文化
-
長崎・天草の潜伏キリシタン遺産、世界文化遺産に登録へ 諮問機関が勧告
長崎、熊本両県にある12資産で構成される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録される見通しとなった。正式に決定すれば、国内18件目の世界文化遺産となる。
-
「毒とユーモアに満ちた真実」を押し付けてくる傑作 映画「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
第70回カンヌ映画祭で最高賞「パルムドール」を受賞した「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(4月28日公開)は、そんなイエスと律法学者・パリサイ人とのやりとりが、今なお終わっていないことを示す社会派コメディーである。
-
マーシーミー、ビルボード音楽賞のキリスト教音楽全3部門でノミネート
男性5人組のクリスチャンバンド「マーシーミー(MercyMe)」が、今年のビルボード音楽賞のキリスト教音楽全3部門でノミネートされた。授賞式は、米ラスベガスで現地時間20日に開催される。
-
神を畏れぬ不届きな行為!? 悪名高きラッパー、スヌープ・ドッグが初のゴスペルアルバムをリリース
スヌープ・ドッグをご存じだろうか。米国ではラッパー、シンガー、俳優、プロデューサーとして大変有名なアーティストだ。私のようにヒップホップに興味がない人間でも、彼がラッパーであることと名前ぐらいは知っている。
-
「21世紀型青春映画」をキリスト教的に読み解くと・・・ 「ちはやふる -下の句-」
「下の句」は、私たちキリスト教界がつかみ取るべきメッセージを提供してくれている。それは、教会に通い始めた人々に起こってくる「変化」をどう受け止め、どのように乗り越えていくか、という「教会形成論」的問いである。
-
ジム・カヴィーゼル、出演作品の選択基準は「魂をキリストに導く映画か」
映画「パウロ キリストの使徒」(原題:Paul, Apostle of Christ)の主演俳優、ジム・カヴィーゼル(49)は、2004年の映画「パッション」でイエス・キリスト役を演じた際、神から強烈なメッセージを語られたという。
-
日本各地に響く平和の歌声 独ゲッティンゲン少年合唱団が初来日ツアー
ドイツのゲッティンゲン少年合唱団が初来日し、全国7都市9会場を巡るツアーを行った。テーマは「平和を与えたまえ」。最終日はカトリック東京カテドラル関口教会で、ヘンデルのオラトリオ合唱曲や戦争の悲惨さを表現した曲、両国の民謡などを披露した。
-
福音館書店、ボローニャ国際児童図書展で最優秀児童書出版社賞受賞
イタリア・ボローニャで3月26日から開かれたボローニャ国際児童図書展で、福音館書店が日本の出版社では初めて最優秀児童書出版社賞をアジア部門で受賞した。同賞は2013年にボローニャ国際児童図書展50周年を記念して創設された。
-
ユダヤ教の「過越の祭り」をクリスチャンとして祝う 京都でイベント
2018年3月31日土曜日。17年度最後の日に、とても意義深いイベントが京都で行われた。聖書の出エジプトに由来する「過越の祭り」をクリスチャンとして現代日本で祝おうという趣旨である。
-
大浦天主堂に「キリシタン博物館」 復活祭にオープン 日本初公開のド・ロ神父のロザリオなど
国宝の大浦天主堂の敷地内に、復活祭となる4月1日、「キリシタン博物館」がオープンする。大浦天主堂は、約250年にわたって潜伏していたキリシタンが現れた「信徒発見」の場。日本初公開となるド・ロ神父のロザリオなど130点を展示する。
-
巨匠スピルバーグ監督が警鐘鳴らす米国アイデンティティーの危機 「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
トランプ大統領が特定メディアの出入り禁止を公言したとき、スピルバーグ監督は自分が映画化権を持つ題材の中から、1970年代に実際に起こったニクソン大統領とワシントンポスト紙との対立を形にしようと決心したのである。
-
エミー賞プロデューサーが語る「日本人はなぜゴスペルに引かれるのか」
米東部最大のゴスペル音楽イベント「マクドナルド・ゴスペルフェスト」に、今年も日本人による「Don’t Give Up クワイヤー」の特別出演が決まった。米エミー賞プロデューサーのカーティス・ファローさんの呼び掛けで36年前にスタートした。
-
「バケツと僕!」養護施設で展開される先生と教え子の物語
深刻な児童虐待やネグレクトを描きながらも、それらを告発しようという意図はあまり感じられない。つまり、物語は主人公の気弱な養護施設教員と「バケツ」というあだ名をつけられた15歳の少年との交流を淡々と描くことに専念しているのである。
-
日常の中で神のタイミングに遭遇した「普通の若者」たちの信仰物語 「15時17分、パリ行き」
ハリウッドだけでなく、世界的に見ても稀有な映画監督の1人として間違いなく数えられるであろうクリント・イーストウッド。御年87歳が、自身のフィルモグラフィー最短の上映時間で最高の傑作を生み出した。
-
物語ることの素晴らしさを見事に描き切ったストップモーション・アニメの秀作 「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
聖書の記述には、時々「え?」と思う箇所がある。特に「創世記」と「出エジプト記」のストーリーの荒唐無稽さは、他の聖書箇所から抜きん出ている。そんな箇所をどうやって人々に伝えるか。この映画は「聖書を物語る」ことに1つの示唆を与えてくれる。
-
「グレイテスト・ショーマン」が製作された現代米国事情とその神学的意義
見世物小屋のようなエンタテイメントが活況になってきた19世紀半ば、その背景にキリスト教が一枚噛んでいることも忘れてはならない。メソジスト派から派生したホーリネス運動がそれである。
-
米名門のブルックリン・タナバクル・クワイア、30枚目のアルバム「I Am Reminded」を4月リリース
米ニューヨークにあるブルックリン・タバナクル教会の名門クアイアチーム「ブルックリン・タバナクル・クアイア」が4月6日、30枚目のアルバム「I Am Reminded」をリリースする。
-
「フェイク―我は神なり」があらゆる信仰者に問う「宗教」の功罪
物語は、どこぞのキリスト教会の牧師とその教会の長老がさびれた村にやってくるところから始まる。この村はやがてダム建設によって水没することが決まっていて、各家庭は別の町へ移転を余儀なくされている。
-
日本二十六聖人を音楽でつづる 天田繋作曲「長崎殉教オラトリオ」
1597年2月5日、豊臣秀吉の命令によって京都や大阪から連行された日本人20人と外国人宣教師6人が、長崎・西坂の丘で処刑された。キリストのために命をささげた26人は、後にカトリック教会から聖人と認められ、「日本二十六聖人」と呼ばれている。
-
映画「パウロ キリストの使徒」予告編公開、主演は「パッション」イエス役のジム・カヴィーゼル
映画「パウロ キリストの使徒」の公式ポスターと予告編が公開された。映画は、「パッション」でイエス・キリスト役を演じたジム・カヴィーゼル(49)が主演を務め、今年のイースター(復活祭)直前に全米で公開される。
人気記事ランキング
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視 山崎純二
-
「水俣病は終わっていない」 患者千人以上を診察してきた緒方俊一郎医師が講演
-
ナイジェリア、4年間でキリスト教徒1万7千人が殺害される 大規模調査で明らかに
-
アフリカン・メソジスト監督教会、総会で同性婚禁止を再確認
-
信仰によって歩もう 佐々木満男
-
「その日」以来の聖餐式を守ろう 万代栄嗣
-
中絶反対訴え、ロンドンでマーチフォーライフ 元中絶医や司教、牧師らがスピーチ
-
「神はいつもそこに」 過激派に拉致され7年4カ月監禁、宣教師が取材で初めて体験語る
-
福音同盟や聖公会の法的地位も剥奪、中米ニカラグアで高まる宗教弾圧
-
ワールドミッションレポート(9月12日):フィリピンで聖書に基づく価値観教育が公立学校に広がる
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視 山崎純二
-
「神はいつもそこに」 過激派に拉致され7年4カ月監禁、宣教師が取材で初めて体験語る
-
アフリカン・メソジスト監督教会、総会で同性婚禁止を再確認
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
イスラエル駐日大使、能登の被災者に物資届ける キリスト教NGOと協力
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
ナイジェリア、4年間でキリスト教徒1万7千人が殺害される 大規模調査で明らかに
-
信仰によって歩もう 佐々木満男
-
「イスラエルとパレスチナに平和を」 聖地特別管区首席オルガニストが来日コンサート
-
福音同盟や聖公会の法的地位も剥奪、中米ニカラグアで高まる宗教弾圧
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視 山崎純二
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
ハリス氏、黒人教会の教団総会でビデオメッセージ ルカ福音書を引用
-
教会巡りツアーが人気、ガイドは5代目クリスチャン 「敷居の高さ」なくすには?
-
「神はいつもそこに」 過激派に拉致され7年4カ月監禁、宣教師が取材で初めて体験語る
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
日本基督教団、涌谷教会元牧師を戒告 関連保育園で職員がパワハラ訴え大量退職
-
アフリカン・メソジスト監督教会、総会で同性婚禁止を再確認
-
トランプ氏長男、韓国・汝矣島純福音教会の礼拝に出席 「キリスト教的価値観守る」
-
「イスラエルとパレスチナに平和を」 聖地特別管区首席オルガニストが来日コンサート