上智大と同志社大東京サテライトキャンパスで秋の公開講座 佐藤優氏の「キリスト教とナショナリズム」など

2016年9月1日14時32分 記者 : 土門稔 印刷

全国の大学での秋学期の開講に合わせて、社会人や一般人も受講が可能な公開講座の申し込みの受け付けが始まっている。上智大学や同志社大学では、キリスト教をテーマにした公開講座が開講される。

上智大学では、同大学名誉教授の組織神学者でイエズス会士の岩島忠彦氏による「カトリック教会論Ⅰ その発生と初期的展開」(全10回)が開講される。

この講座では、氏の著書『キリストの教会を問う』(サンパウロ)や、カトリック教会批判で世界的に知られる神学者ハンス・キュンクの『教会論』をテキストとして、カトリックにおける教会論の基礎や、イエスと教会の関係、初期教会の構造や聖書との関係、迫害下の教会生活などを学ぶ。

また、2017年に列福式が行われる高山右近をテーマにした公開講座「高山右近とその時代 キリシタン文庫の貴重資料から見る」(全3回)では、イエズス会士で高山右近列福調査委員会秘書の平林冬樹神父や、長崎二十六聖人記念館館長のレンゾ・デ・ルカ神父などが講師となり、迫害期のキリシタンの生き方や、文化活動、殉教が現代人に何を与えるかについて、上智大学のキリシタン文庫所蔵の貴重な資料を紹介しながら考える。

また同大教授で、旧約聖書学、古代オリエント学研究者の月本昭男氏による「ヨセフ物語を読む」(全4回)も開講される。

同志社大学東京サテライトキャンパス(中央区)では、春季に開講された公開講座の続編として、作家で同大学神学部客員教授の佐藤優氏が講師の「キリスト教とナショナリズム2 啓示概念とエトニ」(全5回)が開講される。英国のEU離脱、トルコのクーデター未遂事件、沖縄と日本の中央政府の緊張などを、ナショナリズムとプロテスタント神学の関係から学際的に読み解く。

受講料やスケジュールなどの詳細は、記事内の大学各講座ホームページ。

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