安食弘幸
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キリスト教幸福論 安食弘幸(30)
人類の歴史は幸せになるための努力の連続と言ってもよいのです。それほどの努力にもかかわらず「今、あなたは幸せですか」と聞かれ、「ハイ、幸せです」と答えられる人は、どれほどいるでしょうか。
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力強く生きる 安食弘幸(29)
アメリカ最初の原子力潜水艦スレッシャー号は試験航海に出たものの水圧でつぶれ、乗組員129名全員死亡という悲劇を生みました。原因は溶接の一部弱い所に圧力がかかり、内圧より外圧が上回ったからです。
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恵みとまことに満ちた人生 安食弘幸(28)
一人のご婦人がクリスマスの準備の忙しさの合間に、売れ残っていたクリスマスカードを買ってきて、友人たちに出すため急いで書き終え、やっとポストに投げ入れました。
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心の中にメロディーを 安食弘幸(27)
音楽療法士の専門学校の学生が老人ホームで、ボランティアで歌の指導をしました。しかし一人のおじいさんだけどうしても仲間に加わろうとしません。
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確固たる人生の基盤 安食弘幸(26)
フランスのシャルル・ドゴール空港で、一人の英国紳士がベンチに座って顔を伏せたまま動きません。空港の警備員が心配そうに尋ねました。「ご気分でも悪いのですか」。すると紳士は答えました。
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人間関係成功の鍵 安食弘幸(25)
第一次南極地域観測隊の永田武隊長は帰国後の記者会見で、「一番苦労したのは、隊員同士の人間関係でした」と言いました。刑務所から出所してきた人も、「内では仲間との付き合いが一番大変だった」と言います。
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品性を磨く 安食弘幸(24)
あなたは、自分の顔が好きですか。1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞したフランスの学者アレキシス・カレルは、著書『人間―この未知なるもの』の中で次のように述べています。
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どんな境遇にも対処できる 安食弘幸(23)
列車が駅に着くたびに列車を降りて、急いで次の駅までの切符を買う男がいました。「どうして目的地までの切符を一度に買わないのですか」と聞かれて、その男は答えました。
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壁は心のうちにある 安食弘幸(22)
第一生命保険相互会社に、柴田和子さんというセールスレディがいます。1970年に入社、78年に生命保険セールス日本一になり、それ以来ずっと日本一の座を保っています。
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人生は心の態度で決まる 安食弘幸(21)
一人のお年寄りが川で洗濯をしています。そばに小さな女の子が立っています。そのお年寄りに聞きます。「この子はお孫さんですか」「ハイ、そうです」。次にその女の子に聞きます。「この人はあなたのおばあちゃんですか」。すると女の子が答えました。「いいえ、違います」
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元気の出る話 安食弘幸(20)
母親が外出から帰ると、家の裏庭で子どもたちの楽しそうな声がします。母親はそっと様子を見に行くと、何と子どもたちは森からやってきた数匹のスカンクと戯れているではありませんか。
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幸福感の自己管理 安食弘幸(19)
あるプロ野球の二軍コーチが言います。「若手選手の中でやがてレギュラーになっていく選手と、ずーっと二軍のままで終わる選手の違いは、技術の差ではなく意識の差です」
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人生の成功者になるために 安食弘幸(18)
アメリカのある調査機関が「自分の努力によって成功を収めた100人の人々の共通点」について調査しました。年齢は40歳から80歳まで。出身地は田舎の人もいれば都会の人もいる。
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前のものに向かって 安食弘幸(17)
昭和2年9月27日(火)午後2時から3時半の間、北海道大学中央講堂で教授や学生約2千人を集めた講演会が持たれました。
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いのちが輝くために 安食弘幸(16)
テレビでフォークランド島のペンギンの子育ての様子を放映していました。鷲がひなを狙ってやってきます。若い親はその挑発に乗って吠え立て、身を乗り出します。
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平安な心を持つ秘訣 安食弘幸(15)
ある時、「平安」というテーマの絵画展が開かれました。多くの作品が並べられていましたが、その中に、特に人目を引く作品が1つありました。
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リーダーの条件 安食弘幸(14)
リーダーに求められる資質とは何でしょうか。もちろん多くの資質が求められますが、次の2つの資質を欠いている優れたリーダーというものは存在しません。
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心の井戸を深く掘れ 安食弘幸(13)
古代ペルシャに古くから伝わる伝説です。昔、神さまが「幸せの鍵」をお作りになりました。これを一生懸命捜して見つけた人に「幸せの扉」を開けさせたいとお考えになりました。
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自己との対話 安食弘幸(12)
最初に一つの質問をします。今日あなたが最初に聞いたのは誰のことばでしょうか。正解は、自分の言葉です。人間は、常に自分で自分に語りかけている動物です。
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本物の教育 安食弘幸(11)
「教育ママ」を英語では「Jewish mother」と表現します。ユダヤ人ほど子どもの教育に熱心な民族はいないかも知れません。その結果、ノーベル賞の60%をユダヤ人が受賞し、アメリカでは弁護士の40%、大学教授の60%はユダヤ人だと言われています。
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