国際
-
教皇フランシスコ、腹部のヘルニアで3時間の手術 就任後3回目の入院
ローマ教皇フランシスコ(86)は7日、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で、腹部のヘルニアの手術を受けた。手術は全身麻酔を伴うもので、約3時間にわたったが、合併症もなく成功したという。教皇は今後数日間、入院する。
-
米国キリスト教会協議会、トップに初のアフリカ系米国人女性
米国キリスト教会協議会(NCC-USA)は5月24日、新会長兼総幹事に、アフリカン・メソジスト監督教会の監督であるバシュティ・マーフィー・マッケンジー氏を選出したと発表した。アフリカ系米国人女性が同協議会のトップとなるのはこれが初めて。
-
銃乱射で9歳娘亡くした牧師が事件後初の説教 「悲しみと共に生きることを学んでいる」
銃乱射事件で9歳の娘を亡くしたカベナント長老教会のチャド・スクラッグス主任牧師が、事件後初めて主日礼拝で説教した。スクラッグス牧師は自身が経験した複雑な悲しみの心境について語るとともに、痛みの中で家族を支えてくれた会衆に感謝の思いを伝えた。
-
「死ぬ権利」でなく「死ぬ義務」もたらす 自殺ほう助の合法化巡り宗教指導者らが声明
自殺ほう助の合法化に向けた議論が行われている英スコットランドで、現地のプロテスタント、カトリック、イスラム教の指導者が、合法化を目指す法案を否決するよう、スコットランド議会に求める共同声明を発表した。
-
ティモシー・ケラー牧師が教会指導者に遺した3つのアドバイス
19日に72歳で死去したティモシー・ケラー牧師は亡くなる数週間前、牧師ら教会指導者に向けて3つのアドバイスを語る動画メッセージを撮影し、遺(のこ)していた。
-
新型コロナのパンデミック以降、米国のキリスト教系大学18校が閉鎖・合併
新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以降、米国では数十校の大学が閉鎖や合併を余儀なくされたが、そのうち18校がキリスト教系大学だったことが最近の報告書で明らかになった。
-
ティモシー・ケラー牧師死去、米NYのリディーマー長老教会創設者
米ニューヨークのメガチャーチ「リディーマー長老教会」の創設者で、多数のキリスト教書の著者であるティモシー・ケラー牧師が19日、死去した。72歳だった。3年前にすい臓がんと診断され、闘病生活を続ける中でも執筆活動を続けていた。
-
米南部バプテスト連盟、昨年45万人以上の会員減少 過去100年で最大
最近発表された統計によると、米国最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)は、2022年に45万人以上の会員を失い、過去100年余りで最大の減少を記録した。
-
リック・ウォレン牧師、英スポルジョンズ・カレッジの初代総長に
リック・ウォレン牧師が、英福音派神学校「スポルジョンズ・カレッジ」の初代総長に就任した。ウォレン牧師が就任した総長(Chancellor)は、英国の高等教育機関においては名誉職で、同校が総長を置くのは160年を超える歴史でこれが初めて。
-
世界最古のヘブライ語聖書、52億円超で落札
現存するものとしては、最も欠損の少ない世界最古のヘブライ語聖書とされる「サスーン写本」が17日、米ニューヨークで競売にかけられ、3812万6千ドル(約52億4500万円)で落札された。写本としては、史上最高額だという。
-
「3人の親」を持つ赤ちゃん、英国で初めて誕生 キリスト教団体は懸念表明
英国で難病の遺伝を防ぐことを目的とした体外受精が行われ、3人に由来するDNAを持つ同国初の赤ちゃんが誕生した。ミトコンドリアの異常に起因する病気の治療につながると期待される一方で、倫理的な面で懸念の声も上がっている。
-
ウクライナのゼレンスキー大統領、バチカンでローマ教皇と会談
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日午後、バチカンを訪れ、カトリック教会のトップであるローマ教皇フランシスコと会談した。会談は非公開で約40分にわたって行われ、2人はウクライナの人道的・政治的状況について話し合った。
-
国際カリタス、新総裁に菊地功大司教を選出
カトリック教会の支援団体の連合体である「国際カリタス」は13日、ローマで開催している第22回総会(11~16日)で、東京大司教区の菊地功大司教を第13代総裁に選出した。任期は4年。
-
チャールズ英国王の戴冠式、テーマは「仕えるために召された」 カンタベリー大主教が語ったこととは?
英国のチャールズ国王の戴冠式が6日、首都ロンドンにある英国国教会の大修道院「ウェストミンスター寺院」で行われた。戴冠式のテーマは「Called to Serve(仕えるため召された)」。カンタベリー大主教がこのテーマに沿って説教を行った。
-
米テキサス州上院、公立学校の教室に十戒の掲示を義務付ける法案など可決
米南部テキサス州の上院は、公立学校の全ての教室に旧約聖書に記された十戒を目立つように掲示することと、生徒や教職員のために祈りや聖書朗読の時間を確保することを義務付ける2つの法案を可決した。
-
十分の一献金を最もよく実践している教派はどこ?
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」の最新の調査によると、十分の一献金(収入の10%を献金すること)を聖書の教えと信じるか否かは、信者の年齢や所属する教派によって異なることが明らかになった。
-
米長老教会、教勢低下続くも「信仰告白」の件数や新規教会数は増加
全米最大の長老派教団であるアメリカ合衆国長老教会(PCUSA)は1日、総会事務局がまとめた2022年の年次統計を発表した。それによると、昨年1年間で会員数は5万3千人余り、教会数は100件余り減少した。
-
クリスチャンポスト、福音主義報道協会の年次コンテストで4部門入賞
本紙の提携先の一つである米キリスト教メディア「クリスチャンポスト」(CP、本社:ワシントン)が、福音主義報道協会(EPA、本部:アリゾナ州)による2023年の年次コンテストで、4部門の入賞を果たした。
-
聖公会保守派、英国国教会の同性カップル「祝福」承認を拒否 「キガリ宣言」を発表
英国国教会が2月に行われた総会で同性カップルの祝福を承認したことを受け、聖公会の保守派グループは4月21日、世界各国・地域の聖公会で構成される「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)を「リセット」するよう呼びかけた。
-
米国で教会に対する襲撃事件急増、2023年第1四半期だけで69件
米国内の教会に対する襲撃事件が今年の第1四半期だけで69件発生し、例年に比べ大幅に増加していることが、最近発表された報告書で明らかになった。「教会に対する敵意」と題された報告書は、米保守系シンクタンク「家庭研究協議会」によるもの。
人気記事ランキング
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」
-
新しい発見 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
新しい発見 佐々木満男
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも