ジーザスと私
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ジーザスと私(最終回)信仰の冒険 桜井知主夫
映画「ジーザス・レボリューション」の舞台となったカリフォルニアにあるカルバリーチャペル・コスタメサ。そこに登場する牧者こそが、私を受け入れてくれたパスター・チャックなのだ。
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ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
精神的にも霊的にも恐ろしい圧迫を受けながら、主任牧師の悪事を問いただす手紙を責任役員の方々に送った私だったが、それでも事態は好転しなかった。もう打つ手はないと思った私はその年1998年の暮れごろに、講壇の上から教会員に向かって…
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ジーザスと私(12)暗雲が立ち込める 桜井知主夫
しかし、その生活は私を大きな嵐に巻き込んでいった。副牧師になって1年がたったある日、教会の敷地内にある自宅で、家族でご飯を食べていたら、1人の教会員から電話がかかってきて、話があると言う。
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ジーザスと私(11)自分のプランではない道 桜井知主夫
チャックの学校に通い始めて1年が過ぎようとするころ、コスタメサの教会の牧仕が中国、ベトナム、日本の東北に伝道旅行に行くと言うので、私は同行を希望し、チャックは許可を与えてくれた。
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ジーザスと私(10)ベイビー牧者の大失敗 桜井知主夫
ちょうどそんな時、フラー神学校の日本人フェローシップの集会で証しをする機会があった。すると、私の話を聞いていた在日韓国人の女性が私に、どこの教会に通っているのかと聞いてきた。
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ジーザスと私(9)本物の牧者に出会えた! 桜井知主夫
米国生活が長かった私は、日本に来る米国の牧師の中には上目線で話す人もいることを知っていたので、最初はちょっと構える感じでチャックの話を聞いていたのだが、彼の口ぶりや様子は謙遜そのもので、例話でも自分や自分の家族の失敗話しかしない。
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ジーザスと私(8)妻に出会う 桜井知主夫
日本に帰国した私は、腰を据えることのできる教会を探して、ありとあらゆる教団の教会の礼拝に出席し始めた。ホーリネス、バプテスト、ペンテコステ、単立、聖公会からカトリックまで、毎週違う教会に行って確かめて歩いた。
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ジーザスと私(7)活力と喜びが戻ってきた 桜井知主夫
私を海に向かって突進させる狂気を待っていたのに、代わりにやってきたのは「もう一度わたしにチャンスを与えなさい」という神の声だった。だが、自分の狭い世界の教会にすっかり失望していた私は、そこに助けを求める気持ちにはなれなかった。
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ジーザスと私(6)死んだら生きるのか? 桜井知主夫
ブラザー・トーマスとの問答から2カ月後、私は日本に帰国した。世界を回って本を出すというプランが挫折してしまったので、写真で食べていこうと思い、広告業者やアートディレクターたちが所属している事務所に片っ端から電話して営業をかけた。
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ジーザスと私(5)「本気でぶつかってくる人」いたのか! 桜井知主夫
ノルウェーでは面白いことがあった。オスロの教会に行くと、そこの教会員のうち3分の1くらいの人が日本語を話すのだ。アイルランドのパブではアジア人が現れるとびっくりして音楽が止まったのに、オスロの教会では日本語を話せるノルウェー人がなぜそんな…
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ジーザスと私(4)それでも自己実現 桜井知主夫
大みそかにそのような大事件に見舞われた私だったが、若いというのか、こたえない性格というのか、次の日にはなんとスキーに行ってしまった。それでも後日、その日のことを思い出すと無意識のうちに涙がだらだら流れてくるような状態がしばらく続いた。
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ジーザスと私(3)キリストが現れ、助けてくれる 桜井知主夫
米国では、両親の友人の口利きでそれなりにいい大学に入ってしまった。入ったはいいが、クリスチャンカレッジとしてはかなり学力の高いところだったので、授業についていくのが大変だった。
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ジーザスと私(2)反抗への階段 桜井知主夫
中学1年生で日本に帰ってきた私は、すっかりアメリカナイズされた「鼻につくヤツ」だった。まず、最初に登校した時の服装からしてまずかった。制服の学ランが間に合わなかったので私服で行ったのだが、そのセンスが強烈だった。
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ジーザスと私(1)愚か者だった私 桜井知主夫
これは、キリストが自分史に介入されたことの証しです。神はあわれみ深く、恵み深い方であり、こんなにも愚かで情けない者も、神に叫び求めると神が救ってくださったという証しです。キリストは、こんな者をも愛してくださったのです。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊