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言葉と聖書(5)ヨセフはなぜ通訳を介して兄弟と話したのか? 木下和好
Bilingual の人、あるいは multilingual の人が、本当は必要のない通訳を使って話すことがあります。例えば、国家元首が海外で演説するとき、英語が自由に話せるにもかかわらず、通訳を介して母国語で話すことが多いようです。
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まことの喜び(25)おのれを否定しなさい イ・ヨンフン
「おのれを否定しなさい」というのは、自分は何者でもないということを告白する行為です。自分を空にし、自分を降ろし、諦めるということです。
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キリスト教から米大統領選を見る(17)ポピュリズムと反動が結束したトランプ現象はまだ続く?
ヒラリー・クリントン大統領の誕生だろうか? そう見る傾向は強い。しかし、2016年の大統領選挙全体を振り返ったとき、トランプ氏だけでこのような異常な事態を引き起こしたのではないとしたら、彼がたとえ敗北したからといって、全てが語り尽くされたと考えるのは早計である。
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【聖書クイズ】1クァドランスを現在の貨幣価値に換算すると?
1クァドランスを現在の貨幣価値に換算すると、どれが近いでしょうか。
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真の成功者を目指す 安食弘幸(55)
ジョン・ウッデンは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のバスケットボールチームの元監督です。ウッデン監督は、チームを1967年から73年まで、7年連続でNCAA(全米大学競技協会)で優勝させ、通算で10年間チャンピオンに輝かせた伝説的な監督です。
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牧師の小窓(52)マイケル君と赤ちゃん 福江等
カレンさんという方に、もうすぐ赤ちゃんが生まれることになりました。カレンさんには3歳になるマイケルという男の子がいます。今度生まれるお子さんは、女の赤ちゃんです。
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なにゆえキリストの道なのか(63)宇宙の初めはビッグバンか、聖書の天地創造はこれとは違うのか 正木弥
聖書の創世記1章、2章は天地創造の記事ですが、そこではっきりと記述しているのは、地球の上空わずかと地表面の創造、それに、植物、動物、人間の創造です。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(6)所かわれば品かわる・その5 浜島敏
永遠の真理を日常使っている言葉で表すことは、まさしくギリシャ語新約聖書の文体を反映していることなのです。新約聖書の各書は、紀元1、2世紀の教師たちが使ったアジア風の大げさな文体で書かれたものではなく、普通の人たちの言語で表現されました。
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聖山アトス巡礼紀行番外編:ブルガリア巡礼紀行(1)ブルガリア正教会 中西裕人
2016年10月初旬、私は首都ソフィアに降り立った。新企画取材のために訪れたのだが、私がアトスの取材をしていることから、2日ほど、ブルガリア正教会の聖堂の取材もアテンド付きで周ることができた。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(25)スウェーデンの絵本 高津恵子
今回の絵本は北欧スウェーデンの絵本です。NHKのドラマ「百合子さんの絵本」というタイトルに興味を持ち見ていると、小野寺百合子さんが日本に残してきた子どもたちにスウェーデンから送った絵本が印象に残りました。
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慰めを分かち合う使命 穂森幸一(59)
仕事や体力が順調な時は勢いよく前進できますが、思うように仕事の発注がこないとか、身体の調子がどうもよくないという時は、落ち込んでしまうことがあります。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(7)ジャングルの病院
シュヴァイツァーは、病院のために見つけた場所が不適切であることを知り、もっと良い場所を探すためにカヌーで50キロ上流の別の伝道所まで来た。
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温故知神—福音は東方世界へ(58)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本3 川口一彦
最高に尊いお方は、私たちの三一の優れたお方、初めもなき真の主アラクァ(創世記1章1節の「神」はヘブル語でエロヒーム<複数形で、力を意味する>。それをシリア語から漢語にしたのが阿羅訶)です。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(91)キリストの祝福を無駄にしない 米田武義
一生の間には、誰しも怪我をしたり、病気をしたりすることがある。誰しも好んでなる訳ではなく、できたら避けて通りたい。しかし、病気をしたり怪我をしたりしたら、もうそれと付き合っていくしかない。それらから逃げることはできない。
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人生の大変な時期を楽しむための3つの方法
人生における大変な時期、つらい時期というのは本当に嫌なものだ。しかし、正しい考えで、正しい視点で、そして正しい心でいるなら、そのような時期でさえも楽しむことができる。奇妙に聞こえるかもしれないが、これは真実だ。
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福音の回復(21)イエスの足跡・その4:ペテロとの出会い 三谷和司
人は、神が私たちを「○」だと言っても、自分のことを「×」だと思ってしまう。神が、人は「良き者」と教えても、「ダメな者」と思ってしまう。そう思うのは、人の価値観が故障しているからである。
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出たとこ勝負か? 目標と確信を持って全力投球か? 菅野直基
「忙しい」という漢字は、「心を亡ぼす」と書きます。目標を定めないで、がむしゃらに動き回っている生き方は、心が疲れて、やがて倒れてしまいます。
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【童話】星のかけら(9)月山さんのプレゼント・その2 和泉糸子
3人はあきらめて、元の場所にもどり、机の上のノートを開きました。「このノートに書かれていることは本当のことだと思う人には本当のことです。でも、ただのお話だと思う人には、ただのお話になるかもしれません」と、1ページ目に書かれていました。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(34)イタリア巡礼とルルドへの旅⑩ 西村晴道
前回2013年に聖ベルナデッタ教会を訪れたときに、外観から見て教会の奥に、祭壇か何か秘められたものがあるのではないかと思ったが、どうしても分からず、今回やっと見つけた。奥にチャペルがあることを。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(13)アイザック・ニュートン 篠原元
イギリスの学者であり、「万有引力の法則」や「微分積分法」の発見など、偉大な発見、そして偉大な解明、製作、提唱を現代に残したアイザック・ニュートン。その彼がこう言っています。
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