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同性愛・LGBTQ

合同メソジスト教会、東欧・中央アジアでも離脱の動き 同性愛などへの対応巡り

2023年3月27日16時26分
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関連タグ:合同メソジスト教会(UMC)同性愛LGBTQ
合同メソジスト教会+
米ミズーリ州セントルイスで開かれた2019年の総会で、同性愛に関する議案の投票前に祈る合同メソジスト教会の代議員と監督ら(写真:UMニュース / Mike DuBose)

米国第2のプロテスタント教団で米国外にも所属教会がある合同メソジスト教会(UMC)は、同性愛を巡る分裂により、この数年で米国内の多くの教会が離脱しているが、東欧と中央アジアでも離脱に向けた動きが始まった。

UMCの北欧ユーラシア中央会は18日、オンライン投票を行い、賛成40、反対20、棄権2で、所属年会がUMCから離脱する手続きを始めることを認める決議を行った。

中央会は、米国外の複数の年会(教区に相当)を束ねる地域組織。UMCの公式メディア「UMニュース」(英語)によると、北欧ユーラシア中央会に所属する10の年会のうち、▽中央ロシア、▽北西ロシア・ベラルーシ(暫定)、▽東ロシア・中央アジア(暫定)、▽南ロシア(暫定)の4つの年会それぞれが今回、独立に向けた手続きを始めることが認められた。

北欧ユーラシア中央会は、ユーラシア監督区(4年会)と北欧バルト監督区(6年会)の2つに分かれており、今回、離脱に向けた最初のステップを踏み出すことになった4つの年会は、全てエドゥアルド・ケガイ監督が管轄するユーラシア監督区に属す。これら4つの年会には、ロシア、ベラルーシ、キルギス、カザフスタン、エストニアにある計66の教会が属している。

北欧ユーラシア中央会はさらに、所属年会が、同性婚の祝福や、同性愛者であることを公言する人物の按手(あんしゅ)を認めるような規則の変更を行うことを禁止する決議も行った。

この決定について、北欧バルト監督区のクリスチャン・アルステッド監督は、UMニュースに次のように語った。

「この決定は、必ずしも中央会全てのメンバーが同じ喜びや感謝を持って受け入れるものではありません。それでもこれは、私たちが共に行った決定なのです」

UMCは過去数年にわたり、同性婚の祝福と独身でない同性愛者の按手を禁止する現行の教憲の変更を巡り、教団を二分する議論に巻き込まれてきた。

教憲の変更は最終的には行われなかったが、UMCの進歩的な指導者らは、結婚と按手に関する現行の規定に従うことを拒否している。

例えば、米国の西部地域会(地域会は中央会の米国内の呼称)は昨年11月、カリフォルニア太平洋年会のセドリック・ブリッジフォース牧師を、男性と結婚しているにもかかわらず監督に任命する決議を行った。

また、2020年1月には、神学的に多様な考えを持つUMCの指導者らが集まり、一連の議論に終止符を打つため、教憲変更に反対する保守派のためにUMCが新教団の設立資金を出し、保守派が新教団に加盟することを原則認める措置を提案した。

この提案は「分離による和解と恩寵の協定案」と呼ばれ、当初の計画では同年5月の総会で決議される予定だった(関連記事:合同メソジスト教会が分裂へ LGBT、同性婚めぐり 米プロテスタント第2の教団)。

しかし、新型コロナウイルスのパンデミックのため総会は何度も延期され、UMCは22年、総会を24年まで延期すると発表した。

そのため、保守派の多くの教会は総会による正式な決議を待たずに、離脱する動きに乗り出すことになった。22年5月には、保守派の新教団「グローバル・メソジスト教会」(GMC)が発足し、既に千を超える教会が加盟している。また22年全体では、1800を超える教会が、それぞれが所属する年会で離脱を承認されている(関連記事:米合同メソジスト教会、保守派が新教団「グローバル・メソジスト教会」を発足)。

米国以外では、ブルガリア・ルーマニア暫定年会が昨年、UMCを離脱し、GMCに加わることを決議した。

UMCからの離脱を年会に却下された教会もあるが、不服を申し出て年会を訴えた教会もある。最近では、米国内の38教会が、ボルチモア・ワシントン年会を相手取り訴訟を起こしている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:合同メソジスト教会(UMC)同性愛LGBTQ
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