よみがえりの主と出会って歩む 万代栄嗣

2016年4月4日14時31分 コラムニスト : 万代栄嗣 印刷
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「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、その上にすわったからである。・・・御使いは女たちに言った。『・・・ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。』・・・」(マタイ28:1~10)

21世紀、文明は進み、私たちは長寿社会を生きていますが、幸福感の薄い時代となっています。それは、死んだら終わりという世界で、今を楽しむことしかできなくなっているからです。人生が終わっても続く、霊の世界に対する準備がなされないままでは、本当の幸福はないということを悟らねばなりません。今日の箇所で、イエスは死んだ後も、神の世界が開かれることを教えておられます。

1. ここにはおられません

主イエスは、もう死者の中にはおられません。イエスは神の御子、救い主ですから、私たちの罪の身代わりとなり、十字架にかかってくださっただけでなく、この人類の歴史の中で、ただ一人、死の力を打ち破って、よみがえられたお方です。

主はここにはおられない、よみがえられたのです。死んだら終わりではないという新しい世界が到来したのです。イエスは生きておられるのです。

イエスを信じるあなたの心の中のイエスも、2千年前に死んだままのキリストでなく、全ての挫折、全ての不可能、死の力さえ打ち破る、復活の主でありますように。

2. ガリラヤに先に行かれる主

イエスは弟子たちに「ガリラヤに行きなさい。そこでわたしに会えるのです」と言われます。ガリラヤとはどこでしょう。弟子たちが初めてイエスと出会った湖のほとりです。

イエスが、「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。今こそ神の救いが現される」と語った、あの最初の場所、彼らの故郷です。イエスはそこに行きなさい、先に行っているからと言われます。

ガリラヤへ行くとは、私たちが復活の主に出会うことです。ペテロもヨハネも戸惑いますが、イエスは待っているよ、おまえたちが弟子になった、あの最初の日のように、今度は新たに聖霊の約束を授けようと言われたのです。

イエスが死の力を打ち破られ、よみがえられたことは、救い主は今も生きて働いておられ、あなたの人生を先回りして、新たなクリスチャンとしての物語を作り出してくださることを意味します。イエスがあなたの人生を常に先回りして、導いてくださることを感謝しようではありませんか。

3. いつも共にいてくださる主

イエスは弟子たちに「そこでわたしに会える」と言われました。私たちはその所へ行かねばなりません。悩み、苦しみ、病気、途方に暮れるとき、よみがえりのイエスに出会うと、一切は解決します。

信仰の醍醐味は、イエスが常に共にいてくださる人生を歩むことができるということです。「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」と言われる主は、生きて働き、導いてくださいます。

弟子たちは、よみがえりのイエスと出会い、聖霊に満たされ、教会を生み出し、歴史を変えました。私たちも、よみがえりの主が共にいてくださいますから、この地上での人生を、神から与えられたプレゼントとして、喜び感謝し、賛美し、生き抜こうではありませんか。

あとは主の御手にお委ねしましょう。イエスは、生きておられ、共にいてくださり、導いてくださるお方です。

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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