論説・コラム
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コヘレト書を読む(15)「人生の貴さ」―存在したものにはすべて名前が― 臼田宣弘
西村俊昭著『「コーヘレトの言葉」注解』によりますと、「ミドラシュの版に、7章は『第2部』の表題を持つ。9・6の後に『第2部は終わり』の註がある。9・7の前に『第3部』の表題が挿入されている」(357ページ)とあります。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(20)また会う日まで
日本国内には、まだ暗く重い空気が立ち込めていた。ヘボンをはじめとする外国人宣教師たちは、いつの日にか日本を引き裂く全体主義思想が生まれ、それが戦争へとつながっていくのではないかという予感を抱いていた。
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子育てパパのキリスト教ひとり言(15)妻がブチギレる
ドライブをしていると、妻が賛美を口ずさむ。賛美を隣で心地よく聞いていると・・・、歌っている最中にいきなり妻が!!!「違 う ん だ っ て!!!」大きな声で歌詞にツッコミを入れる。
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闇から光へ~的外れからの解放~(76)湾岸署、見参! 佐伯玲子
妊娠8カ月級の巨大子宮筋腫に加え、バセドウ病まで発症。ショックでぼうぜんとしたまま向かったお台場の勤務先で、転倒して右腕を骨折!みるみる腫れ上がる右腕の痛みに耐えに耐え、救急車を待つこと数時間。
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信じたとおりになる信仰の秘訣 万代栄嗣
今年のテーマは「Make It Happen! さあ!信仰を働かせよう!事を成し遂げよう!」(マルコ11:23)です。信仰を持つと、私たちの人生観や死生観、物の考え方が当然変わります。しかし、聖書が語る信仰は、単なる道徳ではなく神と私たちの関係です。
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牧師の小窓(149)夕べの祈り 福江等
愛する神様。今日も一日、私たちをいつも見守ってくださり、感謝いたします。外での楽しいひとときも、家での静かな時も、毎日新しいことを学べることも感謝いたします。一日中、守ってくださり感謝いたします。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(61)「死」の暗闇に寄り添う 広田信也
2019年は、米中貿易摩擦の長期化を懸念する不安な幕開けとなった。今年もさまざまな社会の仕組みが変わることだろう。貧富の差が一層拡大し、貧しい人々の暗闇が増すことのないよう心より願っている。
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なにゆえキリストの道なのか(177)私たちのからだが復活する、とはあり得るのか? 正木弥
私たちの肉のからだはいったん死んで、魂と分離して分解します。からだの組織は崩れ、細胞は分解し、タンパク質に戻り、タンパク質はアミノ酸になり、アミノ酸は元素に分解します。
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三浦文学の魅力と底力(7)人々を魅了する小説『塩狩峠』 込堂一博
私は、1991年4月に千歳福音キリスト教会から旭川めぐみキリスト教会に転任しました。その教会の教会員が、旭川市から北約55キロ先の士別市に住んでいました。近辺に別の教会員2人も住んでいましたので、士別市で月一度、家庭集会が開かれていました。
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主は生きておられる(88)出会い 平林けい子
イエス様と出会ったことがうれしくて、うれしくて。新しい日を迎えるたびに、またうれしくて。この日を生きるよろこび、感謝を表すことばをさがしまわる。こんな罪びとの私。究極の出会いは十字架、復活のイエス様。
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主なる神を呼び求めよ 穂森幸一(122)
現在、国際宇宙ステーションが地球を周回しながら24時間体制で観測を続け、NASA(アメリカ宇宙航空局)と連絡を取っています。NASAの情報として地球の表面に大きな光の十字架が現れたということが話題になっています。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(4)ミニストリーの計画を立案する ジョシュア佐佐木
前回までに、教会で行われるミニストリーには明確な目的が必要であること、そしてその目的を果たすためには、具体的な目標を設定する必要があることを学びました。今回は、目標を達成するための計画立案について考えたいと思います。
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日本宣教論(82)生涯雇用の衰退 後藤牧人
この小論の執筆は、折しも日本の経済が底を打ったと思われている時期に当たっている。企業は旧来の形態を避け、生涯雇用を廃止しようとしている。では、職場の共同体は崩れているのだろうか。
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子育てパパのキリスト教ひとり言(14)ドロドロした人間関係?
ドライブをしていると、妻が賛美を口ずさむ。「あなたを主イエスの愛で、心こめて愛します~♪あなたの中に主の姿が、映し出されているから~♪」 私は隣で聞いている。妻の歌声を聴きながら運転するのは心地よい。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(6)東方の「クリスマス」を記念しつつ―定冠詞の男性形と第2変化名詞(男性)、未完了過去形―
皆さん、こんにちは。京大式・聖書ギリシャ入門を担当させていただいております、宮川創、福田耕佑です。2017年に出版された「新改訳2017」に続き、昨年末に新しく「聖書協会共同訳」が刊行されました。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(63)御言葉が人々に語る 浜島敏
聖書は翻訳するだけでは十分ではありません。聖霊に語り掛けていただくためには、人々の手に渡らなければなりません。宣教師や聖書協会によって出版された聖書は、しばしば翻訳宣教師自ら配布することになります。
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さあ、信仰を働かせよう! 事を成し遂げよう! 万代栄嗣
明けましておめでとうございます!今年のテーマについて祈ってきましたが、神から「Make It Happen! さあ、信仰を働かせよう!事を成し遂げよう!」というお答えを頂きました。信じたら神の御業が起こるということを体験していきたいと思います。
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牧師の小窓(148)朝の祈り 福江等
愛する主よ。今日、誰と出会い、何が起こるか分かりません。でも、あなたが私の「岩」であり「砦(とりで)」であることを知っています。あなたは私の「盾(たて)」であり、私の「強いやぐら」です。
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なにゆえキリストの道なのか(176)キリストはもう一度この地上に来られるというのは本当か? 正木弥
神は時間を創造し、空間を創造し、この世界を創造されました。それは、神の子として生き、共に楽しむための人間を創造し、導くためでした。だから、この世界・この時間はこの目的に向かって動いております。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(19)日本への最大の贈り物
この頃ヘボンは、ミッションスクール(キリスト教主義の学校)を各地に建てるために全力を注ぎ、その傍ら孤児院や養老院などの福祉事業にも協力していたので、長年の疲労も加えて健康を害してしまっていた。
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