論説・コラム
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癒やしの御業を自ら求めよう 万代栄嗣
先日、四国中の教会の先生方と共に、災害に備えて協力できるように四国キリスト災害支援会を立ち上げました。3年後には、グラハム伝道協会の四国全体の大集会を開催しようとしていますが、その準備の中で、災害でも協力できるようにしたいと願っています。
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牧師の小窓(142)アーミッシュから家族について学ぶ・その3 福江等
あなたの家族を一つのチームとみなしなさい。それは、一緒に共通の目標を達成するためです。家族の全員が、健全な家庭を作り、維持するのに必要な用事や雑用の責任を分担しましょう。一人一人の仕事は大切だということを家族全員が知るようにしましょう。
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なにゆえキリストの道なのか(153)信じたらこの世で具体的に何か良いことがあるのか 正木弥
キリストの神を信じたら良いことがたくさんあります。箇条書きにしてみましょう。これらは、お金がもうかるとか、病気が治るとか、進学や昇進がうまくいくとか、他人から良い評判を得るとか、そのようなご利益ではありません。
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月桃通信(1)弱さで闘う 石原艶子
辺野古新基地反対の、キャンプシュワブゲート前での座り込み抗議行動が始ってから、何と5年目を迎えました。信じられないほどの時の経過です。最近、この座り込みの現場の中で私は「弱さで闘おう」と思うに至りました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(51)信仰と宗教の大きな違い 広田信也
日本人は極めて信仰深い国民だと思う。なぜなら、日本の中には祈りの習慣がたくさんあるからだ。例えば、大勢の人が「初詣」に行く。あいさつ文に「お祈りしています」と添える。子どもの成長に合わせて「祈りの習慣」がある。
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主は生きておられる(64)なぜシナイ山に登れたのですか 平林けい子
今から47年前、自分の罪を示され、イエス様を罪からの救い主と信じたその時、いつの日かイエス様が十字架を背負って歩まれたドロローサをこの足でたどりたいという強い願いを心の内に持った。
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子どもたちをどう守るか―児童福祉の現場から(5)「無責任な判断」と「安易な常識」
虐待加害者は多くの場合、「これは指導であって虐待ではない」「しつけの一環だ」と言い訳するのが通例となっています。理由があれば、虐待行為もせざるを得ないと考えているということです。
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「生めよ。ふえよ。地を満たせ」 穂森幸一(110)
先日、政府高官が「子どもは3人以上産みなさい」などと発言したことがマスコミで取り上げられ、問題になっていました。子どもを産むとか産まないとか、上から強要されることではありません。
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8泊10日世界一周の旅(4)死者の顔を変えた近代ホスピスの創始者、シシリー・ソンダース 田頭真一
「セントクリストファー」すなわち「聖クリストファー」は伝説の人物ですが、その名の原意はギリシア語の「キリストを背負う者」です。3世紀に殉教したといわれ、聖人とされています。
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日本宣教論(70)アラブ社会と福音 後藤牧人
アラブ世界(西アジアも入れて)の福音宣教は困難で、この地域は最も伝道が難しい所とされている。アラブ社会は「西欧的キリスト教」を拒否しており、ほとんど教会を形成するに至っていないとも言われている。
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雪よりも白く(4)あなたは罪人ですよ 榮義之
教会に行けばいつも歓迎してもらえました。高校生の男子が1人だったこともあって、大事にされました。しばらく通っていたある礼拝の後で、宣教師が1枚の紙に漢字を書いて、この字が読めますかと尋ねました。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(51)感謝のない人は「くちばしを拭いている人」 浜島敏
希望というのは、聖書全体を通して翻訳するのが最も難しい言葉の一つです。それは、私たちがあまり希望を持たないからではなく、しばしば希望をただ単なる「待つ」という意味に使ってしまっているからです。
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信仰によって義と認められた私たち 万代栄嗣
今日の聖書箇所は、パウロが弟子のテモテに送った信仰の導きの手紙であります。パウロの指導の基本を、彼自身がクリスチャンとして受けた恵みを、喜びを持ってテモテに対して証ししています。3つのことを今日の聖書箇所から見いだしたいと思います。
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牧師の小窓(141)アーミッシュから家族について学ぶ・その2 福江等
ストレスをユーモアでかわしていきなさい。ストレスの高い状況で少々参っているときは、アーミッシュの人々からヒントを頂いて、その状況の中でユーモアを見つけなさい。そうすれば、ストレスに対処しようとするとき、緊張を幾分か和らげることができます。
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福音の回復(65)「神の国」と「神の義」を求めよ・その2―「神の義」とは何?― 三谷和司
イエスはこう言われた。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい」(マタイ6:33)。これは有名な御言葉だが、私たちはこの御言葉の意味を分かっているだろうか。せいぜい「神を第一にして生きなさい」ぐらいにしか、思わないのではないだろうか。
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なにゆえキリストの道なのか(152)「キリストを信じる」とはどういうことなのか 正木弥
キリストを信じるとは、キリストとなってこの世に来てくださった神を、自分の救い主として確信し、信頼し、その教えにより生きることです。知らないけれど「ただ信じよ」ということではありませんし、単に「本当だと思う」ということでもありません。
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21世紀の神学(1)青山繁晴氏「キリストは100パーセント復活された」 山崎純二
私はいつの頃からか、テレビをまったく見なくなりました。それは自分がテレビの内容に魅力を感じなくなってしまったからです。もちろん中には良いコンテンツもありますが、多くの番組が自分とは合わなくなっています。だからと言って、テレビを批判するつもりはありません。
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増殖する力 佐々木満男
ある依頼者との法律相談が終わり、いつものように福音の小冊子を手渡そうとした。ところが、「キリス教の読み物ですか。私はいりません。日本のキリスト教は力がありませんからね」と突き返され、大きなショックを受けた。
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主は生きておられる(63)伝道 平林けい子
愛する友が、洗礼を受けたときの喜びは大きい。毎日祈り、長年誘った友に誘いを断られたときの悲しみは、もっと大きい。あれほど祈ったのに、あれほど励ましたのにと思う自分。それは、自己満足。
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FINE ROAD(79)ポーランドの教会堂を訪ねて(2)ヤヴォルの平和教会 西村晴道
5)クションシュ城(ポーランドで3番目に大きい城。ヒトラー訪問のための隠し扉も)6)ヤヴォルの平和教会 (旧ルター派。座席数は約6千と木造教会としては世界最大)7)ヴロツワフ市庁舎広場(市庁舎は後期ゴシック様式)
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