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百人一読

百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(37)マルティン・ルター 篠原元

2020年8月18日11時43分 コラムニスト : 篠原元
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(32)マルティン・ルター 篠原元+
マルティン・ルター(1483~1546)

会社には、難しい上司がいて、クラスには、カワイイ女子がいる・・・。そうですよね(笑)。そして、公園や道路には、鳩がいる。鳩って、いろんな所で見かけますよね。ビックリしたんですけど、前に、乗り継ぎのために弟と数時間滞在したイタリアの某空港の中を、ハトさんが闊歩していました。いやぁ、驚いた! だって、羽田や成田、関空の中をハトが堂々と・・・想像できます?

それで、鳩って当然、羽がありますよね。それでね、皆さん、こんなこと聞いても怒らないでくださいね。「鳩の羽って、何のためにあるのか知っていますか?」

当然、ご存じですよね。答えは簡単、飛ぶためですよね・・・。でも、先日、大発見しちゃったんですよ! 鳩の羽は、何に使われているか・・・、そして、鳩の生態、が分かったんです!!

それで、結論から言うとですね、鳩の羽っていうのは、そもそもは飛ぶためにあるんでしょうけど、現代のハトさんたちは、その「羽」をライバルへの牽制のために使っているのです。皆さん、これが篠原の大発見。

あれは確か、晴れた日(休日だったかな)でした。足立区にある、大きな公園(舎人公園)に行ったんです。歩いていたら、おじさんがハトさんたちに何か(多分、パン)をあげてたの。よくいますよね、そういうおじさん。で、どんどんハトさんたちが、そのおじさんの所に集まってくるんです。

そこで、篠原は大発見したんです。ハトさんたちが、餌(おそらくパン)に群がります。それでね、お互いに、牽制しあってるんですよ。自分が目をつけている餌に、ライバルが近づけないように、羽をバッって広げて。

いやぁ、鳩は、羽を餌の奪い合いの際の、牽制などのためにも使うんだなぁって、知りました。それでですね、ハトさんたちを見ていると、「おいっ! お前、こっち来んな!! これは、俺のパンやっ」とか「何を~。このヤロー、てめぇがあっち行け!」って感じ。

「あら・・・、お隣の奥さん。このパン、どうぞ~」とか「おい、そこの若造!! これ、食べてイイゼ!」って感じはゼロ!! 人間社会と同じですかね、鳩社会も。良いモノ、目立つ仕事、人気な役には、人が群がる!!! そこでは、牽制や腹の探り合いがあるでしょ。「これ、やっぱあげるわ」「このヤマ、譲るぜ! 手柄、上げろ!」って、まずない!! ほとんどが、我先に「これ、私の~!!」とか「ここは、俺に任せな。お前はあっちでいいよ」とか「この役は、死んでも譲らないから!」だよね。

まぁ、鳩に良心があるか知りませんけど、人間には確かに良心がある。そして、人間の良心なんてそんなもんですよね。みんな、自分がカワイイ・・・。

さて、映画の話です。映画「ダンスウィズミー」(2019年8月公開。矢口史靖監督、主演三吉彩花さん)。大企業で働く美人OL静香。仕事も恋も順調・・・。けど、ある日、忙しいのに姉がやってきて、子ども(つまり姪)を預かることに。で、その子と一緒に遊園地行ったら、大変なことに・・・。あとは、自分で見てください!

それでね、映画の中で、静香がヒッチハイクするんですよ。でも、なかなかっていうか、全然止まってくれないわけ・・・。男性の皆様っ! 静香役は、三吉彩花さんですよ、あの女優&ファッションモデルの。あんな(顔知らない人は、調べてみて(笑))美人がヒッチハイクしてたら、あなたなら、止めません? まぁ、隣に彼女が座ってたら無理か・・・(笑)

真面目な話、男性の皆さん&女性の皆さん、どうですか? ヒッチハイクしてる・・・。乗せるor乗せない? どっちですか?

ちょっとだけ、従弟の話をさせてください。京都にいる大学生なんですが、非常に個性的です(篠原が言うのもなんですけどね・・・)。それで、彼が沖縄に行ったそうです(もちろんコロナ騒動の前ですよ)。で、ただ沖縄に行ったのではないらしいんです。本人に聞いたところ(武勇伝?)によると「前に沖縄行ったとき、かなりお金使っちゃった。沖縄じゃたくさんお金が必要だと思った」らしいです。

そして、彼いわく「だから、何が何でも、今度は金を使わないで沖縄を旅行したろう!!」って感じて、再び沖縄に向かったそうです。変わった男だなぁ・・・(人のこと言えんけど・・・(笑))。そして、従弟は、数日間の沖縄滞在、約千円しか自分のお金を使わなかった。ホテルはもちろん泊まらない!! 夜はビーチで寝る、方法。また、日中は北谷町にある美浜アメリカンビレッジとかで手品やギターの演奏して、通りすがりの人からメグんでもらって・・・。

それで、彼いわく、沖縄県内をずっとヒッチハイクで移動したんですって。あの、ちなみにこれ、ずっと昔の話でなく、つい最近の話ですよ。で、従弟は初日の1回目だけ、どうしても1台も止まってくれずに、諦めて公共交通機関使ったそうですけど、それ以降はオールクリア! 毎回止まってくれて、乗せてくれたって。

それで、乗せてくれた人は決まって、学生がそんな旅行していることに感動して(というより、貧乏学生って思われたんじゃないかな?)、メシまでおごってくれたそうですよ。しかも、そのうち1台は、なんと某社の社長の車で、その社長さん、お昼からステーキをご馳走してくれたって!!

そんな話を従弟から東京都のステーキ屋で聞きました(笑)。で、話を戻しますが、篠原が思うにはですけど、ヒッチハイクしている人を見て、「乗せない」っていう人の方が、多いはずですよ。乗せる人より・・・。だって、いろいろ、この時代だと考えちゃいますよね。「乗せたら、後ろからナイフを突きつけられるんじゃ?」とか「変なことされるかも・・・?」とか「今、男連中乗ってないから危ない」ってね。

で、皆さん、最後です。

ヒッチハイクしてる人を見て、

①「乗せてあげよ」って、止まる人もいるでしょう。
②「いや・・・。このまま行こう」って、通過する人も。

それは、その人その人の判断ですからいいでしょう。つまり、良心の判断基準は人それぞれですよね? だから、同じ「ヒッチハイクの人がいる」という状況でも、取る態度は、人それぞれです。止まる人も、止まらない人も、います。100人いれば、100の良心の判断基準、考え方があるわけですね。

最後の最後。皆さんそれぞれに、判断基準、考え方、物の捉え方があると思いますが、それをこの暑い夏、レベルアップさせませんか?「95カ条の論題」や宗教改革で有名なドイツのマルティン・ルター。このルターが生前、国会でこう述べています。

「私の良心は神のことばにとらえられています」(『100人の聖書』59ページ)

ここでいう「神のことば」とは、現在、世界のベストセラーとなっている聖書のことです。

皆さん、聖書を読んだことはありますか? もし読んだことがないならば、言っては悪いかもですが、オクレテマス。だって、世界で最も読まれている書物です、聖書は。しかも、リンカーン、ゲーテ、バッハ、福沢諭吉、新島八重、チャーチル、ガンジー、ガリレイ、カーネギーも読んでいたんですよ、聖書を。できる男or美しい女になりたいなら、それから、判断基準・考え方・物の捉え方を、上げていきたいならば、やっぱり聖書を読まないと! ルターのように、聖書のことばを、良心に・・・!!

カッコよくないですか? 世界のベストセラーを、判断基準、考え方、物の捉え方の中心にするんです、自分の。そんな、イケている心の自己鍛錬、始めませんか?

次回の百人一読は、9月8日アップです。暑い夏、世界のベストセラーを読みだして、判断基準、考え方をレベルアップさせていきましょう♪

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*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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