Skip to main content
2021年1月23日13時40分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
百人一読

百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(37)マルティン・ルター 篠原元

2020年8月18日11時43分 コラムニスト : 篠原元
  • ツイート
印刷
関連タグ:篠原元
百人一読―偉人と聖書の出会いから(32)マルティン・ルター 篠原元+
マルティン・ルター(1483~1546)

会社には、難しい上司がいて、クラスには、カワイイ女子がいる・・・。そうですよね(笑)。そして、公園や道路には、鳩がいる。鳩って、いろんな所で見かけますよね。ビックリしたんですけど、前に、乗り継ぎのために弟と数時間滞在したイタリアの某空港の中を、ハトさんが闊歩していました。いやぁ、驚いた! だって、羽田や成田、関空の中をハトが堂々と・・・想像できます?

それで、鳩って当然、羽がありますよね。それでね、皆さん、こんなこと聞いても怒らないでくださいね。「鳩の羽って、何のためにあるのか知っていますか?」

当然、ご存じですよね。答えは簡単、飛ぶためですよね・・・。でも、先日、大発見しちゃったんですよ! 鳩の羽は、何に使われているか・・・、そして、鳩の生態、が分かったんです!!

それで、結論から言うとですね、鳩の羽っていうのは、そもそもは飛ぶためにあるんでしょうけど、現代のハトさんたちは、その「羽」をライバルへの牽制のために使っているのです。皆さん、これが篠原の大発見。

あれは確か、晴れた日(休日だったかな)でした。足立区にある、大きな公園(舎人公園)に行ったんです。歩いていたら、おじさんがハトさんたちに何か(多分、パン)をあげてたの。よくいますよね、そういうおじさん。で、どんどんハトさんたちが、そのおじさんの所に集まってくるんです。

そこで、篠原は大発見したんです。ハトさんたちが、餌(おそらくパン)に群がります。それでね、お互いに、牽制しあってるんですよ。自分が目をつけている餌に、ライバルが近づけないように、羽をバッって広げて。

いやぁ、鳩は、羽を餌の奪い合いの際の、牽制などのためにも使うんだなぁって、知りました。それでですね、ハトさんたちを見ていると、「おいっ! お前、こっち来んな!! これは、俺のパンやっ」とか「何を~。このヤロー、てめぇがあっち行け!」って感じ。

「あら・・・、お隣の奥さん。このパン、どうぞ~」とか「おい、そこの若造!! これ、食べてイイゼ!」って感じはゼロ!! 人間社会と同じですかね、鳩社会も。良いモノ、目立つ仕事、人気な役には、人が群がる!!! そこでは、牽制や腹の探り合いがあるでしょ。「これ、やっぱあげるわ」「このヤマ、譲るぜ! 手柄、上げろ!」って、まずない!! ほとんどが、我先に「これ、私の~!!」とか「ここは、俺に任せな。お前はあっちでいいよ」とか「この役は、死んでも譲らないから!」だよね。

まぁ、鳩に良心があるか知りませんけど、人間には確かに良心がある。そして、人間の良心なんてそんなもんですよね。みんな、自分がカワイイ・・・。

さて、映画の話です。映画「ダンスウィズミー」(2019年8月公開。矢口史靖監督、主演三吉彩花さん)。大企業で働く美人OL静香。仕事も恋も順調・・・。けど、ある日、忙しいのに姉がやってきて、子ども(つまり姪)を預かることに。で、その子と一緒に遊園地行ったら、大変なことに・・・。あとは、自分で見てください!

それでね、映画の中で、静香がヒッチハイクするんですよ。でも、なかなかっていうか、全然止まってくれないわけ・・・。男性の皆様っ! 静香役は、三吉彩花さんですよ、あの女優&ファッションモデルの。あんな(顔知らない人は、調べてみて(笑))美人がヒッチハイクしてたら、あなたなら、止めません? まぁ、隣に彼女が座ってたら無理か・・・(笑)

真面目な話、男性の皆さん&女性の皆さん、どうですか? ヒッチハイクしてる・・・。乗せるor乗せない? どっちですか?

ちょっとだけ、従弟の話をさせてください。京都にいる大学生なんですが、非常に個性的です(篠原が言うのもなんですけどね・・・)。それで、彼が沖縄に行ったそうです(もちろんコロナ騒動の前ですよ)。で、ただ沖縄に行ったのではないらしいんです。本人に聞いたところ(武勇伝?)によると「前に沖縄行ったとき、かなりお金使っちゃった。沖縄じゃたくさんお金が必要だと思った」らしいです。

そして、彼いわく「だから、何が何でも、今度は金を使わないで沖縄を旅行したろう!!」って感じて、再び沖縄に向かったそうです。変わった男だなぁ・・・(人のこと言えんけど・・・(笑))。そして、従弟は、数日間の沖縄滞在、約千円しか自分のお金を使わなかった。ホテルはもちろん泊まらない!! 夜はビーチで寝る、方法。また、日中は北谷町にある美浜アメリカンビレッジとかで手品やギターの演奏して、通りすがりの人からメグんでもらって・・・。

それで、彼いわく、沖縄県内をずっとヒッチハイクで移動したんですって。あの、ちなみにこれ、ずっと昔の話でなく、つい最近の話ですよ。で、従弟は初日の1回目だけ、どうしても1台も止まってくれずに、諦めて公共交通機関使ったそうですけど、それ以降はオールクリア! 毎回止まってくれて、乗せてくれたって。

それで、乗せてくれた人は決まって、学生がそんな旅行していることに感動して(というより、貧乏学生って思われたんじゃないかな?)、メシまでおごってくれたそうですよ。しかも、そのうち1台は、なんと某社の社長の車で、その社長さん、お昼からステーキをご馳走してくれたって!!

そんな話を従弟から東京都のステーキ屋で聞きました(笑)。で、話を戻しますが、篠原が思うにはですけど、ヒッチハイクしている人を見て、「乗せない」っていう人の方が、多いはずですよ。乗せる人より・・・。だって、いろいろ、この時代だと考えちゃいますよね。「乗せたら、後ろからナイフを突きつけられるんじゃ?」とか「変なことされるかも・・・?」とか「今、男連中乗ってないから危ない」ってね。

で、皆さん、最後です。

ヒッチハイクしてる人を見て、

①「乗せてあげよ」って、止まる人もいるでしょう。
②「いや・・・。このまま行こう」って、通過する人も。

それは、その人その人の判断ですからいいでしょう。つまり、良心の判断基準は人それぞれですよね? だから、同じ「ヒッチハイクの人がいる」という状況でも、取る態度は、人それぞれです。止まる人も、止まらない人も、います。100人いれば、100の良心の判断基準、考え方があるわけですね。

最後の最後。皆さんそれぞれに、判断基準、考え方、物の捉え方があると思いますが、それをこの暑い夏、レベルアップさせませんか?「95カ条の論題」や宗教改革で有名なドイツのマルティン・ルター。このルターが生前、国会でこう述べています。

「私の良心は神のことばにとらえられています」(『100人の聖書』59ページ)

ここでいう「神のことば」とは、現在、世界のベストセラーとなっている聖書のことです。

皆さん、聖書を読んだことはありますか? もし読んだことがないならば、言っては悪いかもですが、オクレテマス。だって、世界で最も読まれている書物です、聖書は。しかも、リンカーン、ゲーテ、バッハ、福沢諭吉、新島八重、チャーチル、ガンジー、ガリレイ、カーネギーも読んでいたんですよ、聖書を。できる男or美しい女になりたいなら、それから、判断基準・考え方・物の捉え方を、上げていきたいならば、やっぱり聖書を読まないと! ルターのように、聖書のことばを、良心に・・・!!

カッコよくないですか? 世界のベストセラーを、判断基準、考え方、物の捉え方の中心にするんです、自分の。そんな、イケている心の自己鍛錬、始めませんか?

次回の百人一読は、9月8日アップです。暑い夏、世界のベストセラーを読みだして、判断基準、考え方をレベルアップさせていきましょう♪

<<前回へ     次回へ>>

*

【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』

『100人の聖書』

本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)

ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。

◇

篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都千代田区生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。JTJ宣教神学校卒業、アンテオケ国際宣教神学校卒業、同神学院中退。現在、VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、またテレビ番組「ライフ・ライン」などに出演するなど多方面で活動中。2017年1月に有志のメンバーにより設立された社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』(発行:イーグレープ)がある。

■ 炎リバイバル教会ホームページ

関連タグ:篠原元
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(36)日野原重明 篠原元

  • 百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(35)ヘレン・ケラー 篠原元

  • 百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(34)ウィリアム・スミス・クラーク(特別版) 篠原元

  • 百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(33)ジョージ・ミュラー 篠原元

  • 百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(32)ウィリアム・スミス・クラーク 篠原元

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • バイデン新大統領誕生、聖書の詩篇を引用し「米国の結束」呼び掛ける就任演説

  • 誘拐された30代のカトリック神父、遺体で発見 ナイジェリア

  • 米国の大統領交代、トランプ氏の功績とは?

  • 世界宣教祈祷課題(1月22日):米国大統領選挙を終えて

  • 東京神学大学、新型コロナ感染拡大防止のための活動制限指針を発表

  • カトリック東京大司教区の司祭1人が新型コロナに感染 隔離静養中

  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • 「海外宣教」と「ラディカル・リベラリズム神学」 第23回断食祈祷聖会2日目

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 世界宣教祈祷課題(1月23日):中国・武漢市

  • バイデン新大統領誕生、聖書の詩篇を引用し「米国の結束」呼び掛ける就任演説

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 米国の大統領交代、トランプ氏の功績とは?

  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • 映画「羊飼いと風船」 宗教と現代性、その普遍的な対立を見事に描き切った秀作

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • カトリック東京大司教区の司祭1人が新型コロナに感染 隔離静養中

  • 世界宣教祈祷課題(1月22日):米国大統領選挙を終えて

  • 誘拐された30代のカトリック神父、遺体で発見 ナイジェリア

  • 真理はあなたを自由にします イエス・キリスト・エクレシアよろこび研究会

  • 米下院で「父」や「母」などの単語使用不可に フランクリン・グラハム氏「神の権威否定する」と批判

  • バイデン新大統領誕生、聖書の詩篇を引用し「米国の結束」呼び掛ける就任演説

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • トランプ支持者が米議会占拠 米キリスト教指導者らが相次ぎ批判、祈り呼び掛け

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 榊原寛氏死去、79歳 お茶の水クリスチャン・センター顧問

  • イエス時代の儀式用沐浴槽、ゲツセマネで発見 地名の由来裏付けに

編集部のお勧め

  • 「開拓伝道は失われた人々への憐れみの心」 第23回断食祈祷聖会1日目

  • クリスチャン画家の山田桂子さんが姫路市美術展に入選 日米でアートミニストリー展開

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 「聖書通読、回重ねるごとに喜びがある」 『1年で聖書を読破する。』の鈴木崇巨牧師

  • 「母は中絶を拒否した」 アンドレア・ボチェッリの証し

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 論説委員・編集部
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 問い合わせ・アクセス
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.