聖書翻訳
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ウィクリフ聖書翻訳協会、タブレット版聖書翻訳アプリ導入で翻訳加速
福音派の聖書翻訳団体であるウィクリフ聖書翻訳協会は、「パラテキスト」と呼ばれる聖書翻訳ソフトのタブレット版アプリ「パラテキスト・ライト」を導入したことで、さまざまな面で劇的な変化を経験しているという。
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キリスト教はなぜ聖書を翻訳し続けるのか 「聖書協会共同訳」発行記念で特別講演
昨年12月に刊行された「聖書協会共同訳」の発行記念特別講演会が23日、上智大学で開催され、約500人が参加した。同訳で採用された「スコポス理論」の提唱者として知られるアムステルダム自由大学教授のローレンス・デ・ヴリース氏が講演した。
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31年ぶりの新訳「聖書協会共同訳」発売 日本聖書協会が記者会見
「新共同訳」以来31年ぶりとなる、カトリックとプロテスタント共同による新しい日本語訳聖書「聖書協会共同訳」が3日、発売された。同日には、発行する日本聖書協会が記者会見を開き、新しい聖書の発行の経緯や特徴などを説明した。
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「北部サーミ語」に聖書をあらためて訳出へ 北極圏の先住民族サーミ人が使用
スカンジナビア半島やロシアのコラ半島に住む先住民、サーミ人が使用する「北部サーミ語」に聖書をあらためて訳出する計画を、フィンランド福音ルーテル教会が明らかにした。実現すれば、欧州の先住民の文化的なアイデンティティーを強化することになる。
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世界45番目の点字聖書、ウガンダで完成
新旧約そろったものとしては、世界で45番目となる点字聖書がウガンダで完成した。完成したのは、ウガンダの主要言語である「ガンダ語」(話者1000万人以上)の点字聖書で、10月6日に開催された「盲人の友」聖書シンポジウムでお披露目された。
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ウィクリフ聖書翻訳協会、千番目となる新約聖書の翻訳を完成
ウィクリフ聖書翻訳協会は最近、同協会が手掛けるものとしては千番目となる新約聖書の翻訳を完成させた。完成したのは、南スーダンなどで使われる「ケリコ語」による新約聖書で、8月に完成を祝う奉献式が行われた。
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「聖書協会共同訳」予約受付開始、初刷は記念価格 日本聖書協会から31年ぶりの新訳
日本聖書協会は今年12月上旬、同協会発行のものとしては31年ぶりとなる新しい翻訳の聖書「聖書協会共同訳」を発売する。「文語訳」「口語訳」「新共同訳」に続く4番目の聖書。書店やアマゾンなどで予約受け付けが始まり、初刷のみ記念価格で販売される。
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宗教改革と聖書翻訳 村岡崇光・ライデン大学名誉教授
今年の8月3日から6日までドイツのライプツィヒで開催された第34回ヨーロッパ・キリスト者の集いに参加しました。「宗教改革500周年―キリストが内に生きる」がテーマで、神戸ルーテル神学校の橋本昭夫先生による宗教改革についての講演もありました。
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「聖書翻訳の歴史と新翻訳聖書」日本聖書協会の島先克臣氏が講演 青山学院大学で
宗教改革500年を記念した「聖書展」が青山学院大学で10月18日~11月1日に開催された。その関連記念レクチャー「聖書翻訳の歴史と新翻訳聖書」(主催:青山学院宗教センター)が10月28日、同大ガウチャー記念礼拝堂(東京都渋谷区)で催された。
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【宗教改革記念日特集】今を生きる人々の心に響く聖書を 鈴木秀子
どんな時にも魂に力を与え、エネルギーを与えてくれるものは聖書です。神の御言葉が現代に通ずる新しい表現で訳され、伝えられることは、神様からの大きな祝福です。今を生きる人々の心に響く表現で神のみ言葉を伝える聖書に大いに期待しています。
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「聖書 聖書協会共同訳」に書名決定 「新共同訳」に代わる新翻訳、18年12月発行予定
日本聖書協会は1日、新翻訳聖書の書名を「聖書 聖書協会共同訳」にすると発表した。その名称からは、カトリックとプロテスタントの「共同訳」の継続、世界的な聖書協会運動における諸教会の協力の中で生み出される典礼用聖書との意味合いが強く感じられる。
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「聖書 新改訳2017」発売始まる 新しい「新改訳」とは
福音派の教会で使われている「聖書 新改訳」(日本聖書刊行会)を全面的に改訂した「聖書 新改訳2017」が22日、全国のキリスト教書店に入荷した。しかし、予約分で初刷が品切れになったため、現在、店頭で買うことはできない。
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聖書をメガネに 聖書翻訳の課題―委員会訳と個人訳― 宮村武夫
本紙は、今年集中して取り組むべき重要課題として、次の3つを取り上げました。第一は宗教改革500年、第二は聖書翻訳、第三はメディア宣教です。この第一と第三を結ぶ要となる課題が、第二の聖書翻訳事業と理解します。
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聖書の新翻訳は従来訳とどう変わるのか 日本聖書協会が埼玉で聖書事業懇談会開催
日本聖書協会(東京都中央区)は9日、新翻訳事業の報告と意見交換を目的とした聖書事業懇談会「どんな翻訳になるのですか? ―新しい聖書の特徴」をTKP大宮ビジネスセンター(さいたま市大宮区)で開催した。
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日本聖書協会、新翻訳聖書の準備が最終段階 4月に書名確定へ 改訂版ではないと強調 ルター訳聖書日本語版も
日本聖書協会の渡部信総主事は、2017年は、新しい日本語訳聖書の準備が18年の完成を前に、最終段階に入るとともに、現時点で仮に標準訳と呼ばれている同聖書の書名を17年4月に確定し、発表すると明らかにした。
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日本聖書協会、初の動画コンテスト開催 聖書にまつわるオリジナル動画作品を募集中
日本聖書協会(東京都中央区)は、聖書にまつわるオリジナルの動画作品を募集する「第1回聖書動画コンテスト」を開催し、1日から作品の応募を受け付けている。聖書を読みたいと思わせるような動画作品の募集を広く呼び掛けている。
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日本聖書協会聖書、今年各地で「聖書クイズ王決定戦」「聖書事業懇談会/新翻訳聖書セミナー」開催へ
日本聖書協会は、4月29日に仙台、7月16日に金沢で「聖書クイズ王決定戦」「聖書事業懇談会」(金沢以降「新翻訳聖書セミナー」に改称)のダブル開催を予定している。加えて聖書クイズ王決定戦は9月17日に神戸で開催予定だ。
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どんな翻訳になるのですか? 日本聖書協会が横浜で聖書事業懇談会開催
日本聖書協会(東京都中央区)は11日、一般読者に向けた新翻訳事業の報告と意見交換を目的とした聖書事業懇談会を、「どんな翻訳になるのですか? ―新しい聖書の特徴―」と題して、メルパルク横浜(横浜市中区)で開催した。
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モンゴル語聖書翻訳プロジェクトリーダーが来日講演 日本聖書協会
日本聖書協会は18日、2028年の「モンゴル語標準訳聖書」の完成を目指して翻訳事業を進めている「モンゴル人による原典からのモンゴル語聖書翻訳」プロジェクトのリーダーを務めるガラム・バヤルジャルガル氏を招き、日本基督教団銀座教会で講演会を開いた。
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「標準訳」はどんな翻訳に? 名古屋で日本聖書協会が懇談会(1/2)
日本聖書協会は4日、「どんな翻訳になるのですか? ―新しい聖書の特徴―」と題して、新翻訳事業の経過報告と情報交換のための懇談会を名古屋市で開催し、約80人が参加した。
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