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三位一体の神様(13)父論「見ることのできない方」 山崎純二
前々回は、「生まれざる者」と「生まれた者」と題して、主に子なる神が「生まれた者」であるという点にスポットを当てて書かせていただきました(コロサイ1:15参照)。今日は「生まれざる者」である父に焦点を当てて書かせていただこうと思います。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(7)高齢者に寄り添う出張礼拝 広田信也
世界保健機関(WHO)が発表した2016年版の「世界保健統計」によると、2015年の日本人の平均寿命は83・7歳で、世界で首位だった。日本は統計をさかのぼることができる20年以上前から長寿世界一の座を守り続けている。
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苦しみは私の宝物 菅野直基
人生を振り返ってみることがあります。思い出すのは、失敗や、つらく、悲しい経験ばかりです。そういうことの方がなつかしいです。反対に、成功し、思い通りにいったときのことは、あまり印象に残っていません。
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私たちを救いたもう創造主に感謝しよう 万代栄嗣
今日の詩篇19篇1節では、「天の広がり、大地の美しさは、神の御業を私たちに教える」と語っています。宇宙飛行士たちは、漆黒の宇宙から青い地球を見て、神の御業、偉大さが分かったと言います。
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言葉と聖書(6)最高の遺産と相続のタイミング 木下和好
遺産を相続する人は、大抵の場合は大人です。子どもがたとえ膨大な財産を相続することになったとしても、使い方が分からないので、成人するまでは後見人や弁護士が管理し、実質的に相続するのは大人になってからということになります。
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まことの喜び(26)十字架を喜びなさい イ・ヨンフン
「自分の十字架を負う」というのは、神様から任された使命のために、必ず私たちが背負うべき何かがあることを意味します。それは、私たちがイエス様の弟子だから受ける迫害、理由のない苦しみ、悲しみ、犠牲、損害、殉教までをも耐え忍ぶということです。
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【童話】星のかけら(12)アルムのなやみ・その1 和泉糸子
ああ、たいくつだなあ、テレビの録画したのを見ようかなと思っていたら、「ユキト、聞こえるかい、アルムだよ」という声がしました。「そばにだれかいる?」
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(8)生命への畏敬
1914年8月5日。その日のうちにフランス地区司令官のもとから黒人兵がやって来て、「シュヴァイツァー夫妻はフランス領に住むドイツ国籍の者なので、捕虜として自宅に留まることは許可するが、黒人とも伝道所の白人とも連絡することを禁ずる」と宣言した。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(16)ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 篠原元
「フィガロの結婚」などで有名な、オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~91)。聖書を身近に置き、聖書とともに生きた人でもありました。
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【聖書クイズ】200ペキスをメートル法で換算すると?
200ペキスをメートル法で換算すると、どれが近いでしょうか。
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キリスト教から米大統領選を見る(19)「トランプを支持した福音派」とは何を意味するのか?
当選後のトランプ氏の情報は各方面から聞こえてくるが、どうも気になる論調がある。それは、「トランプを支持したのは、白人の福音派だった」というもの。どうしても看過し得ないのは、「福音派」という言葉がおのおのの視点から、一人歩きしていることである。
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人生は出会いで変わる 安食弘幸(56)
ジェームズ・ローガン氏は、アメリカ連邦議会議員として国に仕え、司法委員も務めたクリスチャンです。彼のワシントンへの道は平坦ではありませんでした。母親は10代の頃、バーテンの男に妊娠させられ、生まれたのがジェームズです。
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牧師の小窓(54)遠藤周作 福江等
遠藤周作(1923~96)と言えば、その作品を読んだという人も多いかと思います。カトリックの信者として多くの作品を世に著して、ノーベル文学賞の候補にも上がったほどの有名な作家であります。
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なにゆえキリストの道なのか(65)天地創造の記事は“おとぎばなし”のように見える 正木弥
人類の歴史のほとんどの時は、科学が未発達でした。ほとんどの人がいわゆる教育も受けておらず、字を学ぶことすら十分にはできませんでした。そのような人々の多くが理解できるように、簡明でやさしい表現で創造のありさまを伝えようとされたのです。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(7)所かわれば品かわる・その6 浜島敏
あらゆる人に聖書が必要だと考える人はいるのですが、こういう人たちも結局は4福音書の全ては必要でないと思っているようです。しかし、翻訳宣教師たちは、「われらの主」に関するこれらの叙述(新約聖書)が異なった価値を持っていることを実際の経験から知っています。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(26)『動物部隊』 高津恵子
今日は、これまでの絵も内容も素晴らしい絵本と違い、ちょっとショッキングな絵本をご紹介いたします。リサイクルショップの片隅で見つけた薄汚れ古ぼけた絵本、『動物部隊』です。
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聖山アトス巡礼紀行番外編:ブルガリア巡礼紀行(2)アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 中西裕人
宿泊はソフィア大学の目と鼻の先。若者、学生が多く、大きな公園もあり、ソフィアでの滞在地としては非常に安全で静かな場所であった。学校があるため、大通りに面してバスも停まる。地下鉄もすぐ下なので、どこへ行くにも便利である。
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神の恵みは、昔も今も将来も変わりません 穂森幸一(61)
最近、驚くようなニュースが新聞に掲載されていました。発掘された奈良時代の木簡を赤外線読み取り装置にかけたところ、「破斯清通」という名前が読み取れたというのです。
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温故知神—福音は東方世界へ(59)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本4 川口一彦
ここは創世記1章2節からと、アダムとエバが造られた部分の要約です。二氣、陰陽などは当時の古代中国の思想から影響を受けた文字です。創世記1章2節では混沌とした闇から光を創造したと伝え、古代中国に聖書の教えがいつからか影響したのかと考えます。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(93)マンネリ化しない工夫 米田武義
私はなぜか昔から、濃紺色が好きであった。でも私が感動を覚えていたのは、表面的な色とか空間とかであり、それ以上のものではなかった。私が見ているのは、正に宇宙であり、どこまでも続く大宇宙である。私が眺めているのは、無限を眺めているのである。
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