Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

カト・プロ合同で「キリスト教一致祈祷週間」 日本でも各地で18日から

2018年1月16日15時07分 記者 : 内田周作
  • ツイート
印刷
関連タグ:カトリック中央協議会日本キリスト教協議会(NCC)世界教会協議会(WCC)ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会(PCPCU)キリスト教一致祈祷週間
「主の力あるわざを、広く伝えるために招かれて」2016年キリスト教一致祈祷週間 東京集会+
2016年のキリスト教一致祈祷週間で行われた東京集会の様子=2016年1月17日、日本聖公会三光教会(東京都品川区)で

カトリックとプロテスタントの諸教会が毎年合同で開催している「キリスト教一致祈祷週間」が18日から始まる。毎年、担当の国・地域が持ち回りで準備をしており、今年はカリブ諸国が「主よ、あなたの右の手は力によって輝く」(出エジプト15:6)をテーマに選んだ。期間中は、日本を含む全世界でさまざまな集会が行われる。

キリスト教一致祈祷週間は1908年、米メリーランド州出身のポール・ワトソン神父の提案で始まった。ワトソン神父は聖公会の司祭だったが、アッシジの聖フランシスコに強くあこがれ、キリスト教の再一致を求めて新しい修道会「アトンメントのフランシスコ会」を設立。当時祝われていた聖ペトロの祝日(1月18日)と、聖パウロの祝日(1月25日)を結ぶ8日間を同週間と定めて祈るようになった。その後、1916年に当時のローマ教皇ベネディクト15世が同週間の順守を求める教書を公布するなどし、全世界に広がっていった。

第2バチカン公会議後の1968年以降は、ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会(PCPCU)と世界教会協議会(WCC)が、参加を呼び掛ける小冊子を毎年共同で発行するようになった。日本でも、日本キリスト教協議会(NCC)とカトリック中央協議会が日本語の小冊子を発行するなどし、相互の一致を促している。

NCCの発表によると、今年日本では、岩手、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、広島、愛媛、兵庫、長崎、鹿児島の11都県で、祈祷会や礼拝など各種集会が予定されている。東京の日本聖公会神田キリスト教会では21日に集会が行われ、カトリック中央協議会事務局長の宮下良平神父が説教するほか、NCC議長の小橋孝一牧師が司式をする。また、山梨県では6日にわたり6会場を巡る連夜祈祷会が行われる。

NCCとカトリック中央協議会が発行した小冊子には、▽2018年のテーマの解説、▽エキュメニカル礼拝式文、▽8日間の聖書の黙想と祈り、▽カリブ諸国のエキュメニズムの現状、などが盛り込まれている。

「2018年のテーマの解説」には、カリブ諸国の歴史や現状も概説されている。主にカリブ海に浮かぶ島々で構成されるこの地域には、多様な民族、言語、宗教的伝統が混在するとともに、欧米諸国の海外領土から共和国まで、さまざまな政治制度、憲法制度が混在する。植民地政策と奴隷制度の長い歴史もあり、今もその傷跡が深く、現代の課題の多くは、こうした過去の傷跡の上でさらに悪化したものだという。

そうした中、今年のテーマは、エジプトの奴隷制からイスラエルの民を救い出した神に、モーセとミリアムがささげた賛歌(出エジプト15:1〜21)から選ばれた。1981年には、同じテーマを扱った賛美歌「神の右の手」も作られ、カリブ諸国の人々にとってこの歌は、神による勝利をたたえる歌となっているという。

カリブ諸国には、カトリック教会や聖公会などの幾つかの教会が植民地時代初期から来ており、その他の諸教会は18世紀から20世紀初期まで、宣教活動の一環として到来した。最近では、福音派やペンテコステ派が積極的に活動している。地域のエキュメニカル組織である「カリブ諸国教会協議会」(CCC)には33教会が加盟している。WCCの3代目総幹事、フィリップ・アルフォード・ポター牧師(ドミニカ、メソジスト)を排出し、世界のエキュメニカル運動に大きく貢献してきた地域でもある。

小冊子「2018年キリスト教一致祈祷週間」の申し込みはすでに終了しているが、PDFファイルは、カトリック中央協議会のホームページで公開されている。国内の集会に関する情報は、NCCの「2018年一致祈祷週間集会開催地のお知らせ」を。

関連タグ:カトリック中央協議会日本キリスト教協議会(NCC)世界教会協議会(WCC)ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会(PCPCU)キリスト教一致祈祷週間
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教一致祈祷週間、NCC・カトリックが協力し東京で集会開催

  • キリスト教一致祈祷週間を準備したラトビアの教会、諸教派が協力

  • ヨルダンでWCC常議員会 エルサレム総主教が平和・正義・一致を強調

  • アガペーの愛で「平安の子」を訪問伝道 第72回東日本大震災&熊本震災復興支援超教派一致祈祷会

  • 「キリスト教の一致のためのアジア運動」(AMCU) 、気候変動の危機に応える

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.