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神様からの使命を全うするために求められる、耐え抜く選択 加治太郎

2025年6月3日11時34分 コラムニスト : 加治太郎
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会見の幕屋の、ゲルションの子たちの務は、幕屋、天幕とそのおおい、会見の幕屋の入口のとばり、 庭のあげばり、幕屋と祭壇のまわりの庭の入口のとばり、そのひも、およびすべてそれに用いる物を守ることである。(民数記3:25、26)

神様は私たち一人一人に、他の誰かには決して果たすことのできない、固有の責任や役割を与えられています。

しかし、その責任を果たすことを妨げているものは何でしょうか。人々にひどいことをされ、恨み、傷付けられた心、プライドでしょうか。私たちは、キリストから安息を受け取ることができます(参照・マタイ11:28)。

また、私たちの愚かな選択から生じた言動を、キリストは許し、苦しまれます。その赦(ゆる)しを受け取り、私たちも同じように相手を赦すことができます(参照・マルコ11:25)。

これらの真理を受け取り、実践する謙遜な姿勢は、私たちの人生を内側から外側へと変えていきます。

また聖書は、神様の御力によって悪魔からの攻撃に耐えるようにと教えています(参照・エペソ6:13)。勝利を得るために、安息の立場を捨てる必要はないのです。私たちは安息の立ち位置を保ちながら、勝利を経験することができます。戦うために自分で努力したり、立ち上がったりする必要もないのです。ただ、主の力によって抵抗すればよいのです。

キリストは十字架上で私たちの罪を負い、苦しみに耐え抜いて死なれた後、復活され、勝利を体験されました(参照・へブル12:1、2)。十字架にかからず、別の形で戦う選択があったかもしれませんが、あえて耐えることを選択されました。私たち人類にはキリストのように十字架にかかる使命はありませんが、キリストは、私たちが勝利する人生を歩むための知恵を十字架によって示されました。

日々の生活の中で、自分を責めてしまったり、悪魔が人々を通して語る否定的な言葉によって傷を受けたりすることが、いろいろあると思います。しかし私たちは、それらの苦しみに耐えることを選択し、その場で立ち続けることを通して勝利を体験できるのです。これは、私たちにひどいことをした人々を赦すというよりは、耐え抜くことです。

十字架上で、キリストは人々への赦しを御父に求めましたが、同時にその苦しみに耐え抜かれました。私たちが耐えることを通して、攻撃する悪魔も逃げ去ります(参照・ヤコブ4:7)。周囲で何が起きていても動じず、安息の中で歩み続けることができるのです。

家庭や地域社会、学校、職場、教会で嫌な出来事に直面しても、動かされず、堅く立ち続けることを選択するのです。何という素晴らしい恵みでしょうか。継続的な訓練は必要ですが、この恵みは増し加えられます。苦しみの中で耐えることを選択していくと、やがて喜びを体験できます。勝利の歩みです。

今日、私たちの使命を妨げているものについて、主の導きを求めましょう。神様に、私たちが今日行うべき御言葉を示していただきましょう。赦しや安息、忍耐が必要であるならば、神様にそれらを実践するための知恵を与えていただきましょう。

GOD BLESS YOU!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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