論説・コラム
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現代世界と終末論(5)キリスト再臨こそ真の希望 込堂一博
2月21日、ビリー・グラハム氏は99歳で天に召された。私は、青年時代に直接、そのメッセージを何回も聞く機会に恵まれ、同氏の著作『神との平和』『世界は燃えている』『聖霊』『天使』などから、多くの信仰的励ましを頂いてきた。
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主は生きておられる(44)後期高齢者の恵み 平林けい子
後期高齢者の恵みってありますか。医療費ですか。いいえ。助けをお願いすることがいっぱいいっぱい増えるので、感謝することがいっぱいいっぱい増えるのです。小さな感謝、中くらいの感謝、大きな感謝。後期高齢者は、感謝の鈴なりではありませんか。
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戦国に光を掲げて―フランシスコ・ザヴィエルの生涯(12)いつまでも続く希望
一行が豊後に着いたのは、10月初旬のことであった。日出の港には、ポルトガル船が停泊しており、ポルトガル商人メンデス・ピントーと船長ドアルテ・デ・ガマはザヴィエルと抱き合って再会を喜んだ。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(41)お話し相手・付き添いサービス 広田信也
ブレス・ユア・ホームの提供するサービスの中に、「お話し相手・付き添いサービス」というものがある。高齢化社会の必要に応える、関心の高い事業内容が案内されていることから、当社のホームページの中では閲覧頻度が極めて高い。
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日本宣教論(60)神社神道の成立 後藤牧人
こうして、曲折を経て成立した神社神道であった。政府は、主要な神社を官営とし、運営費と人件費のすべてを公費で負担した。これらは大・中・小の官幣社と国幣社である。さらに、県社、郡社、村社など、地方行政が負担するものがあった。
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最高の人生とはどんな人生? 菅野直基
若い頃、「抜け目なく振る舞い、人生のチャンピオンになろう!」と思って頑張っていました。でも、いつも人生のチャンピオンでいることは不可能です。坂道をのぼれば、坂道をおりなければなりません。ギターの弦を張って演奏し終わったら、弦をゆるめなければなりません。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(17)クライストチャーチの礼拝に出席! 青木保憲
ナッシュビルツアー最大のイベント、それはクライストチャーチの礼拝に出席することである。こういった体験はなかなか日本ではできない。大きなイベントであれば大集会を計画することは可能だが、通常の礼拝で2千人規模の集会を体験することは、まず日本ではあり得ない。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(84)ダグラス・マッカーサー 篠原元
日本と世界の歴史にかなりの影響を与えたマッカーサー元帥。就寝前には必ず聖書を読むほど熱心なクリスチャンだったようです。彼がこう言っています。「私はクリスチャンとして育ち、キリスト教の教えを心から信じている・・・」
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(41)ハイラム・ビンガム 浜島敏
南太平洋にある環礁の1つで、鬱蒼(うっそう)としたジャングルの緑の葉の中から1人の褐色肌の現地人が現れました。兵隊が振り向いてライフルを向ける間もないほどの速さでした。
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聖書をメガネに まさに聖書解釈、聖書神学の生きた課題 宮村武夫
2018年2月、今年も忘れ難い月となりました。2月3日から21日までの沖縄訪問宣教を中心に、1つの大きな見通し(戦略)が、あらためて私のうちで確立しました。
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牧師の小窓(122)キング牧師の言葉・その2 福江等
前回に引き続き、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉をご紹介します。キング牧師は、人類にとって大きな精神的遺産を残されました。これらの言葉から、彼の心の中にあった信仰と愛を感じ取りたいと思います。
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福音の回復(55)苦しみをも賜った?(後編) 三谷和司
「キリストゆえの苦しみ」とは、心を神に向けようとすることで生じる苦しみであり、「肉の思い」との戦いを意味する。それは激しい戦いではあるが、この戦いを通じて神を信頼できるようになり、人を愛せるようになる。
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福音の回復(55)苦しみをも賜った?(前編) 三谷和司
ともすると、こうしたコラムでは「苦しみ」の話は避け、ハッピーな話に終始する傾向があるが、私たちは「苦しみ」をも賜っていることを無視することはできない。そこで今回のコラムは、「苦しみをも賜った?」である。
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なにゆえキリストの道なのか(132)神は不公平きわまりない? 正木弥
一方で、大した勉強もしないでスイスイと東大へ行く人もおり、他方でいくら一生懸命に勉強しても受験で失敗ばかりの人もいます。一方で体力抜群でたたいても死なないという人もおり、他方で病気問屋みたいな人もいます。
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英語お宝情報(23)子どもの英語学習は日本語確立後がよいのか? 木下和好
「オオカミ少年」という有名な話あるが、生後まもなく親を失い、オオカミに育てられた少年の話だ。このようなこどもは小説の中に登場するだけなく、実際にいくつかの似たような実話があるようだ。
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現代世界と終末論(4)内村鑑三の再臨信仰 込堂一博
しばらく前、NHKのEテレ「こころの時代」で「道をひらく―内村鑑三のことば」が計6回放映され、視聴したが、予想以上の大きな反響があったと聞いた。講師は、内村鑑三研究で著名な立教大学名誉教授の鈴木範久(すずき・のりひさ)氏であった。
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主は生きておられる(43)もったいない 平林けい子
二度とない今日を、暗い顔で過ごしたらもったいない。今日を、腹立たしい思いで過ごしたらもったいない。今日を、つぶやきばかりで過ごしたらもったいない。今日を、溜息ばかりで過ごしたらもったいない。
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温故知神―福音は東方世界へ(92)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本37 川口一彦
聖神皇帝(一般に徳宗皇帝と呼ばれている)は、代宗皇帝の長子として生まれ、安史の乱を平定したものの、即位後は財政再建などに努め、しかし、反乱などで政治勢力は弱体化していきました。
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理不尽な物々交換 菅野直基
ある日、私のお気に入りの靴がなくなり、代わりに、超オンボロで見るも無残な靴が置かれていました。おそらく、「もうこれ以上履くことはできない!」というときに私の靴を見つけて、物々交換して去っていったのではないかと思います。
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FINE ROAD(69)イスラエルの旅シリーズ⑥聖墳墓教会 西村晴道
イエスが十字架にかけられたゴルゴダの丘とされる場所に建つ教会。釘打たれた(第11留)、息を引き取り(第12留)、マリアが亡骸を受け取り(第13留)、墓に納められた(第14留)とされるステーション(留)がある。
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