-
「自然」をキリスト教的にどう考えるか 水垣渉・京大名誉教授が講演
「阪神宗教者の会」の6月の例会で、日本基督教学会元理事長の水垣渉・京都大学名誉教授が、「自然」をキリスト教的にどう考えるかをテーマに語った。自然をキリスト教的に考えるのは難しいとしつつも、キリスト教的自然観構築の課題などについて語った。
-
主は生きておられる(158)蛍 平林けい子
今年は行けないけど、この時期友に誘われて近くの小さな川べりに蛍を見に行った。普段は関心を持たれない川が、この時だけ人でにぎわう。あ、あそこ。ほら、むこうにも。光り輝く蛍に目をこらす。
-
世界宣教祈祷課題(7月10日):インド
米国務省は6月10日、信教の自由に関する最新の報告書を出し、中国やナイジェリアなど、信教の自由阻害の特定懸念国(CPC)9カ国を発表した。これ以外にも、米国際信教自由委員会によってCPCに加えるよう勧告された5カ国があり、これらは事実上の準CPCとなる。
-
人間の「罪性」と「負の連鎖」をまざまざと見せ付ける秀作「MOTHER マザー」
いわゆる「毒親」の話である。実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、大森立嗣監督がオリジナル脚本で描き出した「問題作」。観終わって松本清張の小説を映画化した「鬼畜」を思い出した。本作はある意味、令和版「鬼畜」なのかもしれない。
-
新型コロナで日本基督教団が総会延期 教団年鑑も休刊
日本基督教団は、10月27〜29日に予定していた第42回教団総会を延期し、来年開催することを決めた。どのような感染予防の手立てを講じたとしても、「3密」を避けるなどの対策を取ることは不可能で、感染リスクを無くすことはできないと判断した。
-
求めよ、さらば与えられん 穂森幸一(161)
マタイ福音書にあるキリストのこの言葉には、強烈なインパクトがあります。「だれであれ、求める者は受けます」と宣言されているのです。私自身、求める祈りをささげながら、「本当に大丈夫だろうか」と不安に陥ることもあります。
-
世界宣教祈祷課題(7月9日):タンサ族
インドに、タンサ語を話すタンサ族がいる。人口1万700人。誰もクリスチャンはいない。宗教は土着の宗教。タンサ族の救いのために祈っていただきたい。
-
今のアメリカに思う 「共通の未来」を失いつつある「未完成の国」の行方
2020年は、米国にとって4年に一度の「お祭り」が催されるはずだった。人々は国旗を振りかざし、隣にいる仲間と肩を組み、そして自分たちが支持する候補者を羨望の眼差しで見つめる――そんな光景が各メディアによって全世界へ配信されるはずだった。
-
試練を喜びとする人生 安食弘幸
ある大きな池にたくさんのカエルが住んでいました。季節になると渡り鳥が飛んできて、翼を休め、再び飛んでいくのです。空高く舞う鳥たちを見て、一匹のカエルがうらやましく思っていました。
-
世界宣教祈祷課題(7月8日):ルーマニア
ルーマニアの国営電力会社は6月12日、中国の国策企業と結んだ原発建設協定を破棄したと発表した。これにより中国が推進する経済協力機構の「一帯一路」構想は、欧州において大きな打撃を受けることになる。
-
九州豪雨、神戸国際支縁機構が現地入り 熊本県芦北町、人吉市で第1次ボランティア
熊本県南部を中心とした大雨被害を受け、神戸国際支縁機構は4日、被災地に現地入りし、同県芦北町や、球磨(くま)川の氾濫により甚大な洪水被害を受けた同県人吉市などを訪れ、今回の大雨被害の1回目となるボランティアを行った。
-
ゴスペルのともしびを絶やさない! 日本最大規模の「横濱ゴスペル祭」がCF協力呼び掛け
「横浜のゴスペルのともしびを絶やさない!」――8月10日に無観客ライブ配信を行う日本最大規模のゴスペルイベント「横濱ゴスペル祭2020」の開催費用を募るため、実行委員会がクラウドファンディング(CF)を実施している。
-
百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(35)ヘレン・ケラー 篠原元
皆さん、こんにちは。生きていて、「知りたくなかった!」とか「知らない方が楽だった」ってこと、案外いっぱいありますよね? これは、ある一家の話です。お父さん、お母さん、男の子の3人で、キャンプ場に出掛けました。
-
世界宣教祈祷課題(7月7日):シリア
暗いニュースばかりが報じられる昨今だが、シリアから喜びの知らせが届いた。COVID−19感染拡大防止のためのロックダウン(都市封鎖)は、シリアの、あるキリスト者らグループの祈りの機運を高めた。
-
本当の神が自由を与える 菅野直基
聖書は神について語ります。最初の1ページ目を開くと、「はじめに神が天と地とを創造された」と始まります。神がいるかどうかを論じるのではなく、神がおられることが当然であるかのように始まっています。
-
京大式・聖書ギリシャ語入門(23)新約聖書ギリシャ語の転写・翻字と発音について
さて、みなさんは本連載でこれまでに、ギリシャ語文法全体の約3分の1を勉強されてきました。いかがでしたでしょうか。今回は、翻字そして似ている概念である転写について、また当時のギリシャ語の発音について見てみたいと思います。
-
九州南部豪雨、キリスト教団体も支援開始 避難所や被災者に物資配布
熊本県南部など九州南部を襲った記録的な大雨を受け、キリスト教団体は大雨が襲った4日当日から、支援に向けた動きを開始。すでに避難所や被災者への支援物資の配布を始め、緊急支援のための寄付を募っている。
-
キリストの愛と聖霊の力で一つとされる 万代栄嗣
今日読んだバベルの塔の物語は、全人類が同じルーツを持ち、全地は一つの言葉であったのに、どうして世界中にたくさんの言語があり、人類が対立するようになったかを教えています。
-
元香港司教、国安法めぐり談話発表 「逮捕や裁判に直面する覚悟ある」
香港の民主運動を支持してきた元カトリック香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(88)は、言論の自由や反政府活動を全面的に取り締まる香港国家安全維持法が施行された場合、自身が逮捕されたり裁判にかけられたりする覚悟があると明らかにした。
-
世界宣教祈祷課題(7月6日):タナ族
中央アフリカ共和国に、タナ語を話すタナ族がいる。人口約3万5千人。誰もクリスチャンはいない。宗教は土着の宗教。タナ族の救いのために祈っていただきたい。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)
-
ワールドミッションレポート(12月16日):コンゴのマンブトゥ族のために祈ろう
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(12月15日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(2)
-
ワールドミッションレポート(12月14日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(1)
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加















