-
神学書を読む(25)島田裕巳著『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか』
時代順に並べられたアーティストたちが、それぞれどのようなスタンスでキリスト教と向き合ったかが紹介され、その例証として発売されたアルバムや収録されている楽曲が挙げられる。しかし、私が面白いと思ったのは、彼らの生い立ちである。
-
聖書をメガネに 国立公文書館訪問記―加藤丈夫館長の受けた教育・ボート部と前歴・企業倫理 宮村武夫
前回は、国立公文書館の役割を中心に、加藤丈夫館長が興味深い資料「時を貫く記録を守る~世界に誇る公文書館の実現を目指して~」を用いて親しく伝えてくださった内容を報告しました。今回は、加藤館長ご自身に焦点を絞りたいのです。
-
なにゆえキリストの道なのか(135)したいことをして死んでいけばいい? 正木弥
人の人生はさまざま。生きる地域や国が違う。また生きる時代が違う。上流階級で生まれるか、下層社会で生きねばならないかも違う。男か女かの違いはもちろんだ。豊かな能力を使って生きるか、顎でこきつかわれて生きるか。
-
「被災地の人々と共に生きる」 神戸国際支縁機構が83回目の訪問、石巻市の幼稚園で餅つき大会
東日本大震災から満7年となるのを前にした今月2日、宮城県石巻市の長浜幼稚園(後藤竜記園長)で恒例の餅つき大会が開催された。神戸国際支縁機構(岩村義雄理事長)が、震災翌年の2012年から継続して行っている「支縁活動」の1つだ。
-
ホーキング博士、英ウェストミンスター寺院に埋葬へ ニュートン、ダーウィンの傍らに
スティーブン・ホーキング博士の遺灰がこのほど、ウエストミンスター寺院(英国国教会)に埋葬されることが決まった。同寺院にはアイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィンも眠っており、「車椅子の天才科学者」は2人の近くに埋葬されることになる。
-
故・吉田一行牧師の遺言 込堂一博
この3月3日夜、北海道茅部郡森町にある森福音キリスト教会グリーンヒルチャペルの吉田一行牧師が、すい臓がんのため71歳で天に召された。その「召天式」で、故人が召される約1カ月前に書いた、会葬者への最後の手紙(遺言)が配布されたので、その全文を引用する。
-
主は生きておられる(46)数えてみよ 主の恵み 平林けい子
主の恵みを数えてみた。ひとつずつ、ひとつずつ。数え終わってはっとした。良いことばかりのリスト、悲しかったこと、つらかったこと、いやだったことが載っていない。悲しかったこと、つらかったこと、いやだったこと、みなイエス様の御手の中で頂いていたのに。
-
聖書に基づいた子育てとは? CGNTVなど主催で「家庭回復リバイバルセミナー」開催
公開セミナー「聖書的な子育て」が22日、お茶の水クリスチャン・センターで開催された。講師はイ・キボク氏(韓国オンヌリ教会協力牧師)。3日間にわたるセミナーの1日目で、イ氏は「子どもの愛し方」「思春期の子育て」の2つをテーマに講演した。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(42)「終活」事情の変化 広田信也
「終活」という言葉は、2009年ごろに週刊誌で初めて使われた新しい用語で、まだ10年もたっていない。しかし、高齢化が急速に進む中、「終活本」などと呼ばれる書籍が幾つも出版され、世間一般に急速に広まり、今では日常的に使われるようになった。
-
隠された罪 穂森幸一(101)
歴史(history)とはヒズ・ストーリー、すなわち神の物語だという話を聞いたことがあります。歴史を通して、人生の教訓や神が与えてくださる励ましのメッセージを受け取ることができます。
-
戦国に光を掲げて―フランシスコ・ザヴィエルの生涯(最終回)愛の遺産
1552年2月。船はゴアに到着した。マテオとベルナルドは聖パウロ学院でキリスト教教理を学び、マテオはセミナリオ(神学校)の教師となり、ベルナルドはコインブラでさらに高い教育を受けるために出発した。
-
日本宣教論(61)政治の道具としての宗教 後藤牧人
日本の精神史においては、織田信長による叡山焼き打ちと豊臣秀吉による石山本願寺の破壊以後、新しい伝統が始まったように見える。それは、政治が宗教の上位に立つという原則であって、宗教は政治の手段として利用され続けてきたように見える。
-
「アジアのビリー・グラハム」と「南米のビリー・グラハム」が全米宗教放送協会の殿堂入り
「アジアのビリー・グラハム」として知られる韓国人伝道者ビリー・キム氏(83)と、「南米のビリー・グラハム」と称されるアルゼンチン出身の伝道者ルイス・パラウ氏(同)が、全米宗教放送協会(NBR)の殿堂入りを果たした。
-
レイモンド・ムーイ氏が来日講演 「恐れがあなたを支配することはない」
世界各国で数万人規模の伝道集会を開催している福音伝道者、レイモンド・ムーイ氏が20日、都内で講演した。約100人の聴衆を前に、自身が伝道の現場で体験した力強い神の御業を語りながら聖書の言葉を解き明かした。
-
沖縄基地反対活動で逮捕の牧師、2審で一部減刑も有罪
沖縄・米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐり、反対運動中に防衛省職員にけがを負わせたとして、傷害などの罪に問われていた男性牧師(32)に対し、福岡高裁那覇支部は19日、1審判決を一部減刑した上で、懲役1年、執行猶予3年を言い渡した。
-
「主は本気の奉仕者を求めている」 ワーシップ・ジャパン・カンファレンス2018
「ワーシップ・ジャパン・カンファレンス2018」が17日、神の家族主イエス・キリスト教会(東京都足立区)で開かれた。教会音楽奉仕者を中心に約150人が集まり、力の限り主に賛美をささげ、共に学びを深めた。
-
バチカン、「違反行為」理由にグアム大司教解任 島内の居住も禁止
バチカン(ローマ教皇庁) は18日までに、米領グアム島のアンソニー・アプロン大司教(72)を解任し、同島での居住を禁じるとの報道文を発表した。
-
「命守って」 教皇が中絶合法化審議のアルゼンチンに書簡
ローマ教皇フランシスコは、妊娠中絶合法化法案が議会で審議されているアルゼンチンの国民に書簡を送り、命を守るよう訴えた。書簡は13日の教皇即位5周年に当たり、アルゼンチンが送った祝辞への返信。アルゼンチン司教会議が公表した。
-
前教皇ベネディクト16世、現教皇フランシスコ就任5周年で擁護の書簡
前ローマ教皇のベネディクト16世(90)が、現ローマ教皇フランシスコ(81)の就任5周年に際し、保守派が示している「愚かな偏見」を一蹴する書簡を公表した。ベネディクト16世は、教皇フランシスコを「深い哲学と神学の基盤を持つ人物」と賞賛した。
-
北朝鮮で拘束の牧師ら米国人3人、解放で大筋合意か
北朝鮮に拘束されている米国人3人の解放について、両国当局と仲介国のスウェーデンが協議に入っていることが明らかになった。「敵対行為」を理由に別々に拘束された韓国系米国人3人の解放について、現在、複数のルートで協議が行われているという。
人気記事ランキング
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
新しい発見 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
新しい発見 佐々木満男
-
ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり