Skip to main content
2026年6月20日22時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
聖書翻訳

ウィクリフ聖書翻訳協会、タブレット版聖書翻訳アプリ導入で翻訳加速

2019年3月2日09時48分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ウィクリフ聖書翻訳協会パラテキスト聖書協会世界連盟(UBS)国際SIL
聖書/Bible+
※ 写真はイメージです。(写真:Pexels)

福音派の聖書翻訳団体であるウィクリフ聖書翻訳協会は、「パラテキスト」(英語)と呼ばれる聖書翻訳ソフトのタブレット版アプリ「パラテキスト・ライト」を導入したことで、さまざまな面で劇的な変化を経験しているという。

パラテキストは、世界各国の聖書協会が加盟する聖書協会世界連盟(UBS)と、少数言語の識字率向上を支援するキリスト教団体「国際SIL」が、共同プロジェクトとして開発したパソコン用ソフト。ウィクリフ聖書翻訳協会は、パラテキスト・ライトの開発も含め、こうした取り組みのために資金面でも協力してきた。

パラテキスト・ライトは、ノートパソコンや録音機材などの使用が困難な国々においても、アンドロイドのタブレット端末さえあれば使用できる。また、インターネットに接続することで、ほぼ全世界のどこからでも中央データベースにアクセスでき、複数人による共同翻訳を可能にしてくれる。すでに時代遅れとなった旧式のパソコンに保存されているデータも、アップロードすることで利用できる。USBメモリやSDカードを利用可能なタブレットであれば、それらを使ってデータのやりとりができるため、インターネットの制限があっても問題にならない。

クリスチャンポストの取材に応じた、ウィクリフの最高イノベーション責任者兼最高情報責任者(CIO)のダグ・ヘンナム氏は、この新技術により、聖書翻訳のために欧米から各国に派遣されている宣教師たちの役割が根本的に変わると話す。宣教師たちの代わりに現地人が翻訳をし、宣教師たちは現地人の翻訳作業を手助けするコーチやメンター、またトレーナー的な存在になりつつあるという。

「ここ7年から10年の間に、現地の人々が自ら聖書の翻訳をしたいと望むようになり、興奮させられています。彼らは、欧米の白人宣教師の翻訳作業を助けるだけではなく、自分たちが翻訳したいとして、その仕方を教えてほしいと言い始めているのです」

ヘンナム氏は、アフリカの一部やパプアニューギニアなどを訪れたことがあるが、現地ではすでにこの働きがある程度進んでいる。先ごろ、タンザニアのセレンゲティ西部を訪れたヘンナム氏は、伝統衣装を着て革の腰巻きをしたマサイ族の戦士が、片手にやりを持ち、もう片方にはスマートフォンを持っていたという。

「私たちは行く先々で驚かされました。コンゴの中央部でも同じことがありました。現地の人々は、皆スマートフォンを持っていたのです。彼らはスマートフォンの使い方を知っています。しかし目の前にパソコンを出されたら、彼らは戸惑ってしまうでしょう」

「そこで私たちがこのタブレット版パラテキストを紹介したところ、彼らはすぐにその使い方を習得しました。パラテキストは彼らに大きなインパクトを与えました。翻訳において、最先端の作業ができるようになったからです」

自分たちと同じように考え、同じように話す人たちが翻訳した母語の聖書を受け取る人々が増えるにつれ、聖霊の働きは前進するとヘンナム氏は考えている。

「それはまるで、彼ら全員が同じ原稿を読んでいるかのようです」。ヘンナム氏は、母語の聖書を手にした現地の人々が、どの地でも同じようにその感動を口々に語る光景を説明した。

「彼らは皆、口をそろえて同じことを言っています。それを見れば、世界中の人々の心の中で神様が働いていることが、皆さんにもお分かりになるはずです」

世界的な普及により、デジタル機器に対する社会全体の依存度が高まる中で、ヘンナム氏とウィクリフの働き人たちは、テクノロジーが善の道具にもなれば悪の道具にもなると考えている。

「私は、神の御国のためにテクノロジーを活用できる方法に目を向けることが好きなのです。米国人はテクノロジーやアプリ、携帯電話、パソコン、タブレットなどが氾濫した状態に慣れっこになっています。しかし、中央アフリカではそうではありません。人々はテクノロジーを使い始めたばかりで、それが外の世界への窓口になっています。彼らは外の世界とつながれることに価値を見いだし始めているのです」

ヘンナム氏によると、母語を理解する現地人たちが、下地となる最初の翻訳原稿を仕上げることで、翻訳作業全体のほぼ8割が完成する。その後、言語学の専門家らと協力し、より正確で、可能な限り質の高い翻訳へと引き上げていく。こうして出来上がる翻訳は、翻訳言語を母語としない外部者による翻訳よりも、現地のコミュニティーに広く受け入れられるという。

ウィクリフは昨年秋、千番目となる新約聖書の翻訳を終えたばかりだ(関連記事:ウィクリフ聖書翻訳協会、千番目となる新約聖書の翻訳を完成)。最初の500言語で新約聖書を完成させるのに67年かかったのに対し、次の500言語で翻訳を完成させるのには17年しかかからなかった。翻訳速度は現在も成長し続けており、ウィクリフは、聖書翻訳がまだ手付かずの約1600言語すべてにおいて翻訳に着手するという「ビジョン2025」を掲げている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ウィクリフ聖書翻訳協会パラテキスト聖書協会世界連盟(UBS)国際SIL
  • ツイート

関連記事

  • キリスト教はなぜ聖書を翻訳し続けるのか 「聖書協会共同訳」発行記念で特別講演

  • ウィクリフ聖書翻訳協会、千番目となる新約聖書の翻訳を完成

  • 宗教改革と聖書翻訳 村岡崇光・ライデン大学名誉教授

  • ウィクリフ聖書翻訳協会のスタッフ4人殺害 翻訳者1人は無事 中東

  • 20言語で初の翻訳聖書、デジタル化も進む 聖書協会世界連盟が年次報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • ワールドミッションレポート(6月20日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師①

  • 安息から始めよう 菅野直基

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • 拉致、性暴力、強制結婚… ナイジェリアの女性・少女たちが直面する「恐るべき」苦難

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • ワールドミッションレポート(6月18日):チュニジア 最も身近な者たちから受ける見えない迫害

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃

  • 米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定

  • フェリス女学院、新理事長に神谷明氏

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 「絶望の隣は希望」 在日ウクライナ正教会、ロシアの軍事侵攻4年で祈りの集会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.