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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(211)奇跡はどうして現代に起こらないのか? 正木弥

2019年9月7日17時37分 コラムニスト : 正木弥
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関連タグ:正木弥

奇跡はどうして現代に起こらないのか。

聖書の時代は前後1500年、その間に仮に150の奇跡があったとすれば、10年に1つです。現代この広い世界に10年に1つしか起こらなければ、あなたの人生80年であっても一生の間に1つの奇跡にも出会えないでしょう。

実は今も、自然現象で、人体の生理現象で、社会のシステム関係で、普通あり得ないことが時々起こっています。人はそれを“奇跡的“という表現で言い表しています。しかし、上述の通り、ほとんどの地域、ほとんどの人々にはごくまれなことであるため、ほとんどの人はそれに出遭わないし、出遭った人も(信仰者でないので)神がなさったことだと主張しないし、記録もしません。預言者がいないので、その意味を説き明かすことができません。よって、人々はそこから御心を汲み取ることができません。

人は、その人生のあるとき、万一奇跡に出会っても、もちろんその当場は驚き、衝撃を受け、感嘆し、あるいは畏怖しますが、大体はそれが長続きしません。毎日の雑事に取り紛れて、欲望の追求に気を取られ、当初の感激・衝撃・畏怖が徐々に薄れていき、やがてほとんど忘れるに至るものです。

聖書の時代は,神はその全能の力により行った不思議なわざ(奇跡)を通して御心を現そうとされました。人々はそれを見て、神の力、御心を知り、悔い改めと従順を学びました。そればかりでなく、後世の人もそこから信仰を起こされました。聖書がたくさんの奇跡を記録しているのはそのためです。

人が奇跡に出会いたいなら、聖書の記事を丹念に読み、その意味を深く読み込めばいいのです。聖書にはきちんと説き明かしがあるからです。読むたびに新鮮な感動が得られます。今の時代に奇跡とのまれな出会いを求めるよりも、聖書の中で幾つも奇跡に出会えばいいのです。そういう事情で、神は、奇跡をありふれたようには起こさないのでしょう。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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