Skip to main content
2026年7月19日22時46分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
言葉と聖書

言葉と聖書(6)最高の遺産と相続のタイミング 木下和好

2016年11月15日20時15分 コラムニスト : 木下和好
  • ツイート
印刷
関連タグ:木下和好

遺産を相続する人は、大抵の場合は大人です。子どもがたとえ膨大な財産を相続することになったとしても、使い方が分からないので、成人するまでは後見人や弁護士が管理し、実質的に相続するのは大人になってからということになります。

でも早い段階で、すなわち子どもの時に財産を相続させないと手遅れになるケースがあります。箴言22:6 には「子をその行くべき道に従って教えよ、そうすれば年老いても、それを離れることがない」と書かれています。すなわち、財産相続のタイミングの重要性が示されているのです。「行くべき道に従って生きる」という生き方は、ほっておいても自然に身に付くというものではなく、財産を相続させるときと同じように、「正しい生き方」を教え、相続させなければならないということです。

では、「子」とは何歳の子どものことでしょうか? ユダヤ人世界では、7歳までにこの財産を相続させなければならないと考えられています。「そうすれば年老いても、それを離れることがない」となるわけです。

実は「正しい生き方」の教育だけでなく、楽器演奏とかスポーツ技術なども、練習するときの年齢により、到達レベルが全く異なることが分かっています。いろいろな分野のいろいろな人たちの体験談を総合的に判断すると、それらの財産を良い形で相続できる年齢の分岐点は、9歳ごろのようです。すなわち、9歳になる前に相続させた財産はしっかりと受け継がれ、一生の財産になるけれど、それ以降に練習を始めた場合、身に付きにくくなり、また生涯持ち続けることのできる財産にはなりにくいということになります。

創造主なる神が人を造られたとき、年齢により脳の働き方が異なるように設計されたようです。すなわち、子どもの時にしか相続できない事柄があるということです。ですから、聖書は子どもに対する教育の重要性をいろいろなところで語っているわけです。

早く相続させないと手遅れになる最も典型的な例は、「ことば」です。大抵の場合、親は手遅れになると心配する前に、あるいはそんなことを全く意識しないで、生まれたばかりの子どもとの会話を始めます。赤ん坊は何も分からないから、「ことば」を教えるのは2~3歳になってからで良いと考える親は1人もいません。それどころか、子どもが2歳になってもほとんど話さない場合、心配になって医者に相談するでしょう。

このように、親は本能的に手遅れになる前に子どもに「ことば」という財産を相続させます。そして9歳までに蓄積された「ことば」は、10歳~12歳の時期に母国語として脳に定着します。でも、世の中には異常な親がいて、子どもをおりに閉じ込め、語りかけることもなく食事だけを与え続けたという虐待劇もあります。あるいは、親とはぐれてしまった子どもが、動物に育てられたという話も聞きます。

いずれのケースでも、9歳までに「ことば」が与えられなかった子どもは、保護された後、「ことば」の習得に困難を覚えます。そして12歳まで放置された子どもは、一生「ことば」を習得することができません。箴言22:6を「ことば」に置き換えて表現すると、次のようになります。「子どもが9歳になるまでにことばを教えよ、そうすれば年老いても、それを離れることがない」。これが母国語という意味です。10歳以降、特に13歳以降から学ぶ「ことば」はあくまでも外国語で、母国語という財産にはなりません。

「うちの子どもに何歳から英語を習わせたらようでしょうか?」という質問をよく受けますが、子どもを本当の意味でバイリンガルに育てたいのか、あるいは英語という外国語が得意な子どもに育てたいのかにより、そのタイミングが異なります。

<<前回へ     次回へ>>

◇

木下和好

木下和好

(きのした・かずよし)

1946年、静岡県生まれ。文学博士。東京基督教大学、ゴードン・コーウェル、カリフォルニア大学院に学ぶ。英会話学校、英語圏留学センター経営。逐次・同時両方向通訳者、同時通訳セミナー講師。NHKラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授。民放ラジオ番組「Dr. Kinoshitaの英語おもしろ豆辞典」担当。民放各局のTV番組にゲスト出演し、「Dr. Kinoshitaの究極英語習得法」を担当する。1991年1月「米国大統領朝食会」に招待される。雑誌等に英語関連記事を連載、著書20冊余り。

木下和好氏の書籍のご注文は、全国の書店、またはAmazonにて。

【公式】YouCanSpeak® 1977年から英語指導一筋・英語スピーキングに特化したオンラインプログラム

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:木下和好
  • ツイート

関連記事

  • 言葉と聖書(5)ヨセフはなぜ通訳を介して兄弟と話したのか? 木下和好

  • 言葉と聖書(4)人口頭脳と言葉に関して 木下和好

  • 言葉と聖書(3)バベルとペンテコステの出来事 木下和好

  • 言葉と聖書(2)意思の伝達方法 木下和好

  • 言葉と聖書(1)Theo-logos と Human-logos 木下和好

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 神学の限界と突破口(7)第1章 主な論争と解決─総括 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(7月17日):スリランカ 仏教ナショナリズムの波と経済危機─分断された島国で「和解の架け橋」となる教会

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • キリストの声を聞き分ける 穂森幸一

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明

  • 【書評】ディートリヒ・ボンヘッファー著『キリストに従う』

  • 神に対する大切な問い 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(7月18日):エチオピア 傷ついたティグレの地─飢餓とがれきの中での平和への祈り

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因

  • Gゼロ時代の津波石碑(11)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(その2) 山崎純二

  • 中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(252)地域教会こそ日本社会の希望 広田信也

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • 日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • 米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始

  • トマス・ア・ケンピス著『キリストにならいて』 600年以上読み継がれてきた名著

編集部のおすすめ

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.