日本聖書協会聖書、今年各地で「聖書クイズ王決定戦」「聖書事業懇談会/新翻訳聖書セミナー」開催へ

2016年4月5日14時13分 印刷
+日本聖書協会聖書、今年各地で「聖書クイズ王決定戦」「聖書事業懇談会/新翻訳聖書セミナー」開催へ
昨年8月29日に北海道クリスチャンセンター(札幌市)で開催された第5回聖書クイズ王決定戦の予選ステージの様子。参加者の4分の1が若者で、会場全体が活気に溢れた。(写真:日本聖書協会提供)

日本聖書協会は、4月29日に仙台、7月16日に金沢で「聖書クイズ王決定戦」「聖書事業懇談会」(金沢以降「新翻訳聖書セミナー」に改称)のダブル開催を予定している。加えて聖書クイズ王決定戦は9月17日に神戸で開催予定だ。

聖書クイズ王決定戦は、これまでに東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の各都市で5回開催され、仙台は第6回、金沢が第7回、神戸が第8回を数える。若い世代に聖書をもっと親しみをもって読んでもらうことを狙い企画された。出場者は中学生以上の3人でチームを組み、予選と決勝を競う。優勝チーム「聖書クイズ王」には東京ディズニーリゾート招待が贈られる。チームの構成は友人同士、親と子、あるいは孫と祖父母など、組み方は完全に出場者の自由だ。

聖書クイズの出題内容は広範囲にわたり、選択問題、映像問題、記入式で出題される。決勝戦は早押し問題で、単なる聖書の知識だけでなく、反応力も問われる。一般的に信仰歴の長い、年齢層の高いチーム構成が有利だが、それを考慮し、仙台大会からは若い年齢層のみのチームにも配慮した、全員20歳以下の1チームが決勝進出できる新基準を採用予定。出題形式は変化に富み、飽きさせない工夫がなされている。

過去の開催地でも若い世代ばかりでなく、老いも若きも混ざり合い、それぞれ熱戦が繰り広げられてきた。過去の大会の様子は動画や大会レポートとして、また、サンプル問題も特設サイトで公開されている。

同協会は、2017年以降の全国大会開催を企画検討している。現在、4月29日の仙台大会の出場者を募集中だ。近隣地域の教会や学校で声を掛け合って参加し、聖書クイズ王を目指してはいかがだろうか。申込締め切り日は4月22日。

一方の聖書事業懇談会は、2010年から開始され、18年の完成を目指して進められている「新翻訳事業」の翻訳者、編集委員による講演を主体とし、主催者からは新翻訳事業の概要説明、出席者から新翻訳への要望や提言を受ける情報交換の場として開催される。聖書事業懇談会は新翻訳事業の広報の一環として「どんな聖書になるのですか?―新しい聖書の特徴―」の見出しを掲げ、2年前の2014年3月から始められた。過去2年は東京、大阪において2回繰り返し開催された後、2015年8月に札幌、今年は3月4日に名古屋、同11日に横浜で開かれ、徐々にその開催範囲を拡大していこうとしている。

講演内容は同協会の公式サイト上で順次公開されている。次回の聖書事業懇談会・仙台では「聖書翻訳―未来への遺産―」と題し、1978年生まれで新進気鋭の吉田新氏(東北学院大学文学部総合人文学科講師/新翻訳事業では新約、続編担当)による講演が行われる予定。将来、聖書学の中核を担うと期待される吉田氏がどのように新翻訳について語るのか興味深い。そして、興味を持つ読者がより参加しやすいようにと、7月16日の金沢より、名称を新翻訳聖書セミナーと改める。

新翻訳事業は2016年12月の翻訳者委員会での原稿完成を目標としている。昨年12月からは編集委員会の作業を終えたものより分冊でのパイロット版販売が開始され、旧約6書、新約6書となった。なお、パイロット版を読んだ読者の意見提言によって、新翻訳は変化する可能性を含んでいる。次世代の標準訳となる翻訳を目指して進む同協会の新翻訳事業の歩みは、徐々にその姿を現しつつある。

聖書クイズ王決定戦、新翻訳事業や関連の催し物の予定、詳細は同協会の公式サイト

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