Skip to main content
2025年7月5日21時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化
  3. 音楽

全盲のクリスチャン歌手 北田康広さんが新アルバム「アメイジング・グレイス」

2018年5月12日23時50分
  • ツイート
印刷
関連タグ:北田康広障がい加藤常昭
全盲のクリスチャン歌手 北田康広さんが新アルバム「アメイジング・グレイス」+
北田康広「アメイジング・グレイス」(2018年6月18日発売)

全盲のクリスチャン歌手である北田康広さんが来月、新アルバム「アメイジング・グレイス」を発売する。タイトル曲の「アメイジング・グレイス」(「驚くばかりの」、新聖歌233番)は日本語と英語で2曲収録されており、「瞬(まばた)きの詩人」として知られる水野源三さんの詩を歌った曲や、関根一夫牧師作詞、岩渕まことさん作曲の「GOD BLESS YOU」(同198番)など20曲が収められている。

未熟児網膜症と医療ミスが重なり5歳で失明した北田さんは、盲学校時代には厳しく管理された寮で12年間生活し、両親の離婚や継母のいじめなど、多くの苦しみを経験した。しかし、高校1年の時にクリスチャンの教師と出会ったことで神の愛を知り、人生が変わる。武蔵野音楽大学と東京バプテスト神学校で学び、現在は賛美伝道者として全国の教会やミッションスクールでコンサートを行っている。

アルバムのリリースは、2016年11月に同時発売した「見上げてごらん夜の星を」「旅立ちの日に―愛・祈り・平和・自由―」以来約1年半ぶり。『新聖歌』『讃美歌』『讃美歌第二編』に収録されている代表的な賛美歌に加え、水野さんの詩を歌にした6曲を収録している。

水野さんは、赤痢による高熱で脳性まひを起こし、9歳で目と耳以外の機能をすべて失った重度の障がい者。言葉も話すことができなかったが、母親の手助けにより五十音図を瞬きで指定する方法でコミュニケーションができるようになる。12歳で初めて聖書に触れ、13歳で受洗。キリスト教信仰に根ざした多くの詩を瞬きだけで作ってきた。

この他、収録曲「救い主イエスと」(新聖歌340番)と「罪咎(とが)を赦(ゆる)され」(同266)は、全盲の女性賛美歌作家、ファニー・J・クロスビー作詞の曲だ。1820年に米ニューヨークで生まれたクロスビーは、生後6週間で北田さんと同じく医療ミスにより失明する。1歳になる前に父を亡くし、信仰深い祖母と母によって育てられた。本格的に賛美歌を作詞するようになったのは44歳になってからだが、95歳で亡くなるまでに6千曲以上の賛美歌を書いた。特に「救い主イエスと」は、依頼されてからわずか30分余りで作ったといわれている。

北田さんの6枚目となるアルバムに、多くの推薦の言葉が寄せられている。

「アメイジング・グレイス、まさに驚くべき恵みに始まり、さらに豊かな驚くべき恵みに上り詰めていく、素晴らしい選曲で構成されたこの讃美歌集は、聴く者をぐんぐんと北田さんの描く信仰の世界へと引き込んでいきます。ここに選ばれた20編の詩は現代の詩編とも言えるでしょう」(阿佐光也=日本盲人キリスト教伝道協議会副議長、日本基督教団新泉教会牧師)

「壮年に達し、ますます深みを増した北田さんの歌声を聴きながら、パウロがエフェソの教会に書き送ったような(エフェソ3章19節)、主キリスト・イエスの愛の広さ・長さ・高さ・深さを知ります。苦しみ、悲しみを知るからこそ、そこで味わい尽くしたキリストの愛の中に立って歌っているからです。きっと多くの魂の慰めとなるでしょう」(加藤常昭=神学者、元東京神学大学教授)

「障がいある故に一歩先を歩んでいる北田康広が、路傍を歩むあなたにそっと手渡してくれた『福音』がここにある。まさにこのアルバムは“福音”そのものである」(紀貴之〔きの・たかゆき〕=元キングレコード・ディレクター)

「このCDの特徴として、歌詞が全面に出るような音作りがされているということです。賛美は祈りなので、歌詞が明確に聞き取れますと、いっそう祈りが深められます。私たちの心が沈んでいきそうになるとき、これらの讃美歌、聖歌が心に御言葉と共に迫ってきて、天来の風が心に流れ込み、新たな力といのちの水を注いでくれることでしょう」(吉村孝雄=徳島聖書キリスト集会代表)

「アメイジング・グレイス」は6月18日発売。現在、特典付きの先行予約(商品発送は5月20日以降)を、発売日までの限定で受け付けている。価格は3千円(税込み)。一部の曲は北田さんの公式サイトで試聴もできる。予約は公式サイトの注文フォームで。

関連タグ:北田康広障がい加藤常昭
  • ツイート

関連記事

  • 全盲の音楽家・北田康広さん “見えない”が“感じる”神の日々の恵みの中で

  • 全盲のテノール歌手新垣勉さん、「千の風になって」で大ブレーク

  • 脳性麻痺と共に生きる(1)自己紹介 有田憲一郎

  • 福音の回復(44)誰が救われるの?―障がい者の救い(前編)

  • “存在しているの、見えていますか?” 精神障がい者グループホームの現状と課題 「ホサナホーム」が集会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ

  • シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.