Skip to main content
2025年8月18日12時21分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米国のクリスチャン、「関係づくり」は得意 「弟子づくり」は苦手

2019年5月22日07時09分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ライフウェイリサーチアメリカ
米国のクリスチャン、「関係づくり」は得意 「弟子づくり」は苦手+
米サウスカロライナ州インディアンランドにあるトランスフォーメーション教会の礼拝参加者(写真:同教会)

米ライフウェイリサーチの最近の調査で、多くの米国人クリスチャンは、教会における人間関づくりはうまくいっているが、他の信者が信仰的に成長するのを助けるためにあまり時間を使っていないことが明らかになった。

ライフウェイリサーチは8日、クリスチャンによる弟子づくりに関する動向調査の結果(英語)を発表した。調査は、2500人余りのプロテスタント信者を対象に、1月14日から29日までオンラインで行った。

調査結果によると、「教会の人たちと有意義な人間関係を築いてきた」という項目に対し、78%が「強く同意する」または「ある程度同意する」と答えた。一方、「まったく同意しない」または「あまり同意しない」と答えた人は8%のみで、「どちらとも言えない」と答えた人は14%だった。

4分の3以上が、教会で有意義な人間関係を構築してきたことに同意する一方、「他の信者が信仰的に成長するのを助けるために意図的に時間を使っている」ことに、「強く同意する」または「ある程度同意する」と答えた人は、47%しかいなかった。34%は「どちらとも言えない」と答え、19%は「まったく同意しない」あるいは「あまり同意しない」と答えた。

他者との関係性について、ライフウェイリサーチのスッコト・マコーネル代表は次のように語る。

「教会に通う人の多くが、優先度の高いものとして考えてはいないのですが、人間関係にはまた別の側面があります。神への愛を示す方法の一つは、他の信者のために何かをしてあげることです。人間関係にあるのは相互利益だけではありません。人間関係は、積極的に他人の信仰に関心を持つことでもあるのです」

教派別に見ると、黒人系(24%)や福音派(21%)の方が、主流派(12%)よりも、他の信者の霊的成長のために時間を使う傾向にある。また人種別に見ると、ヒスパニック系が32%で最も高く、次いでアフリカ系(22%)、白人(17%)、その他(17%)となった。

マコーネル氏は「有意義な人間関係を形成しにくい米国の文化においても、信者の大半が少なくともある程度、教会で友人をつくることに成功しています。しかし多くの人たちは、必ずしもそういった人間関係において、自分が(他の信者の霊的成長を助けられる)重要な存在であるとは考えていないのです」と言う。

調査ではこの他、教会が行う聖書研究会や各種の学び会などに参加するクリスチャンが少ないことも分かった。

聖書研究会や各種の学び会にまったく出席しないと回答した人は38%で、月4回出席すると答えた人は22%だった。月1〜3回出席すると回答した人は28%で、月5回以上出席すると回答した人はさらに少なく13%だった。教派別に見ると、まったく出席しないと回答した人は、主流派(48%)が最も多く、黒人系(36%)や福音派(35%)と比べて諸集会への出席率が低かった。

「教会史の大部分において、小集会や学び会は、出席者が他者とつながったり、聖書を学んだり、共に奉仕したりするのに最も効果的な方法の一つです」とマコーネル氏。「小集会という方法は、人間関係の構築にも役立ちますし、霊的成長にも役立つのです」と言う。

ライフウェイリサーチは、南部バプテスト連盟の出版部門「ライフウェイ・クリスチャン・リソーシーズ」の一部門。今年初めには、プロテスタント信者の半数以上が過去半年間に一度も伝道に関わっていないという調査結果も発表している。マコーネル氏はその際、「すべての国の民を弟子にするという任務は、米国の教会に完全な形では受け入れられていません」と述べていた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ライフウェイリサーチアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 米国で聖書を読む人が増加、バーナグループと聖書協会が共同調査

  • 日本のキリスト教信者は105万人、人口比0・83% 日本宣教リサーチ

  • 白人福音派では依然高い支持率、最新統計で読み解くトランプ大統領の評価

  • 大陸別クリスチャン人口、アフリカが南米上回り1位に

  • 米国の「聖書に熱心な都市」と「聖書に熱心ではない都市」トップ10発表

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • ワールドミッションレポート(8月18日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(2)

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.