Skip to main content
2025年12月3日14時57分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中

2017年12月5日05時18分
  • ツイート
印刷
関連タグ:マザー・テレサ上智大学
マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中+
「アグネス・ゴンジャ・ボヤジュのスコピエにおける最後の写真」(1928年9月25日、インド・コルコタに向かう前日に撮影)

「マザー・テレサ写真展」(主催:マザー・テレサ記念館)が上智大学四谷キャンパス(東京都千代田区)で開催されている。マザー・テレサの故郷、東欧マケドニアの首都スコピエにあるマザー・テレサ記念館が所蔵する写真のほか、その活動を撮影した写真集「祈り」を手掛けた百瀬恒彦氏の写真なども展示され、その生涯をたどることができる。

初日となる11月28日にはオープニングセレモニーが行われ、上智大学学長の曄道佳明(てるみち・よしあき)氏、駐日マケドニア共和国大使のアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ氏、マザー・テレサ記念館館長のレナタ・クテラ・デュフコスカ氏、カトリック宇部教会主任司祭の片柳弘史氏、そしてピースピースプロジェクト代表理事の多田多延子(たえこ)氏が登壇した。

開会のあいさつでツヴェトコビッチ氏は次のように語った。

「キリスト教徒の少ない日本でカトリック修道女のマザー・テレサがこんなにも人気が高いのは、日本人にとって『お母さん』が優しさの象徴であり、それをマザー・テレサが体現しているからではないでしょうか」

マザー・テレサ(1910~97)は、アルバニア人の父親とルーマニア人の母親のもと、3人きょうだいの末っ子として生まれた。本名はアグネス・ゴンジャ・ボヤジュで、「ゴンジャ」はアルバニア語で「花のつぼみ」の意味。両親は、イスラム教徒の多いアルバニア人には珍しいカトリック信徒で、マザー・テレサも生まれた翌日にスコピエの「イエスのみ心教会」で幼児洗礼を受けている(この教会の跡地にマザー・テレサ記念館が建てられた)。

マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中
オープニングセレモニーではテープカットを行った。左から上智大学学長の曄道佳明氏、駐日マケドニア共和国大使のアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ氏、マザー・テレサ記念館館長のレナタ・クテラ・デュフコスカ氏=11月28日、上智大学(東京都千代田区)で

実業家でアルバニア独立運動の闘士だった父ニコラは、マザー・テレサが7歳の時に亡くなり、その後は母ドラナが3人の子を女手ひとつで育てた。ドラナは、「神を愛することは、貧しい人に奉仕すること」という考えの持ち主で、常に神をあがめ、いつも貧しい人に手を差し伸べていたという。

マザー・テレサは12歳の時にはすでに、将来、インドで修道女として働きたいと願い、18歳で故郷を離れ、アイルランドのロレト修道女会に入る。翌年、インドに向かったが、「アグネス・ゴンジャ・ボヤジュのスコピエにおける最後の写真」と記された18歳のマザー・テレサのポートレートは、その時に撮られたものだ。

マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中
写真展の会場

インド東部コルカタを拠点に活動を開始し、50年代初めに「神の愛の宣教者会」を設立。その後、「死を待つ人々の家」を開設したほか、数多くの療養施設や学校などを運営し、宗教・人種の壁を越えたその無償の働きは世界に大きな影響を与えた。79年にはノーベル平和賞を受賞。その際、「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」との質問に、「家に帰って家族を愛してあげてください」と答えたことは今も語り継がれている。

「神は物質的なものを他の人々と分かちあうためにくれるのであり、自分で独り占めするためではありません」など、マザー・テレサが残した言葉の数々も紹介されている。昨年9月4日にローマ教皇より「聖人」と宣言されたが、その列聖式の様子までが展示されている。

マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中
百瀬恒彦氏の写真も展示されている。

マザー・テレサは1980年代に3度来日しており、そのたびに上智大学で講演を行っている。最初に訪れた81年には、「ビューティフルなことって何?」と題して講演し、約1300人の学生・教職員に深い感動を残した。

同展は、今年4月にツヴェトコビッチ氏が同大を訪問したことをきっかけに実現した。2014年に開設された東京のマケドニア共和国大使館が行う最初の本格的なイベントとなる。

「マザー・テレサ写真展」は8日(金)まで。上智大学四谷キャンパス2号館1階エントランススペースと、カトリックセンター内にて午前10時~午後5時まで。入場無料。

関連タグ:マザー・テレサ上智大学
  • ツイート

関連記事

  • 「紙の教会」設計の坂茂氏にマザー・テレサ賞 日本人初

  • 過激派から解放のインド神父に「マザー・テレサ賞」

  • 温かい笑顔で「あなたは大切な人」と声を掛けて 鈴木秀子著『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』

  • マザーが教えてくれる「心の声」の聞き方 片柳弘史(文)RIE(絵)『ほんとうの自分になるために』

  • マザー・テレサ列聖式に参列 片柳弘史神父が報告会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 東京・銀座で牧師がトーク&ライブ「メリエストクリスマス2025」 12月25日

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(8)御言葉により与えられる安息 加治太郎

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(255)聖書と考える「ふたりエスケープ」

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • ワールドミッションレポート(12月3日):ソマリア 厳しい大地に芽を出す福音の種

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 聖心女子大学と聖パウロ学園高校が協定締結 共にカトリック系

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.