Skip to main content
2025年8月18日12時21分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー

2019年7月13日10時44分
  • ツイート
印刷
関連タグ:国家朝餐祈祷会国家晩餐祈祷会CBMC
北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー+
ビジネス信徒セミナーに集まった参加者たち=6月12日、東京・有明のアチーブメント東京研修センターで

過去最多となる14カ国の駐日大使らが出席する中、教団教派を超えて約520人が集まり、国の指導者と世界の平和のために祈りをささげた第19回国家朝餐祈祷会。今年は、前回までの「晩餐祈祷会」から「朝餐祈祷会」として新しいスタートを切っただけでなく、前夜には「ビジネス伝道への執り成し」をテーマに祈り会を開き、当日には教会を支える若いビジネス信徒の育成をテーマにしたセミナーを新しい試みとして開催した。

前夜祈り会「ビジネス伝道への執り成し」

祈祷会の前夜、会場に近い有明のホテルで開かれた祈り会には、海外からの来賓を含め約150人が参加。祈祷会を主催する日本CBMCでアドバイザーを務める日本基督教団赤坂教会の姫井雅夫主任牧師が、「祈りから始めよう」と題して講演した。

姫井氏は、フィリピの信徒への手紙4章の冒頭で、パウロがフィリピにいる信徒たちに対し、「わたしが愛し、慕っている兄弟たち」「わたしの喜びであり、冠」(1節)、「真実の協力者よ」(3節)と呼び掛けていることを紹介し、「神様が同じように私たちを見ていてくださることをいつも覚えていてほしい」と語った。そして、呼び掛けに続くパウロの勧めの言葉、「主によってしっかりと立ちなさい」(1節)、「同じ思いを抱きなさい(一致)」(2節)、「支えてあげてください(相互扶助)」(3節)、「主において常に喜びなさい」(4節)、「あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい」(5節)を引用し、「神様が私たちに願っているのは、こういうことだということをぜひ知ってほしい」と話した。

北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー
祈祷会前夜の祈り会で講演する姫井雅夫氏

さらに、6節と7節「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ・・・そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう」を引用。「いろいろな問題に囲まれるとき、自分のことばかり追いかけていけば、(問題の)穴をもっと掘り下げてしまうことになる。しかし、思い煩わないで神に祈り、神に感謝することを通して神の御心がなされていくとき、そこには繁栄があり、平安があり、喜びがあり、恵みがある。私たちがまずしなければならないのは、神に感謝することと祈ること」と説いた。

「もし今日、神様が皆さんの心に語っておられるとするならば、聞くだけでなく、心の中に受け止めてほしい。クリスチャンに変えられたビジネスマンを通して、この世界、日本の宣教は広げられていく」。姫井氏はこう呼び掛け、CBMCが意味する「Connecting Business and Marketplace to Christ」から、「ビジネスとマーケットプレイスをキリストにコネクトしていく。それが今日、ここに集まった皆さんに神様が与えてくださっている使命」と強調した。

北米トヨタ副社長「人生でコントロールできる2つのこと」

祈祷会当日のセミナーは、有明セントラルタワーのアチーブメント東京研修センターで開かれ、約100人が集まった。21世紀キリスト教会の増山浩史主任牧師が「信仰と天国経済」と題してメインメッセージを語ったほか、米国のメガチャーチとして著名なゲートウェイ教会(礼拝参加者3万人)の代表として、北米トヨタ自動車副社長のジャック・ホリス氏と同教会長老のエリック・フェルマン氏が特別メッセージを伝えた。

北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー
特別メッセージを伝えるジャック・ホリス氏

ホリス氏はメッセージの冒頭で、「皆さんはキリストの使節(2コリント5:20)としてその権限を与えられている。皆さんが行うことはすべて、皆さんでなく、神様が皆さんを通してなされるということを知ってほしい」と強調した。また「天の父なる神様を賛美することは、教会だけで行われることではない」と指摘。「日々、自分が置かれるどのような環境の中でも、イエス・キリストを伝え、表すプロであるべき。皆さんが置かれているビジネスの環境の中で、イエス・キリストを伝え、表すリーダーとして日々力強く歩み続けることをお勧めしたい」と語った。

ホリス氏は「人生の中で私たちがコントロールできるものは2つしかない」と語り、物事に対して「どのような態度を取るか」と「どれだけの努力をするか」の2つを挙げた。「良い態度で自分のすべてを注ぎ込んで努力し、後は信仰をもって100パーセント神に委ねるなら、その結果は神が受ける称賛だと確信できる」と語った。

最後にホリス氏は、「私たちの天の父は、皆さん一人一人を通して働かれ、この日本で神の国を拡大させる働きに、皆さんを必ず用いられると確信している。その働きによって、多くのあふれる命が日本に増し加わるだろう」と話した。

聖書的なビジネスの原則

フェルマン氏は、ゲートウェイ教会でビジネスパーソンを対象に教えられている聖書的なビジネスの原則のうち2つを紹介した。一つは「種まきと刈り取りの原則」。フェルマン氏は、「もしホリス氏の話した態度で種をまいたなら、必ず多く刈り取ることになる」と語った。もう一つは、「神に知恵を求めること」(ヤコブ1:5)。「(ゲートウェイ教会牧師の)ケビン・グローブ氏と(日本CBMC理事長の)青木仁志氏は過去数年間、教会とビジネスのリーダー数人を集めて、日本社会に大きな変革をもたらすための祈りのグループを作っていきたいと祈り続けている」と述べ、その実践例として紹介した。

聖霊に聞き従うことがクリスチャンライフの醍醐味

増山氏はメインメッセージの冒頭で、「適正に物事を評価する力があるならば、この世でも大成功を収めることができる。とするならば、私たちは教会というものを適正に評価しているだろうか」と問い掛けた。その上で、エフェソの信徒への手紙1章20〜23節を引用し、「教会は、適正に評価するならば、『いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところ』(23節)。霊の目で見るならば、教会は光り輝いている」と説いた。

また、「私たちクリスチャンがどれだけ素晴らしいかについて過小評価してはいけない」とも指摘し、ヨハネによる福音書16章7節と13節を引用した。7節には「弁護者をあなたがたのところに送る」とあり、13節には「真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」とある。増山氏は、「聖霊に満たされて聖霊の声を聞くということが、クリスチャンライフの一番の醍醐味(だいごみ)。聖霊の声に聞き従って私たちが合同していくときに、本当に神様は私たちを祝福してくださる」と語った。

北米トヨタ副社長らがメッセージ、国家朝餐祈祷会で祈り会とビジネス信徒セミナー
メインメッセージを伝える増山浩史氏

最後に増山氏は、集まったクリスチャンのビジネスパーソンたちに対し、教会にささげる十分の一献金の重要性を強調した。十分の一献金についての祝福が書かれたマラキ書3章8〜12節を引用し、「私たちを愛している神様がどれほど恵み深いお方で、祝福する力にあふれているかを体験させるために、私たちにこの御言葉を与えてくださっている」と説いた。

「私たちが神様の声を聞いて行動し、神様の栄光が現れたときに、神様の喜びが私たちに伝わってきて、涙が止まらなく流れるのを体験する。神様と喜びを共にすることを一度でも体験するならば、そのことに勝る喜びはないし、そのことに勝る宝はないし、それが最も良いものであることは明らか」。増山氏はそう語り、「もらう」ことに焦点を当てた信仰ではなく、主を信頼して人々に「与える」信仰を持つよう参加者たちを励ました。

■ 関連記事:過去最多14カ国の駐日大使らが出席、国の指導者と世界の平和のため祈る 第19回国家朝餐祈祷会

関連タグ:国家朝餐祈祷会国家晩餐祈祷会CBMC
  • ツイート

関連記事

  • 過去最多14カ国の駐日大使らが出席、国の指導者と世界の平和のため祈る 第19回国家朝餐祈祷会

  • 6月の国家朝餐祈祷会、500人の参加目指す 日本CBMC総会

  • 「本物はすべての壁を超える」 ソウルマティックス代表・池末信さん

  • 「日本のリバイバルのきっかけとなるイベントに」 国家晩餐祈祷会、来年から「国家朝餐祈祷会」へ

  • 「ツーリストでなくアンバサダーとして」 北アイルランドでCBMC世界大会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.