世界45番目の点字聖書、ウガンダで完成

2018年11月9日16時07分 印刷
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(写真:聖書協会世界連盟=UBS)
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新旧約そろったものとしては、世界で45番目となる点字聖書がウガンダで完成した。完成したのは、ウガンダの主要言語である「ガンダ語」(話者1000万人以上)の点字聖書で、10月6日に開催された「盲人の友」聖書シンポジウム(ウガンダ聖書協会主催)でお披露目された。聖書協会世界連盟(UBS)が30日に伝えた。

ウガンダは総人口3500万人のうち、何らかの視覚障がいのある人が260万人と、視覚障がい者の人口に占める割合が世界で最も高い国の一つとなっている。視力を失う主要な原因は、はしかだとされている。

シンポジウムには約500人が参加し、ステージ上には、約40巻からなる新旧約そろった大型版の点字聖書が並べられた。複数の基調講演者が講演し、聖書朗読や献本式が行われ、証しやダンス、音楽があふれた。グラミー賞受賞歌手のビリー・ドーシーがワーシップソング「Your Word」(ガンダ語で「ムキガンボ・キョ」)を披露したほか、ウガンダ出身の歌手で牧師でもあるハーバート・トゥイナやクレバーズ・オリジン小学校合唱団が共演した。

シンポジウムは、今年創立50周年を迎えたウガンダ聖書協会の記念行事の一つとして開催された。同協会のサイモン・ピーター・ムクハマ総主事は、ガンダ語点字聖書の発表は同協会の歴史における記念すべき業績だと語った。

UBSのイングリッド・フェルバービショフ氏は、「聖書が(その言語で)初めて点字で出版されるのを目撃することは貴重な体験です」とコメント。「私たちは、視覚障がいのある友人たちが自分の指で神の言葉に触れ、それを読む感動と喜びを共に感じることができます。視覚障がいのある世界中の読者から、これ(点字聖書)に匹敵するものは何もないと聞いてきました。読者の方々は、(点字聖書を読むときが)神の心に最も近いと感じられる瞬間だと話しています」と語った。

ウガンダでは他にも複数の言語が使用されているが、他の言語の点字聖書についても今後数年内に完成する見込みだという。

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