Skip to main content
2026年1月3日23時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
愛による全面受容と心の癒やしへの道

愛による全面受容と心の癒やしへの道(40) 峯野龍弘牧師

2013年10月31日05時42分 コラムニスト : 峯野龍弘
  • ツイート
印刷
関連タグ:峯野龍弘
峯野龍弘+

第3章 ウルトラ良い子の抑圧の最大要因
Ⅳ.両親からの抑圧と諸問題
1)父の役割と母の役割の欠如による抑圧の素地
③真善美、神愛聖、命霊祈、天永滅などの見えざる尊いものへの畏敬心の啓発の欠如

ⅳ、天永滅

さて、目に見えざる尊いものへの畏敬心ということに関連していま一つ述べておきたいことがある。それが「天永滅」ということである。これまたいずれも肉眼で認識することの出来ない世界であるが、神によって創造された極めて尊い存在であるお互い人間は、先にも既に述べたように、その内に「霊」性を与えられていることから、天を思い、永遠を見つめ、またその肉体と霊魂が死して滅び行くことを極度に恐怖する、他の被造物には断じてあり得ない極めて尊い思いと感性を有しているのである。おお、何と人間お互いは神秘的にして、不思議な存在であろうか。実にここにこそ人間の尊厳がある。

ちなみに「天」とは、人間の創造者である全能の神のおられる所、つまり「神の国」を意味し、「天国」とも呼ばれる。こここそ人間に生命の霊を注がれたお方、神が居ますところであるから、人間は皆、人間の霊と命の出所である「天国」を思慕するのである。そこで聖書の中には、「わたしたちの本国は、天にあります」(フィリピ3章20節)と言われていたり、また「彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していた」(ヘブライ11章16節)と記されたりしている。

更にまた「永」とは「永遠」のことで、これまた聖書には「神は、すべてを時宜にかなうように造り、また永遠を思う心を人に与えられる」(コヘレト3章11節)と記されている。そもそも神は永遠の実在者であり、無限である。この神が人間をこの上なく愛されて人間を創造され、その時神は、人間が神の御心に背き、罪を犯し、神に謀反さえ起こさなかったならば、人間には永遠の命を付与され、神と共に永遠に生きることが出来るよう保証された。

しかし、人間は愚かにも神の御心に背き罪を犯し、堕落し、「死する者」、有限な者となってしまったと聖書は教えている。この事はとりもなおさず人間には、本来あるべき「永遠」と「永遠の生命」への思慕と回帰願望が心と魂の深奥に潜在し、それが永遠への憧れを生み出しているということである。

最後にいま一つの「滅」についてであるが、これは「滅び」、「滅亡」の意味であって、とりわけ肉体の生命と霊魂の「死」を意味している。前者の「天」と「永」を思慕する人間にとって、当然ながら「天」と「永」から完全に切断され、「死」んで「滅亡」し、皮肉にも永遠に「滅び」ゆくことは耐え難い恐怖以外の何ものでもない。

「ウルトラ良い子」たちは、これらのことを認識し、「天」と「永」を心の深いところで渇求し、「滅」を恐怖し易い鋭敏な感性を有しているのである。それゆえ両親たちは、我が子のこれらの「ウルトラ良い子」性を一早く見抜いて、幼い頃よりこの感性を受容し、満たし、その渇求に応えて行かなければならないわけである。言うなれば彼らは生まれながらにして強い霊的感性と志向性を持つ「小さな宗教家」なのである。

それなのに両親が、世俗的価値観に支配され、世間的見栄えを気にして、知的能力の開発や他者に優る人物となるようにと英才教育や躾に明け暮れしているとしたら、早晩「ウルトラ良い子」の感性を持った子は、徐々に抑圧を受け、やがて傷つき、無気力になり、その上何かにつけ苛立ち易い精神的に不安定な心病む子供になってしまうことであろう。ここにまた両親の大なる過ちが犯されてしまうのである。(続く)

◇

峯野龍弘(みねの・たつひろ)

1939年横浜市に生れる。日本大学法学部、東京聖書学校卒業後、65年~68年日本基督教団桜ヶ丘教会で牧会、68年淀橋教会に就任、72年より同教会主任牧師をつとめて現在に至る。また、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会および同教会の各地ブランチ教会を司る主管牧師でもある。

この間、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン総裁(現名誉会長)、東京大聖書展実務委員長、日本福音同盟(JEA)理事長等を歴任。現在、日本ケズィック・コンベンション中央委員長、日本プロテスタント宣教150周年実行委員長などの任にある。名誉神学博士(米国アズベリー神学校、韓国トーチ・トリニティー神学大学)。

主な著書に、自伝「愛ひとすじに」(いのちのことば社)、「聖なる生涯を慕い求めて―ケズィックとその精神―」(教文館)、「真のキリスト者への道」(いのちのことば社)など。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:峯野龍弘
  • ツイート

関連記事

  • 愛による全面受容と心の癒やしへの道(42) 峯野龍弘牧師

  • 愛による全面受容と心の癒やしへの道(41) 峯野龍弘牧師

  • 愛による全面受容と心の癒やしへの道(39) 峯野龍弘牧師

  • 愛による全面受容と心の癒やしへの道(38) 峯野龍弘牧師

  • 愛による全面受容と心の癒やしへの道(37) 峯野龍弘牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 戦争と不安の時代、一年の初めに神の名を心に留める意味 山崎純二

  • ワールドミッションレポート(1月3日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光③

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • スイスのスキーリゾートで火災、新年祝う若者ら約40人死亡 WCC総幹事が哀悼の書簡

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • スイスのスキーリゾートで火災、新年祝う若者ら約40人死亡 WCC総幹事が哀悼の書簡

  • 戦争と不安の時代、一年の初めに神の名を心に留める意味 山崎純二

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • ワールドミッションレポート(1月1日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光①

  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • ワールドミッションレポート(12月31日):世界宣教達成のために祈ろう

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • ワールドミッションレポート(1月2日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光②

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 戦争と不安の時代、一年の初めに神の名を心に留める意味 山崎純二

  • スイスのスキーリゾートで火災、新年祝う若者ら約40人死亡 WCC総幹事が哀悼の書簡

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 2025年のトップ10ニュース(国際編)

  • ワールドミッションレポート(1月1日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光①

  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • ワールドミッションレポート(12月31日):世界宣教達成のために祈ろう

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • ワールドミッションレポート(1月2日):イラク 今も生きて働く神―絶望の地下牢を征服する福音の光②

編集部のおすすめ

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.