百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(41)チェ・ジウ 篠原元

2020年11月10日21時46分 コラムニスト : 篠原元 印刷
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チェ・ジウさん(写真:Yankey)

初めにお礼とご報告。2016年から連載開始の【百人一読】は、2020年12月をもって連載を終了させていただきます。今まで読み続けてくださった皆様、「いいね!」で励ましてくださってきた皆様、ありがとうございました。2021年からの新連載・内容などにつきましては、後ほどお知らせさせていただきます。

さて、あらためまして、読んでくださっている皆様、こんにちは。いつも、ありがとうございます。

今日は、毎日をもっと充実させる「友活(ともかつ)」をご紹介します。案外知られていないですが、スゴイ習慣、人間関係良好化、人脈築き…ができる「友活」です。

その前に…。「友活」しかり、案外、私たちの周りって、【意外と知らないコト】【聞かれたら、案外答えられないこと】【分かっているようで、実は?なこと】がいっぱいですね。

前に、日本航空(JAL)の航空整備士さんに、いろいろ教えてもらいました。よく飛行機に乗ってる方でも、案外知らない…というか、あまり考えたこともないようなことを。そのうちの、幾つかをご紹介。

まず、① 車はガソリン、船は重油、トラックは軽油、じゃあ飛行機は? 皆さん、分かりますか?

分かる方は、物知りですね。答えは、灯油らしいです(厳密にいうと灯油に分類されるもの)。

それから、② もちろん、空の上で水を使います。ギャレーや、特にトイレ…。航空整備士さん曰くですが、その排水とかは機外へ垂れ流し…らしいです(お食事中の皆さん、申し訳ありません)。

でも皆さん、大丈夫らしいです。ご安心を! 歩いていても、空から変なモノが落ちてくることは(鳥のフンとかは例外として)ないらしいです。なぜなら、飛行機の離着陸時は、客室常務員もお客さんも、みんな絶対【ベルト着用サインで】座っています。トイレに行きません!

また、その時は、ほぼ地面が近いということになる…だから、その状況【ベルト着用サイン点灯】時は、機外に水を排出しないらしいです。だから、大丈夫らしいです。

詳しく言えばですが、マニュアルがあって、高度3300メートル以下では機外へ排水しない。逆に3300メートル以上なら機外へトイレの水とかを排水するけれど、3300メートル以上なら、排水された水(汚水)とかは、地上に到達する頃にはすでに蒸発してるから大丈夫ということらしいです。

いや、こんなこと知らなかったです。というより、考えたこともなかったかな…というレベルですね。

最後に、もう一つ「飛行機ネタ」。ある田舎の小さな空港での出来事。すでに飛行機の中には乗客たちが乗り込み、離陸の時を待っていました。

すると、突然アナウンスが流れます。「皆様、大変申し訳ありません。当機は、システムに不具合が発生しましたので、ただ今より修復作業を行います。作業には1時間ほどかかる見込みです。お急ぎのところ申し訳ございません」

CAのマリアが見ると、乗客たちはガヤガヤと…。そんな時、また、ポンとアナウンスが。

「皆様。私は、機長のジェニーです。もしよろしければ、作業時間の1時間ですが、一度飛行機をお降りになり、空港でお過ごしになるか、空港の周りを散策されるなどは…いかがでしょうか? ただ今より、前方ドアを開放いたします。外に出られる方は、チケットをお持ちの上、1時間後にはお戻りください」

機長のアナウンスが終わると同時に、ほぼ一斉に、ほぼすべての乗客がワイワイ、ガヤガヤ言いながら立ち上がります。

そして、すぐに機内はシーンと静かに。

しばらくして、機長がコックピットから出てみると、残っているのはCAのマリアたちだけ。でも、よく見ると、目の見えないおばあちゃんが、ポツンと座っています。

最近会っていない、自分の祖母と重なります…。ジェニー機長は、おばあちゃんに近寄って言います。

「お客様。先ほどアナウンスしましたように、あと1時間は出発しません。もしよろしければ、私がお供しますので、飛行機の外を少し歩きませんか?」

すると、そのおばあちゃん。「ありがとう…。でも、私はここにいて、ゆっくりしていたいわ。…でも、そうねぇ、もし、よければ…。盲導犬のジョンを散歩に連れて行っていただいてもよいかしら?」

機長は二つ返事で「もちろんですとも!!」ジェニーと盲導犬は、飛行機の外に出て空港建物に向かって歩き出します。暑くて、日差しがかなり強かったので、ジェニーは機長用の真っ黒のサングラスをかけます。そして、そのジェニー機長の手を、外に出られて興奮している盲導犬ジョンが引っ張るようにして前に進んでいきます。

その光景を見ていた、飛行機の周りで写真を撮っていた家族連れ、それから、空港建物の前で憩っていたカップルや空港に入りかけていた老人ツアー団体のご老人方+添乗員。

みんながみんな、真っ青に!! そして次の瞬間、みんな、走り出したそうです。空港のチケットカウンターに向かって。

めいめい、こんな叫び声を上げながら…。「とんでもないっ! 目の見えない機長の飛行機なんて乗れん!! チケット変更だ!!」「ワシたちは、ツイてる! 飛び立つ前に気付けてよかった!!」「システム故障してくれて、よかったなぁ。すぐ、便を変えよう!!」

このあと、ジェニー機長の便は、予定通り1時間後に無事飛び立ちましたが、乗客は当初の半分だったとか…。

まぁ、つまり、知らないからですよね。大丈夫だって…。機長はちゃんと目が見える、ベテランパイロットだってことを…。本当に知らないと、いらない心配をすることになります。知らないと、変更しないでいいチケットも変更することになります。知らないと、行かない方がよい所に行ってしまいます。

そして何より、最後に…知らないと、超おススメの「友活」を、皆さんは一生、できません!! ですので、最後の最後に「友活」…その実態、内容、方法などを皆さんにご紹介します。

ズバリ「友活」とは、皆さんのご友人、知人との【過ごし方】の見直しです。皆さんは、友達と出掛けて、どこに行きますか? 親友と、どこに行って、どんな休日を過ごしますか?

あの、韓国の大女優、日本でも大人気のチェ・ジウさん。今年5月に第1子の女の子を出産されましたが、そのチェ・ジウさんがこう言っています。「芸能界の友人と一緒に聖書を学び始めた」と。(『100人の聖書』73ページ)

友人と一緒に聖書を学ぶ…。まぁ、チェ・ジウさんだから、お友達も芸能人ですね。

それはともかく、想像を。休日、ランチのあととかに…。親友、同僚、クラスメートと一緒に、聖書(世界のベストセラー)を開いて、プチ勉強(^^♪

聖書は「キリスト教の聖典」って言われるようだけど、違います! また、宗教書でもありません。誰でも読める、また、誰が読んでも感動がある、世界で一番歴史があり、実際に世界で一番多くの人に読まれている、そんな本です。その本が、聖書です。

その聖書を、親友、同僚、クラスメートや恋人と一緒に読んで、プチ勉強…それが粋な「友活」。今日から、または明日から、でなければ今度の休日から、チェ・ジウさんスタイルで「友活」デビュー♪

次回の百人一読は12月1日にアップします! 最終回前の最後の1話です。ご期待ください(^^)

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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

篠原元

篠原元(しのはら・げん)

1991年7月、東京都千代田区生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。JTJ宣教神学校卒業、アンテオケ国際宣教神学校卒業、同神学院中退。現在、VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、またテレビ番組「ライフ・ライン」などに出演するなど多方面で活動中。2017年1月に有志のメンバーにより設立された社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』(発行:イーグレープ)がある。

炎リバイバル教会ホームページ

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