Skip to main content
2026年1月22日16時25分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
言葉と聖書

言葉と聖書(6)最高の遺産と相続のタイミング 木下和好

2016年11月15日20時15分 コラムニスト : 木下和好
  • ツイート
印刷
関連タグ:木下和好

遺産を相続する人は、大抵の場合は大人です。子どもがたとえ膨大な財産を相続することになったとしても、使い方が分からないので、成人するまでは後見人や弁護士が管理し、実質的に相続するのは大人になってからということになります。

でも早い段階で、すなわち子どもの時に財産を相続させないと手遅れになるケースがあります。箴言22:6 には「子をその行くべき道に従って教えよ、そうすれば年老いても、それを離れることがない」と書かれています。すなわち、財産相続のタイミングの重要性が示されているのです。「行くべき道に従って生きる」という生き方は、ほっておいても自然に身に付くというものではなく、財産を相続させるときと同じように、「正しい生き方」を教え、相続させなければならないということです。

では、「子」とは何歳の子どものことでしょうか? ユダヤ人世界では、7歳までにこの財産を相続させなければならないと考えられています。「そうすれば年老いても、それを離れることがない」となるわけです。

実は「正しい生き方」の教育だけでなく、楽器演奏とかスポーツ技術なども、練習するときの年齢により、到達レベルが全く異なることが分かっています。いろいろな分野のいろいろな人たちの体験談を総合的に判断すると、それらの財産を良い形で相続できる年齢の分岐点は、9歳ごろのようです。すなわち、9歳になる前に相続させた財産はしっかりと受け継がれ、一生の財産になるけれど、それ以降に練習を始めた場合、身に付きにくくなり、また生涯持ち続けることのできる財産にはなりにくいということになります。

創造主なる神が人を造られたとき、年齢により脳の働き方が異なるように設計されたようです。すなわち、子どもの時にしか相続できない事柄があるということです。ですから、聖書は子どもに対する教育の重要性をいろいろなところで語っているわけです。

早く相続させないと手遅れになる最も典型的な例は、「ことば」です。大抵の場合、親は手遅れになると心配する前に、あるいはそんなことを全く意識しないで、生まれたばかりの子どもとの会話を始めます。赤ん坊は何も分からないから、「ことば」を教えるのは2~3歳になってからで良いと考える親は1人もいません。それどころか、子どもが2歳になってもほとんど話さない場合、心配になって医者に相談するでしょう。

このように、親は本能的に手遅れになる前に子どもに「ことば」という財産を相続させます。そして9歳までに蓄積された「ことば」は、10歳~12歳の時期に母国語として脳に定着します。でも、世の中には異常な親がいて、子どもをおりに閉じ込め、語りかけることもなく食事だけを与え続けたという虐待劇もあります。あるいは、親とはぐれてしまった子どもが、動物に育てられたという話も聞きます。

いずれのケースでも、9歳までに「ことば」が与えられなかった子どもは、保護された後、「ことば」の習得に困難を覚えます。そして12歳まで放置された子どもは、一生「ことば」を習得することができません。箴言22:6を「ことば」に置き換えて表現すると、次のようになります。「子どもが9歳になるまでにことばを教えよ、そうすれば年老いても、それを離れることがない」。これが母国語という意味です。10歳以降、特に13歳以降から学ぶ「ことば」はあくまでも外国語で、母国語という財産にはなりません。

「うちの子どもに何歳から英語を習わせたらようでしょうか?」という質問をよく受けますが、子どもを本当の意味でバイリンガルに育てたいのか、あるいは英語という外国語が得意な子どもに育てたいのかにより、そのタイミングが異なります。

<<前回へ     次回へ>>

◇

木下和好

木下和好

(きのした・かずよし)

1946年、静岡県生まれ。文学博士。東京基督教大学、ゴードン・コーウェル、カリフォルニア大学院に学ぶ。英会話学校、英語圏留学センター経営。逐次・同時両方向通訳者、同時通訳セミナー講師。NHKラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授。民放ラジオ番組「Dr. Kinoshitaの英語おもしろ豆辞典」担当。民放各局のTV番組にゲスト出演し、「Dr. Kinoshitaの究極英語習得法」を担当する。1991年1月「米国大統領朝食会」に招待される。雑誌等に英語関連記事を連載、著書20冊余り。

木下和好氏の書籍のご注文は、全国の書店、またはAmazonにて。

【公式】YouCanSpeak® 1977年から英語指導一筋・英語スピーキングに特化したオンラインプログラム

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:木下和好
  • ツイート

関連記事

  • 言葉と聖書(5)ヨセフはなぜ通訳を介して兄弟と話したのか? 木下和好

  • 言葉と聖書(4)人口頭脳と言葉に関して 木下和好

  • 言葉と聖書(3)バベルとペンテコステの出来事 木下和好

  • 言葉と聖書(2)意思の伝達方法 木下和好

  • 言葉と聖書(1)Theo-logos と Human-logos 木下和好

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(37)パンと魚の教会

  • ワールドミッションレポート(1月22日):中東・北アフリカ 「自分の言葉」で聞くとき、心が震える―加速する聖書翻訳の波

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • ワールドミッションレポート(1月21日):ブルネイ 豊かなイスラム教国で強いられる信仰の沈黙

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣

  • 山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件

  • 刑務所伝道プログラム「受刑者の旅」修了生が100万人突破 プリズン・フェローシップ

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.