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のりぼと神様(5)いけにえおばさん 星野ひかり
「のり坊、おいで」。お母さんの声がした気がします。ハッと目を覚まし、あたりを見回すと、草原が広がっておりました。あの時の美しい景色の中です。のりぼは「お母さん!」と呼びました。風が吹いています。
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主は生きておられる(52)涙 平林けい子
83年の人生で、どれくらい悲しみの涙を流しただろう。何十リットル?何百リットル?立ち止まって考え込んだ。測るすべはなかった。涙が流れるたびに、イエス様が拭ってくださった。
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6月10日は「飢餓撲滅世界祈祷日」 WEA、WCC、全アフリカ教会会議が参加呼び掛け
世界福音同盟(WEA)、世界教会協議会(WCC)、全アフリカ教会会議(AACC)の3団体が、世界の諸教会・団体に向け、今年の6月10日を「飢餓撲滅世界祈祷日」として覚え、飢餓撲滅のために祈り、行動するよう呼び掛けている。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(45)良いものは確かに良い 広田信也
中国北京でモーターショーが開催されている。内燃機関で圧倒的な後れを取っていた中国だったが、現地の自動車メーカーや新興ブランドが、EV(電気自動車)など電動化車両を多数出展して巻き返しを図っている。
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闇の中の光 穂森幸一(104)
石に刻まれた古代バビロニアの世界地図が発見されています。円の中に世界地図が描かれているのですが、中心から下の方が2つに分かれていて、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が描かれています。その中心には地中海があり、上半分はアジア大陸になっています。
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神学書を読む(27)土井健司監修『1冊でわかるキリスト教史 古代から現代まで』
歴史書を通して歴史を学ぶことは最も基本であり、大切なことである。だが読み手にとって最も厄介なのはその分量、平たく言えばページ数である。忙しい社会人や専門外の大学生が読むのに「適している」ものは何か、と考えるなら、私は迷わず本書をお勧めする。
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浦上四番崩れ津和野流刑150周年、「乙女峠まつり」で行列や野外ミサ
キリシタン弾圧「浦上四番崩れ」の流刑地の1つ、島根県津和野町には153人が配流され、拷問により老若男女36人が殉教した。津和野への流刑は明治元年の1868年に行われ、今年はちょうど150周年。殉教者を偲ぶ「乙女峠まつり」が今年も開催される。
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「毒とユーモアに満ちた真実」を押し付けてくる傑作 映画「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
第70回カンヌ映画祭で最高賞「パルムドール」を受賞した「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(4月28日公開)は、そんなイエスと律法学者・パリサイ人とのやりとりが、今なお終わっていないことを示す社会派コメディーである。
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14宗派から50人が参列 熊本地震の犠牲者を追悼、復興願い合同祈願式
熊本地震の犠牲者を追悼し、復興を願う合同祈願式が4月26日、キリスト教を含む14宗派の団体から約50人が参加して、熊本城近くの熊本大神社で行われた。世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が主催した。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(3)キリシタン禁制の日本
1859(安政6)年10月18日。ヘプバーンと妻クララを乗せた船は神奈川に入港した。初めて見る日本に、彼らの心はときめいた。領事館に行くために歩き慣れない道をたどっていると、東海道に出た。と、そこに大勢の人が集まり、何やらガヤガヤと騒いでいる。
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マーシーミー、ビルボード音楽賞のキリスト教音楽全3部門でノミネート
男性5人組のクリスチャンバンド「マーシーミー(MercyMe)」が、今年のビルボード音楽賞のキリスト教音楽全3部門でノミネートされた。授賞式は、米ラスベガスで現地時間20日に開催される。
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日本宣教論(64)文化と文化の対立 後藤牧人
日本社会のキリスト教アレルギーは、福音そのものに対するものより、西欧文化に対するものであることが明白で、それはもう誰もが本能的に感じていることである。では、どうすればいいのか。
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生駒聖書学院で創立者クート氏召天50周年記念聖会 ひ孫の宣教師家族も参加
生駒聖書学院の創立者である英国人宣教師レオナード・W・クート氏の召天50周年を記念する聖会が4月30日、同学院で開催され約150人が参加した。クート氏から直に学んだ勝郁也牧師が講演し、クート氏のひ孫に当たる宣教師家族も参加した。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(92)ウィリアム・グラッドストン 篠原元
皆様、ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか。今まさに旅行中の方もいるでしょうし、友達や恋人と楽しい時間を過ごしている方、それから、ひたすら休養している方もいるはずで、ゴールデンウィークの過ごし方もいろいろあると思います。
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米国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団、初の女性総主事を選出
米国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団の執行長老会(理事会に相当)は4月23日、第11代総主事としてドナ・L・バレット氏を全会一致で選出した。総主事は同教団第3のポジションで、女性が選ばれるのは100年以上の歴史がある同教団で初めて。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(45)バリ島での聖書翻訳事業 浜島敏
ジャワ島の東には有名な観光地であるエキゾチックな島、バリ島があります。自然は豊かで原始的ともいえる美しさがあり、保守的な傾向は、まるで古代がそこにあるようだともいえそうな島です。
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牧師の小窓(129)C・S・ルイスの思想について・その3 福江等
英国のキリスト教思想家C・S・ルイスの『キリスト教の精髄』から、3番目の引用です。私が小学生の時、先生が「人間が生きる目標は何ですか」と問い掛けられました。私には皆目見当がつかなくて黙って聞いていると、先生がおっしゃいました。
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長崎・浦上の被差別部落とキリシタン 作家の高山文彦さんが講演 東京・練馬
長崎の原爆によって壊滅した長崎市浦上地区にまつわる人々を取り上げた『生き抜け、その日のために―長崎の被差別部落とキリシタン』(解放出版社)を2年前に出版した作家の高山文彦さんが26日、東京・練馬区役所で講演した。
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福音の回復(59)信仰の働きは何?―それは平和を築く働き 三谷和司
私たちは神の言葉に疑いを抱く自分を見て、「自分には何と信仰がないのか!」と嘆く。神の言葉に疑いを抱く兄弟を見て、「信仰のない人だ!」と言う。逆に、神の言葉を素直に信じられる人を見て、「何と素晴らしい信仰なのか!」と驚嘆する。
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なにゆえキリストの道なのか(140)みんな悪いことをしている、うまく立ち回った者が勝ち? 正木弥
人は誰も、心の中の罪など、無意識のうちに犯してしまうものが多い。行いについても、つい道徳を忘れて、いつの間にか犯してしまう場合が少なくありません。加えて、ときには意識的な罪・悪事をあえてする場合もないわけではありません。
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