論説・コラム
-
なにゆえキリストの道なのか(184)人間は自然に返れば万事うまくゆく? 正木弥
ライオンは必ず毎日のように1頭のシマウマかカモシカかそのような動物を殺して食べなければならない。そうしないと自らが生きられない。肉食動物と食べられる動物はいつも追いつ追われつの毎日です。
-
敬天愛人 佐々木満男
「待合場所は上野公園の西郷さんの銅像にしましょう」。私は東京台東区浅草で生まれ育ち、学生時代までそこを離れたことはなかった。地方から訪ねてくる人があると、いつも台東区上野駅近くにある西郷さんの銅像を待合場所にしていた。
-
主は生きておられる(95)新しい聖書 平林けい子
娘からプレゼントされた大判の新しい聖書。開くのが、もったいない。毎朝、丁寧にそっと開ける。神様からのみことばがたっぷり。みことばがおいしくて、反すうする。反すうしていると、神様の声が聞こえるよう。
-
新・景教のたどった道(4)景教研究の支援者 川口一彦
私の景教研究の支援者は、イーグレープ社長の穂森宏之氏です。退職されて出版社の「イーグレープ」を創立されたお話を聞き、青表紙の『シルクロードを東に向かったキリスト教 景教』を出版するように導かれました。それが2002年8月1日のことでした。
-
教会の成長拡大に貢献する人財の育成(6)隣人こそ世界への入り口 ジョシュア佐佐木
私たちには、イエス・キリストから大切な命令が与えられています。それは、「大宣教命令」です。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」という命令です。これは、私たちへのお勧めではなく、「命令」です。
-
闇から光へ~的外れからの解放~(79)信仰告白 佐伯玲子
芸人時代の先輩であり、現・所属教会の主任牧師であるマルセ先生の紹介で臨んだ司会の仕事。久々な上、満身創痍だったにもかかわらず、無事務め上げられたのは、知らずして主のご計画に従った結果だったのでしょう。
-
牧師の小窓(155)主の守りを求める祈り 福江等
父なる神様、悪しき者から守ってくださるように、頭を垂れてあなたに求めます。主よ。私たちは頻繁にテレビやインターネットや新聞の画像を通してあらゆる罪にさらされています。どうかあなたの防波堤とあなたの力で私たちを取り囲んでください。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(64)試練の中にある希望の光 広田信也
競泳女子日本代表で活躍している池江璃花子選手が、自身が白血病と診断されたことをSNS上に投稿したことが話題になっている。難しい病ではあるが、神様の支えが与えられ、ぜひとも回復していただきたいものである。
-
なにゆえキリストの道なのか(183)千年王国はどう考えたらよいのか? 正木弥
いささか学問的で恐縮ですが、千年王国論とは、この世と来るべき世の間に、正義と繁栄と平和の千年期(長い期間)があるとするものです。これについては、初期の教会の時からさまざまな説があり、確定的見解は出ていないようです。
-
主は生きておられる(94)今一番心の中を占めているものは 平林けい子
経験したことのない、寝ても覚めても首、頭の後頭部の痛さ。首のゆがみを発見。薬と装具をつけて痛みを追いやる。イエス様に聞かれた。今、あなたの心を占めているのは何?痛みからの解放です。イエス様の顔がかげった。
-
三浦文学の魅力と底力(10)三浦綾子さんの死の衝撃 込堂一博
1999年7月に容体が急変した三浦綾子さんは、旭川リハビリテーション病院に転院後、8月下旬から9月にかけて体調が安定してきました。ところが9月5日朝、容体が悪化し、看護師が駆け付けると心肺停止の状態でした。
-
経済破綻からの脱出の道 穂森幸一(125)
先日、モーニングセミナーで薩摩藩の財政改革を行った調所広郷(ずしょ・ひろさと)の7代目、調所一郎氏の講話を聞く機会がありました。もし調所広郷がいたら、どんな会社でも立ち直ることができると言われるほど、とても有用な改革者です。
-
コヘレト書を読む(17)「今が大切」―昔の方がよかったのはなぜかと言うな― 臼田宣弘
前回は、7章1~10節にあります7つの比較級のトーブ(טוֹב)のうち、前半の4つについてお伝えしました(トーブは「良いこと」「幸福」「満足」「まさる」などに翻訳されます)。今回は後半の3つについてお伝えします。
-
孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(1)父なし子
1746年1月12日。スイスのチューリッヒ湖畔の小さな借家に男の子が生まれた。外科医のヨハン・バプテスト・ペスタロッチは医師の資格を持ってはいたものの、あまり成功せず、家族を抱えて生活が苦しかったので輸入ワインを売る仕事にも手を出していた。
-
子育てパパのキリスト教ひとり言(20)難解な聖書箇所
聖書の無誤性論争でも起こり得ることだが、無理に聖書を解釈しようとする人がいる。しかし「聖書の預言はすべて、自分勝手に解釈すべきでないことを、まず第一に知るべきである」(2ペテロ1:20)とあるように、聖書は自分勝手に解釈すべきではない。
-
日本宣教論(85)孤独の創造 後藤牧人
日本人は生きるために共同体に所属するが、それはいわば主食である。しかし、かれは精神的な健康を維持するためにわずかの「孤独」を必要とする。それはちょうど、人間が微量のミネラルを必要とするのと似ている。
-
神声人語―御言葉は異文化を超えて―(最終回)御言葉が人々に語る・その4 浜島敏
神の言葉は、人里離れた村々のまだ福音を聞いたことのない人たちだけでなく、海を航海し、外国の港に寄港する船の乗組員にも伝えなければなりません。彼らにも、命の糧が必要です。
-
キリストには「できる」と信じる信仰 万代栄嗣
大いに期待して買った愛媛県産の「せとか」入りの炭酸飲料が、果汁わずか1パーセントで、がっかりしました。しかし同時に、クリスチャンである私のイエス様は何パーセント?と考えさせられました。
-
牧師の小窓(154)人を赦すための祈り 福江等
あわれみ深い主よ。赦(ゆる)しの賜物を感謝します。あなたの御独り子が私を愛するが故にこの世に来られ、私を赦すために想像を絶する苦しみを通られました。私の欠点や失敗にもかかわらず、あなたのあわれみは私に注がれています。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(29)サンディ・パティに会える!・その2 青木保憲
2013年1月、希代のゴスペルシンガー、サンディ・パティがナッシュビルでコンサートを行うということで、家族と急きょナッシュビルへ赴くこととなった。調整役をしてくれたのは、サンディの娘のジェン・クライダー(旧姓ヘルバリング)さん。
人気記事ランキング
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
ワールドミッションレポート(8月2日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(2)
-
肯定的に考え、語ろう! 菅野直基
-
聖書のイエス(14)生ける水の川 さとうまさこ
-
ワールドミッションレポート(8月1日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(1)
-
東京神学大学元学長の山内眞氏死去、84歳
-
シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦
-
人生を「愚かさ」で終わらせない 万代栄嗣
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
2025年参院選、クリスチャン候補者1人が当選 牧師2人は落選
-
東京神学大学元学長の山内眞氏死去、84歳
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え
-
Gゼロ時代の津波石碑(6)アニミズムと創造神信仰―共振する心の襞 山崎純二
-
「神の国」の実現を目指して 地域開発と福音宣教の国際会議「IKCD2025」
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(9)「苦しみ」の正体 三谷和司
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
東京神学大学元学長の山内眞氏死去、84歳
-
肯定的に考え、語ろう! 菅野直基
-
聖書のイエス(14)生ける水の川 さとうまさこ
-
ワールドミッションレポート(8月1日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(1)
-
2025年参院選、クリスチャン候補者1人が当選 牧師2人は落選