国際
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米ニューメキシコ州で新求道共同体系の教区司教誕生 米本土で初
ローマ教皇フランシスコは15日、米ニューメキシコ州ラスクルーセス教区司教にフロリダ州マイアミ教区のピーター・バルダッチノ補佐司教(58)を任命した。米本土内で新求道共同体系の教区司教は初めて。
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逃げ抜いた14年、獄中で出会ったイエス 脱北者支援の元北朝鮮軍人
北朝鮮の元軍人である金龍華(キム・ヨンファ)氏は、処刑の危機に瀕したことで31年前に脱北した。しかし真の自由を得るまでには、実に14年の月日を要した。中国、ベトナム、ラオス、韓国、日本を巡り歩き、3カ国で9年以上も収監・収容生活を送った。
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長さ約1・6キロ、世界一長い絵画聖書「ウィードマン聖書」 米ワシントンで公開へ
聖書博物館は、世界一長い絵画聖書とされる「ウィードマン聖書」の複製全編を、ワシントンの国立公園「ナショナル・モール」で公開すると発表した。ウィードマン聖書は19冊からなり、全編を広げると長さは約1マイル(約1・6キロメートル)に及ぶ。
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シリアのキリスト教地区にロケット攻撃、修道院近くで子ども5人死亡
シリア西部ハマー県にある正教会系のキリスト教徒が多く住む町スカイラビーヤで12日、ロケット攻撃による激しい爆撃があり、子ども5人を含む6人が死亡、子ども6人を含む8人が負傷した。
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スリランカの教会でテロ後初めてのミサ、イスラム教徒狙った襲撃相次ぎSNS禁止
イースター(復活祭)に連続爆破テロが起こったスリランカ西部のコロンボとネゴンボのカトリック教会で12日、テロ後初めてとなるミサが行われた。コロンボの聖ルシア大聖堂では、厳重な警備の下、テロで家族を失った遺族を含め多くの人々がミサに参加した。
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米国で聖書を読む人が増加、バーナグループと聖書協会が共同調査
米キリスト教調査機関「バーナグループ」と米国聖書協会(ABS)が実施した共同調査によると、聖書を物事の判断の参考にする米国人の数が、昨年に比べると全体的に増加したことが分かった。
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エクソシストが集結、ローマで悪魔払いの講座 カトリック以外にも初開放
エクソシスト(悪魔払いの祈祷師)の養成を目的とした第14回「エクソシスム(悪魔払い)と解放の祈りの講座」が6日から11日まで、イタリア・ローマの教皇庁レジーナ・アポストロルム大学を会場に開催された。
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ボコ・ハラムが牧師と信徒の一行を拉致、支援物資運搬の途上
ナイジェリア北東部ボルノ州で、避難民に支援物資を届けるため車で移動していた牧師と信徒数人が、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」のメンバーとみられる集団に拉致される事件が発生した。
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アーシア・ビビさん、パキスタンを出国 カナダに到着し家族と再会
イスラム教の預言者ムハンマドを冒とくしたとして死刑を言い渡され、8年収監された末に逆転無罪となったキリスト教徒のパキスタン人女性アーシア・ビビさんが、パキスタンを出国し、カナダに到着した。英国パキスタン・キリスト教協会などが8日、発表した。
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ジャン・バニエ氏死去、知的ハンディ持つ人と持たない人の共同体「ラルシュ」創設者
カトリック思想家のジャン・バニエ氏が7日、数人の親族に見守られる中、パリで死去した。90歳だった。知的障がいや発達障がいなどの知的ハンディを持つ人々と持たない人々の共同体「ラルシュ」(フランス語で「箱舟」の意味)の創設者として知られる。
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ブルキナファソでプロテスタント教会襲撃 牧師と息子ら6人死亡
西アフリカのブルキナファソ北部サヘル地方スム県のジボ郊外の町で4月28日、日曜礼拝直後にプロテスタント教会が襲撃され、少なくとも死者6人が出た。犯人はオートバイ7台で襲撃し、牧師と2人の息子、礼拝に出席していた教会員3人を射殺した。
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米人気クリスチャン女性作家が急逝、37歳 「聖書的女らしさ」を1年実践した著書など
聖書にある女性に関する命令を1年間、文字通り実践しようとした体験をつづった『A Year of Biblical Womanhood(聖書的女らしさの一年)』で知られる、米人気クリスチャン女性作家、レイチェル・ヘルド・エバンスさんが4日亡くなった。
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「教会もAIに対する積極的な取り組みを」 米南部バプテスト連盟が声明
米プロテスタント最大教派である南部バプテスト連盟の倫理宗教自由委員会がこのほど、人工知能(AI)を主要テーマにした声明を発表した。声明は、最先端技術が提起する実存的かつ神学的問題に触れ、教会もAIに取り組む必要性があるとする考えを示した。
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米シナゴーグ攻撃、死傷者4人 世界教会協議会が非難
世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は、米カリフォルニア州ポウェイのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)へ4月27日行われた攻撃を非難した。この攻撃で死者1人、負傷者3人が出ている。
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スリランカ爆弾テロ、多くの命を救った男性信徒の死 犠牲になった日曜学校の子どもたち
スリランカの連続爆弾テロで被害を受けた3つの教会は、2つがカトリック教会で、1つはプロテスタント教会だった。しかし、プロテスタント教会はもともとのターゲットではなく、犠牲となった男性信徒により被害が最小限に抑えられたことが明らかになった。
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フィリピン地震、16人死亡 教会も被害 CCA総幹事が支援呼び掛け
フィリピンで22日から23日にかけ、マグニチュード6を超える地震が2回発生し、23日までに16人が死亡、81人が負傷した。地震により現地の教会も被害を受けており、アジアキリスト教協議会(CCA)の総幹事は、被災地への支援を呼び掛けている。
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スリランカ連続爆発テロ、死者290人に 世界の教会指導者が非難と連帯の声
イースター(復活祭)の21日朝、スリランカの教会やホテルなど8カ所で発生した連続爆発テロ事件を受け、世界の教会指導者らがコメントを発表し、事件を非難するとともに、遺族や被害者、スリランカ国民に対して連帯の意を示した。
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教会やホテルが被害、スリランカで連続爆発テロ 200人以上死亡 イースター狙った犯行か
スリランカ西部に位置する同国最大の都市コロンボや東部バティカロアなどで21日、3つの教会を含む計8カ所で爆発があった。これまでに207人が死亡、450人が負傷。イースター(復活祭)を狙った犯行とみられる。
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バングラデシュ、約30年ぶりにイースターが国民の休日に
バングラデシュでは今年、約30年ぶりにイースター(復活祭)が国民の休日に祝われる。今年2月に誕生した同国初のカトリック女性議員の働き掛けによるという。同国ではイスラム教が国教とされてからは、金曜日が休日となっていた。
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ヘリでイースターエッグ3万個落とす 米イリノイ州の教会がイベント
米イリノイ州にあるメトロコミュニティー教会がイースター(復活祭)前日の20日、イースターエッグ3万個をヘリコプターから落とし、地域の子どもたちにエッグハントを楽しんでもらうイベントを行う。
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