Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 聖書
宗教改革500年聖書翻訳

日本聖書協会、新翻訳聖書の準備が最終段階 4月に書名確定へ 改訂版ではないと強調 ルター訳聖書日本語版も

2017年1月1日09時54分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:日本聖書協会(JBS)宗教改革マルティン・ルター渡部信聖書協会共同訳
日本聖書協会、新翻訳聖書の準備が最終段階 4月に書名確定へ 改訂版ではないと強調 ルター訳聖書日本語版も+
本紙のインタビューに応じる日本聖書協会の渡部信総主事=12月20日、東京都中央区の同協会会議室で

日本聖書協会(東京都中央区)の渡部信総主事は12月20日、同協会会議室で本紙のインタビューに応じ、2017年は、新しい日本語訳聖書の準備が18年の完成を前に、最終段階に入るとともに、現時点で仮に標準訳と呼ばれている同聖書の書名を17年4月に確定し、発表すると明らかにした。「最終段階ですね。85パーセントから90パーセントぐらいできていますね」と、渡部氏は語った。

「多くの人々が誤解しているのですが、改訂版ではありません。今回は集大成ということで、標準訳を目指そうというもの」と、渡部氏は強調した。インタビューに同席していた同協会翻訳部主事補の島先克臣氏も、「改訂ではありませんので、新共同訳もそのまま出版し続けます。新共同訳がなくなって、その代わりだろうと誤解されている方が非常に多いようですが、そうではない」と説明した。

「新改訳が2017年に出されるというので、私たちの仮の呼び方ですが『標準訳』と新改訳との翻訳文の違いを皆さんにご説明しようと思っています」と渡部氏。そのために説明会を開くなど、広報宣伝に努めたいと述べた。

島先氏によると、2017年には旧約と続編のパイロット版を出していくという。18年春には完成版の一歩手前となるベータ版を出して読者の批判を仰ぎ、同年秋には全ての最終翻訳文を確定させる見通しだ。

同協会はまた、2017年の事業として、宗教改革500年を記念し、ルーテル学院大学・日本ルーテル神学校名誉教授の徳善義和氏によるルター訳ドイツ語聖書ガラテヤ書の日本語翻訳版を出版するほか、9月18日には、同協会主催の記念集会を行う予定だ。

記念集会は、ルター宗教改革の専門家でドイツ・マールブルク大学プロテスタント神学部組織神学・宗教哲学名誉教授のハンス・マルティン・バルト氏を迎え、東京・有楽町の朝日ホールで開く。渡部氏は、「全ての教派の信徒の方が参加できる集会です。夜には晩餐会を計画しています」と話した。

集会の前後は、1週間にわたって日本基督教団銀座教会(東京都中央区)の東京福音会センターを会場に宗教改革を記念する展示会も開く予定だという。

「9月18日の前の1週間をどなたでも出席できる、宗教改革のお祝いの集会にしたいと思っています」と、渡部氏は付け加えた。

2017年には国内のプロテスタント諸団体がそれぞれに宗教改革記念行事を計画しているが、「横のつながりがないので」と渡部氏は指摘する。そのため、同協会では宗教改革500年を祝う統一のロゴを作成し、記念行事を開催する各団体に使用を呼び掛けている。渡部氏は、「それぞれの主催で宗教改革を記念しますが、日本のキリスト教界がみんな一致してお祝いするという意味で、このロゴを使っていただくように呼び掛けています」と述べた。

「それぞれの教団の先生方からは、やはり自分の教派がありますから、ルターの宗教改革を積極的に祝うという話は出てきません。ただ、プロテスタント全体の誕生をお祝いしましょうという枠組みですと、皆さんが参加されるのではないかと思います」と渡部氏。同協会は引き続き、統一のロゴの使用と記念集会への参加を全ての教派に呼び掛けていく方針だ。

なお、この「統一ロゴ」は、付随する文言を主催団体が自由に付け加えることができるので、日本聖書協会の公式ホームページよりダウンロードしてくださいとのこと。

関連タグ:日本聖書協会(JBS)宗教改革マルティン・ルター渡部信聖書協会共同訳
  • ツイート

関連記事

  • どんな翻訳になるのですか? 日本聖書協会が横浜で聖書事業懇談会開催

  • 「標準訳」はどんな翻訳に? 名古屋で日本聖書協会が懇談会(1/2)

  • 日本聖書協会、新翻訳聖書をパイロット版で配布中 一般読者の感想や改定案求める

  • 聖書図書館で特別展「ルター訳聖書と宗教改革」 9月聖書やルター新聞、図書・論文など展示

  • モンゴル語聖書翻訳プロジェクトリーダーが来日講演 日本聖書協会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.