文化
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カニエ・ウェスト、新アルバム「ジーザス・イズ・ボーン」リリース
米人気歌手カニエ・ウェストが、新アルバム「ジーザス・イズ・ボーン」をリリースした。リリース日は、アルバムタイトルに合わせたクリスマスの25日。ウェストが全米各地で開催する「サンデー・サービス(日曜礼拝)」で歌うクワイア名義で出された。
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久米小百合さんデビュー40周年 記念BOX「久保田早紀プレミアム」来年1月末発売
久保田早紀の名でデビューし、引退後は本名で教会音楽家として活動を続けている久米小百合さんのデビュー40周年記念BOX「久保田早紀プレミアム」が、来年1月31日に発売される。久保田早紀時代の音楽活動を集大成したCD9枚他のセット。
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「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(2)クリスチャンこそ深く感動できる「アイデンティティー探し」の物語(一部ネタバレあり)
本作をレビューするに当たり、「一切のネタバレはない」とはとても言えない。なぜなら、主人公レイの「自分探し」の旅こそ、新シリーズの肝になっているため、どうしても「レイの出自はどこ?」という問いに触れなければならないからである。
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「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(1)私とスター・ウォーズ
本稿は、今月20日に公開された「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(エピソード9)のレビューである。しかし本作をいきなりレビューするのではなく、その前提となる「スカイウォーカー・サーガ」について語るところから始めたい。
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映画「2人のローマ教皇」 歴史的交代劇の裏舞台、2人の教皇は何を語り合ったのか
前教皇ベネディクト16世は2013年、突如として引退を表明。代わりに、現教皇フランシスコが就任した。この歴史的な教皇交代劇の裏舞台を描いた映画「2人のローマ教皇」の配信が、20日からネットフリックスで始まった。
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キリスト教書リサイクルショップ「復活書店」が営業終了
「キリスト教書古書バザール」で親しまれていた「復活書店」が、このほど営業を終了した。代表の山口堯嘉さんが11月26日に死去したため。復活書店は、教文館洋書部に勤めていた山口さんが、退職後に始めたキリスト教書のリサイクルショップ。
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カニエ・ウェストの「サンデー・サービス」を体感 映画「ジーザス・イズ・キング」が限定公開
最近、キリスト教信仰を前面に押し出している米人気歌手カニエ・ウェストの最新アルバム「ジーザス・イズ・キング」のリリースと併せて公開された同名映画が、13日(金)~15日(日)の3日間、東京・池袋のグランドシネマサンシャインで限定公開される。
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映画「種をまく人」に見る「はかなくも確かな希望」
最初の20分は、何の事件も起こらないため、退屈な思いをさせられる観客もいるだろう。しかし、その後に起こる「ある事件」を機に、画面から伝わってくる緊張感、ヒリヒリ度は、そんじょそこらのホラー映画を簡単に蹴散らしてしまうほどの圧迫感がある。
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ドニー・マクラーキンが60歳誕生日コンサート、カーク・フランクリンら大物ゴスペルアーティストが大集結!
米ニューヨークのグレーター・アレン大聖堂で16日、ゴスペル界のトップアーティストにして牧師のドニー・マクラーキンが、60歳記念のバースデーコンサートを行いました。司会は、同じくゴスペル界のトップアーティストであるカーク・フランクリン。
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スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その2)
本作を観終わって心に浮かんだ聖書の言葉「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう」は、まさに主人公たちの人生を言い表した言葉である。
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スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その1)
本作は、スコセッシ監督のマフィア映画の集大成であるとともに、彼の作品群の中でも最高傑作の一つといえるだろう。そして彼のカトリック信仰においても、「沈黙―サイレンス―」をさらに深めた「天の父への告解」の具体的な形ということができるだろう。
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「愛があなたを待っている」 タイの孤児たちに愛を届け続けて11年、ゴスペル歌手の市岡裕子さん
タイの孤児への支援活動を行っているゴスペル歌手の市岡裕子さんがこの夏、7年ぶりに自身2枚目となるアルバム「愛があなたを待っている」をリリースした。吉本新喜劇の座長であった故・岡八朗を父に持つ市岡さんがゴスペルに出会ったのは32歳の時。
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映画「影踏み」 双子という特殊な世界に招かれた男の数奇な運命
本作「影踏み」は、そんな双子の物語である。観終わってふと、聖書に登場する「双子」に思いをはせた。最も有名なのは「エサウとヤコブ」だろう。彼らは一緒に(正確にはヤコブがエサウのかかとをつかんで)生まれてきたが、その生き方は対照的であった。
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カニエ・ウェストの最新アルバム「ジーザス・イズ・キング」、ビルボード初登場1位 9作連続で歴代最多タイに
米人気歌手カニエ・ウェストの最新アルバム「ジーザス・イズ・キング」(10月25日発売)が、初週26万4千ユニットの売り上げを記録し、全米アルバム・チャート「ビルボード200」(11月9日付)で初登場1位を獲得した。
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ルカ福音書の例話がモチーフ、映画「種をまく人」 障がい者のいる家族の葛藤の先に見える希望
新約聖書のルカによる福音書にあるイエス・キリストの例え話をモチーフにした映画「種をまく人」が30日、公開される。元精神疾患者への偏見や、障がい者のいる家族たちの苦悩や葛藤を通して、「生きるとは何か」という根源的な問いを投げ掛ける。
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教皇来日のテーマソング公開 嵐、KAT-TUNの楽曲手掛けた井上純さんが作詞・作曲
今月23日から来日するローマ教皇フランシスコの公式テーマソング「PROTECT ALL LIFE 〜時のしるし〜」がこのほど公開された。作詞・作曲したのは、「嵐」「KAT-TUN」の楽曲などを手掛けた音楽プロデューサーの井上純さん。
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全盲の福音歌手・ピアニスト、北田康広さんが新アルバム「聖夜 歌とピアノで綴るクリスマス」
全盲の福音歌手・ピアニストとして活躍している北田康広さんが、新アルバム「聖夜 歌とピアノで綴るクリスマス」をリリースする。すべてクリスマスにちなんだ曲で、オーケストラ伴奏で歌う讃美歌と、ピアノコンチェルト風にアレンジされたピアノ曲を収録。
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震災を「一家族の崩壊と再生」というメタファーで描いた傑作「ひとよ(一夜)」
本作「ひとよ」は、衝撃的な展開で幕を開ける。タクシー運転手の女性が、男性客を降ろしたかと思うと、その男性に向かって車をバックさせ、ひき殺してしまう。女性の名は、こはる(田中裕子)。
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宗教的な、恐ろしく宗教的な人間賛歌「蜜蜂と遠雷」
本作は、「音楽」という聴覚を通して訴え掛ける芸術を、「文章」で私たちに提示するという、恐ろしく高度な原作に基づいている。だが何より本作が訴え掛けてくるのは、ピアノのみならず「芸術」一般に対するある種の神秘的、宗教的な回答そのものにある。
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「合唱のように、子育てもみんなで!」 東京の教会で児童虐待防止のゴスペルコンサート
子どもの虐待防止のために毎年行われている「オレンジゴスペルツアー」の東京公演が23日、日本基督教団赤坂教会で開催された。ニューヨークから来日したゴスペル歌手のボビー・ソボローさんのほか、日本で活躍する多数の実力派アーティストが出演した。
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