-
いのちの道 穂森幸一
難民と移民の問題は、今や世界を揺るがす課題になっています。人道を口実に欧州で大々的に難民の受け入れが実施されてきました。しかしその背後には、人手不足と人口減少を解決する政治的な思惑がありました。一部の政治家の野放図な…
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(35)テサロニケでの再会
エーゲ海に面したテサロニケは、ミラよりももっとにぎやかな港町であった。町の中央広場には多くの人が行き交っている。海側から北西に向かって細い路地が伸びており、そこをたどっていくと、再建途中の教会堂があり、中から賛美の歌声…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
今年・2025年も、残りわずかとなっています。皆さん、ここまで、どんな一年だったでしょうか。さて、2025年といえば、熊(今年の漢字)。そして、2025年の流行語大賞(年間大賞)は「働いて働いて働いて働いて働いてまいり…
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
前回は、「聖書のアダム」と、科学が追う「Y染色体アダム」を重ねて考察し、私たちは皆、共通の根から生まれた同じ人間だという事実を確認した。その上で、「ぼんやりとした不安」や孤独、むなしさを抱えた私たちが「自己を措定…
-
独り子なる神がもたらされたいのち 万代栄嗣
独り子なる救い主をこの世に送ってくださり、私たちに救いと癒やしを体験させてくださる神の恵みに感謝します。今日の聖書箇所から、私たち一人一人が神様と向き合うことができるように、真の神様が独り子なる救い主をこの世に送って…
-
「人生いろいろ」それでいい 菅野直基
「人生いろいろ」と聞くと、島倉千代子を思い出します。「死んでしまおうなんて」と歌は始まりますが、人と比較して嫉妬をしたり、自分を変えようとしたり、自己嫌悪に陥ったりする。しかし、その人生を振り返ってみると…
-
聖書のイエス(24)「平安があなたがたにあるように」 さとうまさこ
復活されたイエスは、まだ戸惑いや恐れの中にいた弟子たちの前に現れ、「平安があなたがたにあるように」とおっしゃいました。弟子たちは、イエスの死に大きな衝撃を受け、自分たちの身にも危険が及ぶのではないかと恐れていました。
-
シリア語の世界(39)マル・マリの働き②土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦
マリはアルズンを離れて、ベト・ザブダイ(現在のトルコ東南部のジズレ。639年にシリア正教会の本拠地となる)へ行った。そこで彼は民衆を改宗させ、そこからベト・アラバイエに行き、そこでも多くの民衆を改宗させた後、アルビルと…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」
旧約聖書・ダニエル書。この書を読むと、やっぱり、人の感情=人の顔に出る、ことがよく分かります。3章19節では、怒りに満ちて王の顔つきが変わっています。5章9節では、別の王がおびえてしまい、顔色が変わっています。
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
このクリスマス、イエス様の救いが必要な人がたくさんいますので、単なるイベントで終わるのではなく、イエス様の救い、福音をお届けしたいと思います。旧統一協会の裁判のニュースを心痛めながら見ていました。人が作った宗教と…
-
綱渡りのような人生 菅野直基
信仰の有無や質は、物事が順調な時には見えてこないことがあります。ところが、問題に直面したり、多忙になったりしたときなどに、本当の姿が現れます。神様は、その人の成長度合いに応じて、対応を変えられます。十把ひとからげでは…
-
聖なる励まし 穂森幸一
「励まし」という言葉はとても素敵ですが、本当に他の人を励ますことほど、難しいことはないと思います。限界ギリギリに精いっぱい頑張って息も絶え絶えの人に「頑張れ」と声をかけても、「これ以上どうするのかよ」となってしまいます。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
日本宣教拡大に向け、善き隣人バンクの「継続的な傾聴活動」こそが有効な手段である理由として、「要件①理にかなっていること」と「要件②実験データから有効性が判断できること」を満たすことを、前回までにお伝えしました。
-
花嫁(39)真昼の花嫁 星野ひかり
私たちは暗やみの子ではなく、イエス様の愛、御光に照らされた真昼の子である。この世界からにじみ渡る暗がりは、時に私たちの心にも忍び寄り、心は陰り、泣きたくなるような悲しみも襲う。
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘
今回は、9章11~12節を読みます。けれどもその前に、今回との関連で、コヘレトの言葉全体の区切りについて考えていることを記しておきます。今回の箇所は、内容的に前回までの箇所からがらりと変わります。
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
こうして「ミラノ勅令」が発布されて、キリスト教が公認されると、各地に散らされていた聖職者たちは、自分の区域の教会を再建するために帰ってきた。弾圧を逃れて寂しい土地に行き、洞窟や墓地などに身を潜めていたクリスチャンたちも…
-
希望に生きる 佐々木満男
ある高齢者の男性クリスチャンのグループが情報を交換し合い、「終活」の準備をしているのを知り、少し違和感を覚えた。「終活」はいまや社会人の常識であり、社会での活動や自分の所有物を整理し、死後の相続対策に備え、葬儀の方法…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(256)聖書と考える「野原ひろし 昼メシの流儀」
聖書で、イエス様 × 昼メシにスポットを当ててみたいと思います。それが、新約聖書・ヨハネの福音書4章です。この4章で弟子たちは、イエス様の昼メシを買いに、町へ出かけています。そして、その間に、有名な【サマリヤの女の物語】が…
-
もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣
アドベントを迎えました。アドベントとは、「期待する・待ち望む」という意味で、日本語では待降節。私たちを愛し、救いのために来られたイエス様を待ち望むシーズンです。大らかに楽しく祈りをもって、期待し歩んでまいりましょう。
-
聖書のイエス(23)多くのしるし さとうまさこ
イエスが多くの奇跡を行い、それを見たにもかかわらず、人々はイエスを信じませんでした。イエスは、ベテスダの池で足のなえた人を癒やし、生まれつきの盲人を癒やし、5千人に食事を与え、死んで4日たっていたラザロをよみがえらせる…
人気記事ランキング
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
聖書のイエス(24)「平安があなたがたにあるように」 さとうまさこ
-
ワールドミッションレポート(12月25日):中東某国 オペレーション・クリスマス・チャイルド―ダニアとラジオ(2)
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
いのちの道 穂森幸一
-
ワールドミッションレポート(12月24日):中東某国 オペレーション・クリスマス・チャイルド―ダニアとラジオ(1)
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師
-
もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から













