国際
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英国福音同盟、新CEOを発表
英国福音同盟(EA)は22日、新たな最高責任者(CEO)としてガビン・カルバー氏を選出したと発表した。4月に年内の引退を表明したスティーブ・クリフォード総主事の後任として、EAを導くことになる。
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エボラ出血熱で命を落としかけたクリスチャン医師、再びアフリカへ 「神が扉を開いてくださった」
2014年に西アフリカで大流行したエボラ出血熱の治療活動中、リベリアで自身も感染し、命を落としかけた米国人のクリスチャン医師、ケント・ブラントリー氏(38)が、再び医療宣教師としてアフリカに向かうことになった。
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子どもの信仰を育むのは父親よりも母親 祖父母の影響も大
米キリスト教調査会社「バーナグループ」の調査によると、米国のクリスチャンが信仰的に最も大きな影響を受けるのは、父親よりも母親だという。しかし同時に、祖父母の影響も多大であることが分かった。
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世界教会協議会、朝鮮半島の平和的統一を求める地球規模の祈りを呼び掛け
世界教会協議会(WCC)は、8月11日の「朝鮮半島の平和的統一のための祈祷日曜日」に参加するよう有志の人々に呼び掛けている。韓国キリスト教教会協議会(NCCK)と北朝鮮の朝鮮基督教連盟(KCF)が共同祈祷文を用意した。
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ダビデがサウル王から逃れ住んだペリシテの町ツィクラグ発見か
ヘブライ大学などの研究者チームの発表によると、ダビデがサウル王から逃亡していた際、隠れ住んでいた町が発見された可能性がある。発見されたとみられるのは、旧約聖書のサムエル記や歴代誌などに登場する町ツィクラグ。
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英国国教会、英国メソジスト教会と聖職の相互承認に向けガイドラインなど作成へ
英国国教会(聖公会)は7日、英中部ヨークで開催した総会(会期:5~9日)で、聖職の相互承認などを含む英国メソジスト教会とのさらなる交流に向け、必要となる関係文書の草稿作成に着手することを承認した。
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105歳の現役女性牧師、57年にわたりほぼ毎週説教
今年105歳となったハティー・メー・アレン牧師は、57年にわたりほぼ毎週説教を語り続けている現役の女性説教者だ。アレン牧師が牧会するのは、米テキサス州テンプルにある「生ける神の教会」。愛称はその名も「ジーザス」。
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ヘンリー英王子とメーガン妃の長男アーチー君が受洗、洗礼式は非公開
英国のヘンリー王子とメーガン妃の第1子長男アーチー君の洗礼式が6日、ロンドン郊外のウィンザー城で行われた。6日は、アーチー君の誕生日からちょうど2カ月となる日。式は非公開で行われ、家族や友人ら25人のみが出席した。
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世界2位の出版社ハーパーコリンズ、対中関税に懸念 聖書販売に「損害」
世界2位の総合出版社「ハーパーコリンズ出版」のキリスト教出版部門である「ハーパーコリンズ・キリスト教出版」は、中国製の書籍や印刷物に関税措置が取られる恐れがあることに懸念を表明し、米国の聖書販売に「損害を与える」ことになると警鐘を鳴らした。
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エリトリアでカトリック系医療施設22カ所閉鎖、司教らの政権批判に対する報復か
エリトリア政府が国内のカトリック系医療施設22カ所を閉鎖したことを受け、同国の司教らは信者らに対し、2週間以上の断食祈祷に加わるよう求めた。閉鎖は、25年以上にわたって政権を握るアフェウェルキ大統領を司教らが批判したためと考えられている。
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英国国教会「結婚後に性転換してもその結婚は有効」
英国国教会は、信者が結婚した後に別の性別に移行した場合でも、その結婚は有効であるとの立場を表明した。ただし有効とされるのは、カップルが結婚当初に異性関係にあった場合に限定される。
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「戦争ではなく外交を」 米キリスト教指導者らが対イラン政策めぐり声明
米国のキリスト教指導者らは8日、「瀬戸際から復帰を:イランとの戦争に反対」と題した共同声明を発表した。声明は、米イラン戦争は純然たる災害であり、道徳的にも宗教的にも弁解の余地がないと述べており、これまでに約200人の指導者が署名している。
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ゲイリー・エドモンズ氏死去 国際飢餓対策機構会長、世界福音同盟総主事など歴任
キリスト教の国際支援団体「国際飢餓対策機構」(FH)のゲイリー・エドモンズ(Gary Edmonds)前会長兼最高責任者(CEO)が6日、がんのため死去した。69歳だった。エドモンズ氏のフェイスブックで親族らが明らかにした。
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プーチン露大統領、バチカンで教皇と会談
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が4日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問し、教皇フランシスコと会談した。バチカンによると、内戦が続くシリアなど中東でのキリスト教徒の保護やウクライナ、ベネズエラ情勢のほか環境問題などについて協議した。
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ユネスコ、ベツレヘムの聖誕教会「危機遺産」指定を解除
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は2日、イエス・キリスト生誕の地に建てられたとされるヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムの聖誕教会と巡礼ルートについて「危機遺産」指定を解除すると発表した。
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英国国教会で初の黒人女性主教が誕生 11月に就任
英国国教会は6月28日、英庶民院(下院)議長付きチャプレンのローズ・ハドソン=ウィルキン氏を、ドーバー主教に任命すると発表した。就任は11月で、実現すれば同教会初の黒人女性主教となる。
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前カンタベリー大主教「信仰者は気候変動問題で貢献を」
ローワン・ウィリアムズ前カンタベリー大主教は最近、ロンドンで行われた環境保護キャンペーン「タイム・イズ・ナウ」の行進に参加し、英国における二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、2045年までに実質ゼロにする措置を支持するよう訴えた。
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「シカゴ声明」の中心人物、米神学者ノーマン・ガイスラー氏死去
聖書の無誤性を主張する「シカゴ声明」(1978年)で中心的な役割を担った米神学者のノーマン・ガイスラー氏が現地時間1日朝、死去した。86歳だった。87歳の誕生日を20日前にして、平安の内に召されたという。親族が同日、ガイスラー氏の公式サイト(英語)で明らかにした。
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香港議会占拠、6宗派の宗教指導者が共同声明 平和の即時回復訴える
中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議が続く中、暴徒化したデモ隊が1日、香港の立法会(議会)になだれ込み、議場を占拠した。これを受け、キリスト教を含む6宗教の指導者は、暴力を控えるよう訴える声明を発表した。
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サンパウロを300万人が行進「マーチ・フォー・ジーザス」 大統領も初参加
ブラジル最大の都市サンパウロで6月20日、第27回「マーチ・フォー・ジーザス」が開催された。プロテスタント福音派の信者を中心に300万人が街に繰り出し、ブラジルで大きな問題となっている汚職撲滅などのために祈り、福音を宣言した。
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