Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

教会爆破防ぎ殉職、イスラム教徒の警官遺族に感謝状を 署名募集

2019年1月29日20時45分
  • ツイート
印刷
関連タグ:エジプトイスラム教コプト正教会国際キリスト教コンサーン(ICC)
コプト正教会+
エジプトのコプト正教会(写真:fiat.luxury)

エジプトの首都カイロ近郊で今月初め、教会に仕掛けられた爆弾を処理していたイスラム教徒の警察官が殉職したことを受け、遺族に向け世界のキリスト教徒から感謝状を贈ろうと、署名の募集が行われている。

署名を募集しているのは、迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)。殉職したムスタファ・アビド巡査の遺族に宛てた感謝状(英語)をインターネット上に公開し、ICCのホームページ(英語)で署名を呼び掛けている。

地雷除去の専門家だったアビド氏は今月5日、カイロ近郊ナスルシティにある聖母マリア・セイフィン神父教会の屋根に仕掛けられた爆弾を処理中に、爆弾が爆発し亡くなった。この爆発で、爆弾処理班の他の隊員ら3人も負傷した。

5日は、独自のコプト暦を用いるコプト正教会では、クリスマスイブの前日に当たり、爆弾はクリスマスイブやクリスマスを狙って仕掛けられた可能性がある。ICCによると、万一爆弾が犯人の計画通りに爆発した場合、子どもを含む数百人の信者の命が奪われた可能性があった。

感謝状は、爆弾処理班の他の隊員にも宛てられており、次のように書かれている。

「感謝状への署名によって、私は皆さんに高らかな称賛と心からの哀悼の意を表します。皆さんは2019年1月5日、自らの良心と職務の故に負傷し、殉職されました。皆さんのおかげで、聖母マリア・セイフィン神父教会に対する襲撃のただ中にいた女性や子どもたちは、不条理に命を落とさずに済みました。

私は爆弾処理班の隊員の皆さんに感謝したいのです。皆さんは人命を守るために、自らを危険にさらされました。負傷された皆さんが完治することをお祈り致します。また、ムスタファ・アビド巡査を亡くされた悲しみの中におられる遺族の方々に、心から哀悼の意を表します。

『友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない』(ヨハネ15:13)と聖書は教えています。私は、アビド巡査の行動はそのような愛を表していたと信じています。それ故、巡査に敬意を表します」

ICCによると、命までも危険にさらしてキリスト教徒を守った人々に、迫害の渦中にあるキリスト教会がこうした形で感謝の機会を持つことは珍しいという。

「アビド巡査やマンスール隊長をはじめとするナスルシティ爆弾処理班の隊員の皆さん、そしてイマーム・アスカー(イスラム教の指導者)の行動のおかげで、このような機会が与えられました。

これらの方々が速やかに動いていなかったら、教会の屋根は爆発で崩壊していたはずです。その結果、教会にいたキリスト教徒や隣のモスクに来ていたイスラム教徒の多くの命が失われていたでしょう」

一方、エジプトのアブデルファタハ・アル・シシ大統領は、コプト正教会のクリスマスイブである6日、同国最大となる「キリスト降誕大聖堂」の開所式に出席し、アビド氏ために黙祷をささげた。

シシ氏は、エジプトの全国民がテロに対抗して団結していると強調。この日は、隣接するアルファタハ・アルアリムモスクも開所し、「今も今後もわれわれは一体だ」「この国の歴史において非常に重要な瞬間だ」と述べた。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:エジプトイスラム教コプト正教会国際キリスト教コンサーン(ICC)
  • ツイート

関連記事

  • 教会爆破のテロリスト17人に死刑、19人に終身刑の判決 エジプト

  • エジプトのコプト教徒、ノーベル平和賞の受賞候補に

  • コプト正教会の修道院長が遺体で発見、殺人事件として捜査 エジプト

  • エジプトで発見のマルコ福音書断片、「1世紀説」否定される 世界最古めぐり議論

  • エジプトのキリスト教徒、ラマダン中のイスラム教徒に食事を提供

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.