Skip to main content
2025年9月16日11時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、全会場が貸し出し中止 運営会社を提訴

2020年3月6日14時30分
  • ツイート
印刷
関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)イギリス信教の自由同性愛
フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、全会場が貸し出し中止 運営会社を提訴+
昨年行われた伝道集会でメッセージを伝えるフランクリン・グラハム氏(写真:同氏のフェイスブックより)

同性愛をめぐる見解により、5月末から予定していた米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏の英国ツアーの8会場すべてが貸し出しを中止したことを受け、ツアーを主催するビリー・グラハム伝道協会(BGEA)が、3会場の運営会社などを相手取り訴訟を起こした。

BGEAは、英スコットランド南西部の都市グラスゴーでの公演を皮切りに、5~6月に計7公演、10月にロンドンで最終公演を行う形でツアーを計画していた。しかし、同性愛を認めない立場のグラハム氏の見解をめぐり、英国内の性的少数派のグループが開催中止を求める運動を展開。2月上旬までにすべての会場が貸し出し中止を決めた。

最初に提訴したのは、ツアー最初の公演(5月30日)が予定されていたグラスゴーの会場「SSEハイドロ」を運営するスコティッシュ・イベント・キャンパス(SEC)社と、同社の約9割の株式を所有するグラスゴー市議会。その後、6月6日の公演を予定していたイングランド中部シェフィールドの「モーターポイント・アリーナ」、同14日の公演を予定していたウェールズ南部ニューポートの「ICCウェールズ」の各運営会社を訴えた。

グラスゴー州裁判所はSEC社に対し、2月27日までに公演中止を決めた理由を説明するよう求めていた。しかし、BGEAの広報担当者がスコットランドのヘラルド紙(英語)に語ったところによると、SEC社とグラスゴー市議会は、訴えを無視する姿勢を一転させ、争う構えを示しており、実質的な回答を提出するのにさらに7日間の猶予を受けたという。

一方、BGEAの広報担当者は「計画通りにグラハム氏の英国ツアーをSSEハイドロで開催することに向けて努力を続ける」と語った。広報担当者はまた、今回の貸し出し中止は、言論の自由や信教の自由に対する警鐘的な意味を持つと述べた。

「BGEAが掲げる立場は何ら変わりません。70年近くに及ぶ大衆伝道の働きにおいて、グラハム氏の関わるBGEAのイベントが、公共の安全を危険にさらしたり、公共の混乱を引き起こしたりしたということを示す証拠はまったくありません」

「これらの施設が取った行動、またこれらの施設が契約を公に拒絶するよう働き掛けた人たち(の行為)は、明らかにBGEAとグラハム氏、さらに同様の信条を持つクリスチャンたちを、意思決定者たちから遠ざけようとする試みです」

「これが、反対意見を持つ人々からの圧力で行われたことは疑う余地がありません。こうしたことは、比較的予測可能なパターンです。BGEAと取り引きする人々に対する嫌がらせであり、いじめです」

「善良な信仰や公正な取り引きといった原則を、このように軽視することは、多様性や社会的包含性、寛容さを真剣に考える人たちにとって、本当に警戒すべきものです。しかも、一人の人物が掲げる宗教的見解や宗教的な発言が『憎悪に満ちている』とか、公序良俗に反するはずだという単なる示唆に基づいてそうしているのです。言論の自由や宗教的信条の自由な行使はどこへやらです」

グラハム氏は2月初旬、貸し出し中止に驚きを示し、次のように語っていた。

「驚いています。私は、誰かに反対するために(英国に)行くわけではありませんし、特定のグループの名称を取り上げることもありません。私は、イエス・キリストを信じる信仰によって、人は神と関係を築くことができるということを人々に伝えるために行くのです」

グラハム氏が最も懸念するのは、英国の諸教会の言論の自由に対する圧力だ。

「私たちが言論の自由と信教の自由の権利のために立ち上がらないなら、この国(英国)で公に活動する多くの教会が危険にさらされるのです。信仰の故に諸教会はのけものにされたり、どこか他の場所に行かざるを得ない状況に置かれたりする恐れがあります」

「私たちはいかなる法律も破っていません。この問題を解決することは、教会にとって重要だと私は考えます。そうすることで教会が守られるからです」

グラハム氏が性的少数派による反発を受けたのは、これが初めてではない。2018年には、性的少数派からの抗議を受け、伝道イベントのバス広告を取りやめたことがある。

グラハム氏は、英国における福音宣教のニーズは「かつてないほど大きい」と信じており、「私たちはすべて罪人であり、私たちの罪が私たちを神から隔てていることを知ってほしい」と話している。

関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)イギリス信教の自由同性愛
  • ツイート

関連記事

  • フランクリン・グラハム氏の英国ツアー、6会場が貸し出し中止 同性愛めぐる見解で強まる反対圧力

  • 牧師は「ビリー・グラハム・ルール」を守るべき 米ライフウェイCEOが警鐘

  • キリスト教非営利団体代表、英国における宗教の自由に危機感

  • 米国の信教の自由に危機感、南部バプ連が6週間の学習プログラム作成

  • トランプ氏、言論・宗教の自由を促進する大統領令に署名 歓迎と懸念の声

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 新しい発見 佐々木満男

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.