ニューホープ東京が15周年 “家族”一丸になって神の情熱を伝える

2015年4月1日14時02分 記者 : 竹村恭一 印刷
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ニューホープ東京の15周年記念パーティーの賛美。ゴスペルフラや、手話を振り付けに用いたサインダンスなども披露された=3月28日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

東京で活動しているインターナショナルチャーチ、ニューホープ東京の15周年記念パーティーが3月29日、30日の2日間、お茶の水クリスチャン・センター(OCC)で行われた。

ニューホープ東京は2000年に活動を開始。主任牧師のタロ・サタラカ氏はハワイ出身のサモア人だ。長年にわたってハワイと東京での教会開拓に携わっており、ニューホープ東京も12人のメンバーとハワイの二組の夫婦で開拓を開始した。現在は300人、サテライトの成増教会も120人が集まるまでに成長した。

東京で宣教を開始したとき、「最初は不安だった」とタロ牧師。「人が集まってくれるか、どんな方法で行えばいいのか分からなかった。でも、ニューホープでやりたい働き、すでに機能している日本の教会とどうやって手を携えていこうかを考えた」と言う。彼の手には、当時の祈りの内容のメモを要約した冊子が握られていた。

「ハワイでは、クリスチャンの文化が浸透しているが日本にはほとんどない。ハワイは『オハナ(家族)』として皆で過ごすのは自然。その良い雰囲気を日本の文化に合わせて行うことが必要でした」と、活動を始めた当初を振り返る。一人ではできないけど、チームで行うことを重視したという。

ニューホープ東京が15周年 “家族”一丸になって神の情熱を伝える
メッセージを伝えるタロ牧師と通訳をする紀子夫人。タロ牧師の手には活動開始時の祈りを要約した冊子が握られており、「神様が一つ一つ実現させていってくれている」と優しく、力強く語った。

「日本人はハワイが好きな人が多い。またハワイもアジアの影響を強く受けている文化。そういう一つの入り口として、アプローチを始めました」とタロ牧師は話す。現在は賛美やゴスペル、ゴスペルフラ、サインダンスなど、「カルチャー」を重視して取り入れている。「自分の意見ばかりではなく、皆のアイデアを聞いて取り入れていくことも大事」と語る。

現在はOCCに活動拠点を置き、礼拝もそこで行われている。「この地はたくさんの大学生や若い世代の人々と交流できます。ここを中心にエバンジェリズム(伝道の働き)を広めたい。現代の大学生は30年前よりもグローバルな考え方をしている人が多い」と現状を語った。

パーティーには、子どもも含めて200人が参加。聖書の中でイエスが仲間たちに「はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこ(天国)に入ることはできない」(マルコ10:15)という場面があるが、その場面のごとく子どもたちが元気に走り回り、大人たちもその中で自由に賛美し、祈り、楽しんでいた。

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ケーキをはじめ、飲み物とお菓子も盛大に振舞われた。子どもたちが待ちきれなくて大はしゃぎする光景もこの教会の魅力の一つ。

「アニバーサリーは、家族一緒になって神様に感謝して、大人も子どもも楽しんで一緒に賛美して一緒に遊ぶようなコンセプト」とタロ牧師。一部の大人が祝って子どもが静かに過ごすのではなく、「オハナ」全体で楽しめるように考えたという。賛美と礼拝のあとには、自由参加の○×クイズも行われた。

「完璧なオハナはいない。皆、ニーズがあるし、それを満たすことは人間にはできない。でも、そのニーズを、教会ではなくて神様に期待することを伝えたい。教会の雰囲気とか人間関係だけでは足りない。神様しか満たせない。それを忘れてほしくない。自分と神様の関係を聖書を読んで築いてほしい」と語り、「神様だけが完璧で、教会は完璧じゃない」と胸中を明かした。

ニューホープ東京は、この他にもダンスのワークショップや中国語ミニストリー、バイブルスタディーやプリスクールなど、さまざまな活動を行っている。詳細はホームページで。

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