コプト正教会
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IS斬首のコプト教徒21人、殉教から6年 記念式典に教皇やカンタベリー大主教ら
コプト教徒21人が「イスラム国」に殺害されてから6年がたつことを記念した式典が15日、開催された。式典では、アレキサンドリア教皇タワドロス2世やローマ教皇フランシスコ、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーらが動画でメッセージを伝えた。
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IS斬首のコプト教徒21人、最後の遺骨が5年経てエジプトに返還
2015年にリビア北部の都市スルトの海岸で過激派組織「イスラム国」(IS)に斬首されたコプト教徒21人の1人でガーナ人のマシュー・アヤリガさんの遺骨が、5年余りの月日を経てエジプトに返還され、他の20人と共に安置された。
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教会爆破防ぎ殉職、イスラム教徒の警官遺族に感謝状を 署名募集
エジプトの首都カイロ近郊で今月初め、教会に仕掛けられた爆弾を処理していたイスラム教徒の警察官が殉職したことを受け、遺族に向け世界のキリスト教徒から感謝状を贈ろうと、署名の募集が行われている。
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教会爆破のテロリスト17人に死刑、19人に終身刑の判決 エジプト
エジプトの軍事裁判所は11日、3つの教会と警察の検問所を自爆テロで攻撃し、80人余りを殺害したとして、過激派組織「イスラム国」(IS)の構成員ら17人に死刑を言い渡した。
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エジプトのコプト教徒、ノーベル平和賞の受賞候補に
エジプトのコプト教徒が、今年のノーベル平和賞の受賞候補に選出された。民族的な宗教グループが選出されるのは初とみられる。コプト正教会系の国際慈善団体「コプティック・オーファンズ」(本部・米バージニア州)が25日発表した。
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コプト正教会の修道院長が遺体で発見、殺人事件として捜査 エジプト
エジプト北部で現地時間7月29日朝、コプト正教会の修道院長が死亡しているのが発見され、現地の警察が殺人事件として捜査を進めている。遺体で見つかったのはアンバ・エピファニウス主教で、エジプト北部の町ワディナトルーンにある聖マカリオス修道院の修道院長を務めていた。
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リビアでISに斬首されたコプト教徒20人の遺体、エジプトに帰還
北アフリカのリビアで2015年に過激派組織「イスラム国」(IS)に斬首されたエジプト人コプト教徒20人の遺体が14日、首都カイロに到着した。遺体は昨年10月、ISの元関係者の証言に基づいた調査で見つかり、回収されていた。
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エジプトの村で教会建設始まる、イスラム教住民と合意で12年越しに実現
長い間、教会を建設できなかったエジプトのある村で、新しい教会の建設が始まった。ワールド・ウォッチ・モニターによると、首都カイロの南250キロにあるコムエルローフィー村では、イスラム教徒の住民が長い間、教会の建設に反対してきた。
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エジプトのコプト正教会近くで銃撃、10人死亡か ISが犯行声明
エジプトの首都カイロ近郊ヘルワンにあるコプト正教会の付近で2017年12月29日、銃撃があった。同国国営「中東通信」が、保健省の情報として10人が死亡、5人が負傷したと報じている。
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エジプトのコプト正教会で8カ月ぶりの礼拝 4月の爆弾テロで40人死亡
今年4月の爆弾テロで40人が犠牲になったエジプト北部タンタのコプト正教会、聖ゲオルギウス教会(聖ジョージ教会)で2日、テロ発生から8カ月ぶりに礼拝が行われた。爆弾テロは、イースター(復活祭)1週前のパームサンデー(聖枝祭)を狙って起こった。
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エジプトのモスク襲撃で300人超死亡 コプト正教会、鐘鳴らし連帯示す
エジプト北東部のシナイ半島で24日、イスラム教のモスク(礼拝所)が武装集団に襲撃され300人以上が死亡した事件を受け、同国のコプト正教会は事件翌日の25日正午、エジプト全域の教会で鐘を鳴らし、犠牲者との連帯を示した。
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コプト正教会の司祭、カイロ市内で刺殺される
コプト正教会の司祭が12日、エジプトの首都カイロで何者かに刺されて殺される事件があった。事件を受け、英国コプト正教会のトップであるアンバ・アンジェロス主教は、事件の背景に犯罪の温床となっている社会の不公平の問題があると非難した。
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ISに殺害されたコプト教徒21人の遺体、リビアの要塞跡近くで見つかる
北アフリカのリビアで2015年に、過激派組織「イスラム国」(IS)によって殺害されたコプト教徒の男性21人の遺体が見つかった。リビア内務省が7日、ISの要塞(ようさい)跡近くに埋葬されていたのを発見したと発表した。
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コプト教徒21人斬首事件、ISの実行犯ら7人に死刑判決
2015年2月に北アフリカのリビアでエジプト人コプト教徒21人が、過激派組織「イスラム国」(IS)傘下の組織に斬首された事件で、エジプトの裁判所は16日、事件やISと関わりがあるとして7人に死刑判決を下した。
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第118代コプト正教会教皇タワドロス2世が初来日 われわれはキリストにあって決して少数派ではない
母マリア聖マルコ・コプト正教会(京都府木津川市)が7月、設立から1年を迎えた。今月27日には、同教会の聖別式に伴い、2012年11月に教皇となったタワドロス2世と司祭らの訪問団約20人が同教会を訪れた。
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コプト正教会を知る(6)聖マルコの聖遺物 三代川寛子
コプト正教会は、福音記者である聖マルコによって設立されたと考えられており、コプト正教会にとってその聖遺物が持つ意味は大きい。今回は、コプト正教会側の視点を中心に、その聖マルコの聖遺物がたどった歴史を振り返ってみたい。
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米国のコプト正教会を管轄するユーセフ司教が初来日 京都と東京で聖体礼儀
先月、米国のコプト正教会を管轄するユーセフ司教が、北米、カナダ、オーストラリアからの約40人のボランティア教会員と共に初来日した。コプト正教会は、5世紀にローマ教会から分かれ、エジプトで発展したキリスト教の一派。
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「誇りに思う」 ISに斬首されたコプト教徒21人の子どもたちの今
過激派組織「イスラム国」(IS)が、コプト教徒の男性21人を斬首する動画を公開してから2年4カ月余りが過ぎた。殉教者の子どもたちは、自分の父親が殺されるという悲劇にもかかわらず、父親が信仰を捨てることを拒否し、命をささげて示した勇気を「誇りに思う」と話している。
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エジプト、ISのテロ容疑者48人を起訴 教会爆破事件3件に関与
エジプトは、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した教会の爆破テロ事件3件に関与した容疑で、48人を同国の軍事裁判所に起訴した。容疑者のうち31人はすでに拘束されているが、17人はまだ捕まっておらず、逃亡中だという。
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エジプト教会爆破テロで死亡の警官は同国初の女性殉職者、息子も犠牲に
45人の死者を出したエジプトの教会爆破事件では、教会を警備していた警察官3人も犠牲になった。その1人、ナグワ・アブデル・アリームさん(55)は、同国の女性警察官で最初の殉職者だったという。アリームさんの息子の1人も警察官で、この事件で同じく犠牲になった。
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