Skip to main content
2025年12月18日16時00分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

寝ても覚めても 佐々木満男

2018年8月3日19時05分 コラムニスト : 佐々木満男
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐々木満男

あなたは寝ても覚めても何かに夢中になったことがあるだろうか。恋人に思い焦がれて、夜も眠れない、昼はボーっとして何も手がつかない。不眠不休で一心不乱に受験勉強に集中。寝食を忘れるほどカーっとなって目前の仕事に没頭。私にもそんな経験がある。

一つのことに夢中になっているから、何も心配したり、思い煩ったりしない。心が満たされて、時間がたつのも忘れている。あぁ、このまま永遠に続いてほしい。でもそれらは皆、短い一時的な体験で終わってしまう。

ある時、地方の教会から日曜日の礼拝メッセージを頼まれた。大きな試練が続き、思うように物事が進まず、どん底の状態だった。こんな陰鬱な思いで一体何を話したらいいんだろうか。当日の朝になってもメッセージが決まらず、往きの電車の中で悶々として聖書を読んでいた。すると、次々に聖句が心に飛び込んできた。

主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主と共に生きるためです。(1テサロニケ5:10)

「そうだ、イエスが十字架に架かってくださったのは、私が寝ても覚めてもイエスと一緒に生活するためなんだ!」

あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。(詩編16:11)

「そうだ、イエスと共に生きるとは、満ちあふれる喜びを大いに喜び、いろいろな楽しみを永遠に楽しむことなんだ!」

主を喜ぶことは、あなたがたの力です。(ネヘミヤ8:10)

「そうだ、イエスを喜ぶことによって、私の内からイエスの生きる力が湧いてくるんだ!」

あなたがたは、主にあって、いつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。(ピリピ4:4)

「そうだ、イエスと共に生きることにより、どんな状況にあっても、いつも喜ぶんだ!」

そうしたら、どん底にいるのに、私の心から喜びがとめどなくあふれてきた。その後の生活の中で、喜びの賛美が止まらなくなってしまった。朝、目が覚めると心の中に賛美がわき起こってくる。まるでBGMのように止まらない。夜、眠りに落ちるまで断続的にそれが続く。時々夢の中でも賛美している自分がいる。

外を歩いていても、喫茶店で聖書を読んでいても、電車に乗っても、仕事の合間合間に、賛美が止まらない。イエスの素晴らしさを賛え、イエスと共に生きることを喜び感謝する歌詞と軽快なメロディが次々に即興で思い浮かんでくる。イメージの中での賛美なので、自分でギターを弾いたり、キーボードを打ったり、ドラムを叩いたりしながら、思いのままに演奏できる。それがまた実に楽しい。

私の事務所のあるビルにたどり着いても、賛美をやめるのがもったいない。しばらく大勢の通行人を見ながら、心の中で賛美している。そのうち群衆に向かって、マイク片手に大声で叫ぶように主を賛美している。この喜びを声を大にして証ししたい!理性で押さえなければ、本当に大声で路上賛美をしてしまいそうになる。

先日は、深刻な裁判の法廷でも心の中で賛美が止まらなかった。まるでミュージカルで代理人弁護士を演じているような気がした。

いちじくの木は咲かず、ぶどうの木は実らず、オリブの木の産はむなしくなり、田畑は食物を生せず、檻には羊が絶え、牛舎には牛がいなくなる。しかし、わたしは主によって楽しみ、わが救いの神によって喜ぶ。(ハバクク3:17、18)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐々木満男
  • ツイート

関連記事

  • 増殖する力 佐々木満男

  • 重荷を軽くするには 佐々木満男

  • あなたが燃えると、世界は燃える 佐々木満男

  • それでも、続けよう 佐々木満男

  • スティーブ・ジョブスは、どこにいるのか? 佐々木満男

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • ワールドミッションレポート(12月18日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(4)

  • 聖心女子大学と鹿児島純心女子中学・高校が協定締結 共にカトリック系

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 金城学院大学と名古屋YWCAが協定締結、外国ルーツの子ども支援で協力

  • ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)

  • ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.