文化
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大浦天主堂に「キリシタン博物館」 復活祭にオープン 日本初公開のド・ロ神父のロザリオなど
国宝の大浦天主堂の敷地内に、復活祭となる4月1日、「キリシタン博物館」がオープンする。大浦天主堂は、約250年にわたって潜伏していたキリシタンが現れた「信徒発見」の場。日本初公開となるド・ロ神父のロザリオなど130点を展示する。
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巨匠スピルバーグ監督が警鐘鳴らす米国アイデンティティーの危機 「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
トランプ大統領が特定メディアの出入り禁止を公言したとき、スピルバーグ監督は自分が映画化権を持つ題材の中から、1970年代に実際に起こったニクソン大統領とワシントンポスト紙との対立を形にしようと決心したのである。
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エミー賞プロデューサーが語る「日本人はなぜゴスペルに引かれるのか」
米東部最大のゴスペル音楽イベント「マクドナルド・ゴスペルフェスト」に、今年も日本人による「Don’t Give Up クワイヤー」の特別出演が決まった。米エミー賞プロデューサーのカーティス・ファローさんの呼び掛けで36年前にスタートした。
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「バケツと僕!」養護施設で展開される先生と教え子の物語
深刻な児童虐待やネグレクトを描きながらも、それらを告発しようという意図はあまり感じられない。つまり、物語は主人公の気弱な養護施設教員と「バケツ」というあだ名をつけられた15歳の少年との交流を淡々と描くことに専念しているのである。
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日常の中で神のタイミングに遭遇した「普通の若者」たちの信仰物語 「15時17分、パリ行き」
ハリウッドだけでなく、世界的に見ても稀有な映画監督の1人として間違いなく数えられるであろうクリント・イーストウッド。御年87歳が、自身のフィルモグラフィー最短の上映時間で最高の傑作を生み出した。
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物語ることの素晴らしさを見事に描き切ったストップモーション・アニメの秀作 「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
聖書の記述には、時々「え?」と思う箇所がある。特に「創世記」と「出エジプト記」のストーリーの荒唐無稽さは、他の聖書箇所から抜きん出ている。そんな箇所をどうやって人々に伝えるか。この映画は「聖書を物語る」ことに1つの示唆を与えてくれる。
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「グレイテスト・ショーマン」が製作された現代米国事情とその神学的意義
見世物小屋のようなエンタテイメントが活況になってきた19世紀半ば、その背景にキリスト教が一枚噛んでいることも忘れてはならない。メソジスト派から派生したホーリネス運動がそれである。
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米名門のブルックリン・タナバクル・クワイア、30枚目のアルバム「I Am Reminded」を4月リリース
米ニューヨークにあるブルックリン・タバナクル教会の名門クアイアチーム「ブルックリン・タバナクル・クアイア」が4月6日、30枚目のアルバム「I Am Reminded」をリリースする。
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「フェイク―我は神なり」があらゆる信仰者に問う「宗教」の功罪
物語は、どこぞのキリスト教会の牧師とその教会の長老がさびれた村にやってくるところから始まる。この村はやがてダム建設によって水没することが決まっていて、各家庭は別の町へ移転を余儀なくされている。
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日本二十六聖人を音楽でつづる 天田繋作曲「長崎殉教オラトリオ」
1597年2月5日、豊臣秀吉の命令によって京都や大阪から連行された日本人20人と外国人宣教師6人が、長崎・西坂の丘で処刑された。キリストのために命をささげた26人は、後にカトリック教会から聖人と認められ、「日本二十六聖人」と呼ばれている。
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映画「パウロ キリストの使徒」予告編公開、主演は「パッション」イエス役のジム・カヴィーゼル
映画「パウロ キリストの使徒」の公式ポスターと予告編が公開された。映画は、「パッション」でイエス・キリスト役を演じたジム・カヴィーゼル(49)が主演を務め、今年のイースター(復活祭)直前に全米で公開される。
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映画「犬猿」と聖書にみる「きょうだい」をめぐる人間模様
見終わった後、ふと聖書に登場する「きょうだい」に思いを馳(は)せた。すると、聖書の中には、「犬猿」にそのまま登場させてもいいくらいの人物が多く存在している。彼らは本作の登場人物と同じくらい入り組んだ感情に束縛されている。
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2018年グラミー賞:シーシー・ワイナンズやヒルソングがキリスト教音楽部門で受賞
第60回グラミー賞の授賞式が28日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された。同賞のキリスト教音楽部門では、シーシー・ワイナンズ、ヒルソング・ワーシップ、ザック・ウィリアムズ、リーバ・マッキンタイアの4組が栄冠に輝いた。
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映画「修道士は沈黙する」 ロベルト・アンドー監督来日特別試写会ティーチイン開催
日本で3月に公開される映画「修道士は沈黙する」のロベルト・アンドー監督が来日し、イタリア文化会館(東京都千代田区)で27日、特別試写会ティーチイン(共催:ミモザフィルム、同会館)が行われた。
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杉原千畝の生涯描いた一人芝居「決断 命のビザ」が上演300回
俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さんによる一人芝居「決断 命のビザ~SEMPO杉原千畝物語~」が上演300回を迎え、その記念公演会が25日、内幸町ホール(東京都千代田区)で開催された。
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映画「修道士は沈黙する」 3月17日から全国順次公開
「ローマに消えた男」で国内外の数多くの賞を受賞したロベルト・アンドー監督の最新作「Le confessioni(原題)」(2016年、イタリア)が、邦題「修道士は沈黙する」として、3月17日から全国で順次公開される。
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ザック・ウィリアムズ、ビルボードのクリスチャン・エアプレイで20週1位、ソロ歴代記録を更新
ソロデビューしてからまだ2年もたたないクリスチャン歌手のザック・ウィリアムズ(36)が、米ビルボードの「クリスチャン・エアプレイ」チャートで20週1位となり、歴代記録を更新した。
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「アリの街のマリア」北原怜子さん、没後60年 台東区で写真資料展
戦後間もなく、廃品回収で生計を立てる人たちが集まり暮らした「アリの街」(現在の隅田公園〔東京都台東区〕付近)で、献身的な働きをしたカトリック信者の北原怜子(さとこ)さん(1929〜58)が、23日で没後満60年を迎える。
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ゴスペル界の第一人者、亀渕友香さん「お別れの会」に500人 遺作「ハレルヤ」も披露
昨年10月22日に肝細胞がんのため、72歳で亡くなったゴスペルシンガーの亀渕友香(ゆか、本名・捷子=かつこ)さんの「お別れの会」(主催:タートル・ミュージック・プラント)が17日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で行われた。
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信仰がつなぐコミュニティーの暮らしとは? 国分寺で「アーミッシュの暮らし展」
米東部や中西部の農村部などで、数百年前の生活様式を守って生活を続けるキリスト教の一派、アーミッシュの暮らしを紹介する展示会が、12日から17日まで、東京都国分寺市のカフェスローで開催された。
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