Skip to main content
2026年2月9日17時22分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

障害を乗り越えて 佐々木満男

2018年9月28日22時56分 コラムニスト : 佐々木満男
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐々木満男

1. 医療過誤で半身不随に

Kさんは、代々千年続く由緒ある神社の神主の長男として生まれた。長男であるから、将来は神主になることが決まっていた。大学受験のために蓄膿症の手術をしたが、医師が過って脳にメスを刺したため、くも膜下出血を起こし、生涯半身不随で過ごすことになった。

人生に絶望して一時は自殺を考えたが、気を取り直してキリスト教系大学に入学したKさんは、なんとかして生きる意味を見いだそうと聖書研究会に入り聖書を学んだ。そして、キリストを信じて永遠の将来への生きる希望を持つことができた。

聖書研究会を通じて教会に通うようになり、その教会の牧師の娘と結婚することになった。なんと彼女の家系は代々牧師だった。大学卒業後は会社に勤務し、クリスチャンであることから神主になることを断った。

Kさん夫婦の一人息子は、幼少の頃から教会に通っていたが、中学生の頃から悪い仲間に入り不良になってしまった。親が真面目過ぎて厳しく育てられたことへの反発や、教会に行っていることで学校で生徒たちにいじめられたことが原因だった。

教会から足が遠退いた息子は、18歳まで粋がって不良の道を歩んでいたところ、ある時やくざの家で覚せい剤を打たれそうになり、その場から逃げたことから、後日監禁され、半殺しの目に遭った。

命からがら逃げ出したが、息子はそのことで身心がボロボロになり、神に救いを求め、教会に戻りクリスチャンになって、牧師の道を歩むようになった。その背後には、息子の更生のためにKさん夫婦の必死の祈りがあったに違いない。

2. 保証債務を払い続ける

息子が神学校で学んでいるときに、Kさんはさらなる不幸に見舞われた。遠い親戚に頼まれて連帯保証人になったが、その親戚が倒産して莫大(ばくだい)な金額の保証債務を負うことになったのだ。その契約には問題があり、本当は法的な支払い義務はなかった。しかし、責任感の強いKさんは道義上の支払い義務を認めて一文無しになり、その後何十年も残りの債務を払い続けている。

けれども、かつて不良だった息子は神学校に行く前に韓国人女性宣教師と結婚して4人の子どもに恵まれた。牧師になった息子は伝道熱心、奉仕熱心で家と教会を空けることが多いため、Kさん夫婦は喜んで孫たちの面倒を見ながら息子の教会で奉仕し、家と教会を支えている。

また、Kさんの家系にはクリスチャンは一人もいなかったが、Kさんの厚い信仰と誠実で正直な生きざまに感動した親戚のほとんどがキリストを信じて救われた。知人も何人もクリスチャンになっている。

3. 障害を乗り越えて

Kさんは半身不随という身体障害と巨額の債務の支払いという保証問題を生涯にわたって持ち続けているが、それらを乗り越えて、キリストを信じる信仰により、明るく生きて多くの実を結んでいる。

目が見えない、耳が聞こえない、口で話せないという三重苦を生涯背負ったヘレン・ケラーは、「障害は不便であるが不幸ではない」と言ったが、Kさんの場合は、「障害は人間により作られた不幸であるが、神様はそれを幸福に作り変えてくださった」と言うことができるのではないか。息子の不良問題も良きに変えてくださった。

キリストを信じて与えられる永遠の命に比べれば、この世の命は一瞬にすぎない。その短い生涯において体験する不運や障害も束の間の出来事にすぎない。それなのに聖書には、神はそれらをことごとく益にしてくださると約束されている。キリストを信じて永遠の神の国に生きる希望を持ちながら、日々に神の恵みを体験しつつ生きることこそが、真に幸福な生き方である。

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐々木満男
  • ツイート

関連記事

  • 闇の中に光を見る 佐々木満男

  • 生きる力、赦す力 佐々木満男

  • 待て、而して希望せよ! 佐々木満男

  • 寝ても覚めても 佐々木満男

  • 増殖する力 佐々木満男

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • グラミー賞3冠のジェリー・ロール、授賞式で「イエスは全ての人のためにおられる」

  • 米国のプロテスタント教会、閉鎖数が新設数を上回る 専門家は教会開拓の重要性強調

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(241)牧師と僧侶が共に関わる葬儀!? 広田信也

  • 主キリストにある “新しい人” を着る 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(2月9日):リトアニア ニューエイジからの解放―鎖を断ち切る十字架の勝利

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • ワールドミッションレポート(2月8日):トルコ ナショナリズムの壁とがれきから芽吹く希望

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(264)聖書と考える「パンチドランク・ウーマン」

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • グラミー賞3冠のジェリー・ロール、授賞式で「イエスは全ての人のためにおられる」

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

編集部のおすすめ

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.