教指導者ら1300人余りが署名している。
-
韓国クリスチャントゥデイ、キリスト教の「新聞・ネットメディア」分野で総合1位
韓国のプロテスタント信者を対象にした世論調査で、キリスト教関連の情報源として最も多く利用されている「新聞・ネットメディア」として、韓国クリスチャントゥデイが総合1位に選ばれた。調査は、韓国キリスト教社会問題研究院が1千人を対象に実施した。
-
ペンス前米副大統領が保守派団体設立 プロライフ政策、信教の自由など推進へ
米国のマイク・ペンス前副大統領が、ドナルド・トランプ前政権時代の政策を推進するために保守派の団体を設立した。ペンス氏が設立したのは「前進するアメリカの自由」(Advancing American Freedom:AAF)と呼ばれる団体。
-
ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任
国際的なメガチャーチ、ヒルソング教会で不祥事が相次いでいる。米テキサス州のヒルソング・ダラス教会では、牧師夫妻が献金をぜいたくな私生活のために不正使用していたとして1月で辞任。新型コロナウイルスの影響も重なり、このほど閉鎖が発表された。
-
オンライン礼拝への移行が教会外の人々とつながる助けに 英で報告書
新型コロナウイルスのパンデミックが教会に与えたのは負の影響ばかりではない。最近発表された英スコットランドの教会に関する報告書によると、コロナ禍が礼拝のオンライン化を後押しし、教会外の人々とつながりを持つ助けになっていることが分かった。
-
英フィリップ殿下死去、カンタベリー大主教「キリスト教奉仕の優れた模範示した」
英国のエリザベス女王の夫であるエジンバラ公フィリップ殿下が死去したことを受け、同国内の教会指導者らが相次いで哀悼の意を表明した。教会指導者らはその功績をたたえ、女王の配偶者として70年近くにわたって献身的に奉仕してきたことに感謝を示した。
-
米神学校、チャペルをワクチン接種会場として開放 バイデン大統領が訪問
米国のジョー・バイデン大統領は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種会場としてチャペルを開放しているバージニア州の神学校を訪問した。この日行った演説でも訪問について触れ、「米国の最高の例」だと称賛した。
-
ティモシー・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 末期がんの闘病生活の中で新著出版
米リディーマー長老教会創設者で、著名な執筆家でもあるティモシー・ケラー牧師(70)にとって、キリストの復活は抽象的な信条以上のものだ。末期のすい臓がんを患うケラー氏にとって、キリストの復活は人生に希望と平安と慰めをもたらす力強い真理なのだ。
-
伝道集会の広告削除めぐる訴訟、フランクリン・グラハム氏側が勝訴 英国
同性婚に反対していることを理由に、米国人伝道者フランクリン・グラハム氏の伝道集会の広告が削除されたことをめぐる訴訟で、英マンチェスター州裁判所は1日、広告削除は差別的な措置だったとし、グラハム氏側の訴えを支持する判決を下した。
-
西アフリカのマリでスイス人女性宣教師の遺体発見される イスラム過激派が拉致
スイス政府はこのほど、西アフリカのマリでイスラム過激派組織に拉致され、昨年死亡が伝えられていたスイス国籍の女性宣教師の遺体が発見されたと発表した。遺体が見つかったのは、ビアトリス・ストックリーさん。
-
聖書に基づいた更生トラウマ治療プログラム、受刑者対象の実地研究で顕著な効果
聖書に基づいた心の癒やしのプログラムに参加した受刑者は、幸福感が向上し、トラウマの悪影響が大幅に減少することが、米国聖書協会(ABS)と米ベイラー大学の共同研究で明らかになった。
-
クリスチャン投資家ビル・ファン氏のアルケゴス社めぐる取引で最大1・1兆円の損失 野村HDなどにも影響
米国で活躍するクリスチャン投資家のビル・ファン氏が経営するアルケゴス・キャピタル・マネジメント社が約200億ドル(約2兆2千億円)の株式売却を迫られ、野村ホールディングス(HD)など日本の大手金融機関にも影響が出ている。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束
-
希望に生きる 佐々木満男
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏















