峯野龍弘
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(38) 峯野龍弘牧師
さて、次に重要なことは、「見えざる尊いものへの畏敬心」の第二の類型として、「神、愛、聖」が挙げられる。これこそ人間にとって最も畏敬しなければならない尊い存在であり、かつ最重要の認識の対象である。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(37) 峯野龍弘牧師
さて、第一の類型にはもう一つ「美」があります。「美」とは、事物が完全に仕上がり、実に見事に周囲と調和し、しかもその存在が周囲を麗しく装い、人を幸せな思いにさせる極めて良好な状態を言います。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(36) 峯野龍弘牧師
子育てに当たるご両親たちには、是非心に留めて頂きたい基本的重要事項があります。それはお互い人間には、人間だけが理解することの出来る、目に見えざる極めて尊い存在と世界があり、人間はそれらを知って心から畏敬しなければならないということです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(35) 峯野龍弘牧師
そこでこの場合極めて重要なことは、かく物事の「是々非々」を識別・分別する良き資質や感性を養い育てるということは、いわゆる「何から何まで事細かに教え示したり、口やかましくしつけたりすることによって養い育てることだ」と勘違いしないことです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(34) 峯野龍弘牧師
さて、極めて大切な次の問題は、満3歳頃を目安として遅れずに取り組まなければならない、物事の善悪や是々非々を識別・分別して行く感性・資質の育成という重要事です。
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韓国光林教会、社会奉仕館奉献礼拝
韓国光林教会(キム・ジョンソク牧師)は7日、同教会の敷地内に新設した社会奉仕館の奉献礼拝をささげた。韓国キリスト教会の重鎮が多数出席する中、日本からは淀橋教会主管牧師の峯野龍弘氏が来賓として出席し、祝辞を述べた。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(33) 峯野龍弘牧師
今ここで「満三歳頃」までにと記しましたが、勿論これは厳密な意味で期間限定したのでは決してありません。経験的、臨床的な様々なケースとデータを見て、総合的に判断すると、ほぼこの辺りの年齢が最も適切な目安となるということになるからです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(32) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子の身に起こる極度の抑圧の最大原因が何であり、何に基づくものであったのかを突き止めて来ましたが、次に、その抑圧の最大の加害者が、実にその子の両親自身であったという、極めてショッキングな問題について言及してみたいと思います。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(31) 峯野龍弘牧師
さて、そこでお互いが決定的に目覚め、認識し、かつ解放されていかなければならない人生の最重要課題は、お互い各人の心を抑圧し、支配し、そして虜にしてしまう恐るべき人生の敵である「世俗の価値観」と「我執」からの解放と脱却です。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(30) 峯野龍弘牧師
さて、前回掲げた四重の悪しき主義(イズム)について、簡略説明しておきましょう。これは先にも述べましたように、我執の二大要素である「欲望」と「自己中心癖」の合したところに結果する悲しき四大主義(イズム)です。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(29) 峯野龍弘牧師
そこで更にこの「我執」を構成している主なる要素について言及しておきたいと思います。そもそも「我執」は、以下の二つの要素すなわち各人の内に潜む二つの悪しき性質から構成されています。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(28) 峯野龍弘牧師
お互い個々人の心中に執拗に巣食い、お互いを支配し駆り立てている「我執」のことを、聖書は「罪」と呼んでいます。ではこの醜悪な「罪」は、果たしていつ頃から、どのようにして人間性の中に巣食うようになってしまったのでしょうか。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(27) 峯野龍弘牧師
さて、以上において縷々とウルトラ良い子に対する抑圧の最大原因であり、また同時に根本原因でもある二つの元凶の内の「世俗的価値観」について詳述してきましたが、次にもう一つの元凶である「我執」についても記してみたいと思います。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(26) 峯野龍弘牧師
最後にもう一つの世俗的価値観を形成している悪しき考え方について述べてみることにしましょう。それが排他主義と競争主義です。これこそが世俗社会を象徴する最たる特徴の一つです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(25) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子たちを抑圧し、彼らを対人関係不全症候群に追い遣る恐ろしい考え方とあり方に、相対主義、他者比較主義というものがあります。そもそもウルトラ良い子たちは、他人同士を比較し合ってその優劣や善し悪しを自ら決めることに馴染みません。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(24) 峯野龍弘牧師
さて、次には画一主義・規格準拠主義という、これまた典型的な世俗的価値観を構成している更なる要素について、解説することにいたしましょう。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(23) 峯野龍弘牧師
さて次は、欲望充足主義、名誉出世主義という、これまた典型的な世俗的価値観を構成している恐るべき要素について、解説することにいたしましょう。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(22) 峯野龍弘牧師
更にまた唯物主義、物質主義的人生観や価値観の過ちについては、次に述べる主イエス・キリストの戒めの中でも示唆されています。「あなたがたは地上に富を積んではならない。…富は、天に積みなさい。…あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(21) 峯野龍弘牧師
キリスト者であるならば、誰もがよく知っている主イエス・キリストの一つの御言葉があります。それは「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(マタイ4・4)という御言葉です。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(20) 峯野龍弘牧師
さて、第三に取り上げるべき世俗的価値観を構成する恐るべき要素は、いわゆる唯物主義、物質主義と言われるものです。世俗的価値観に支配されて生きる人々は、概して唯物的で、物質中心主義的人生観や価値観を持って日々生活しています。
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